ハーマンミラージャパンは12月7日、世界初となる色温度を調節できるインテリアライト「リーフライト」を発売する。

サイズは585(W)×560(H)×220(D)m。色はホワイト、ブラック、レッド、ニッケル、ポリッシュドアルミニウムの5色が用意され、価格は9万8,700円

同製品は光源にLED(発光ダイオード)を採用。ベース部の溝に沿って指を軽く滑らせるだけで、色温度(クールな色~暖かみのある色)と光量を自在に調節できるという。また自然光や夕日に近い光など、さまざまなシチュエーションに最適な「明るさの質」を追求している。

デザイナーに新進気鋭のイヴ・ベアールを起用

ハーマンミラーはこれまで、家庭用家具からオフィス家具まで、デザイン性に優れた名品を数多く送り出しているが、「リーフライト」は初めての照明製品。デザイナーに新進気鋭のイヴ・ベアールを起用。有機的で独創的な「葉」を思わせる独創的なフォルムを持ち、支柱となっている2枚のブレードを動かすことで、タスクライト(ブレードの角度を調節して手元を照らす)やアンビエントライト(上方ブレードを閉じた状態で使用する間接照明)、アクセントライト(上方ブレードを垂直に立てて壁や対象物に光を当てる照明)など幅広い用途に使用できる。

さらに同製品は環境に配慮しており、消費電力を平均8~9ワットと一般的な電球型蛍光灯(13ワット)より約40%低減するとともに、素材の95%がリサイクル可能。37%にリサイクルされた素材が使われている。