ダイムラー・クライスラー日本は18日、ラグジュアリーモデル「メルセデス・ベンツ Rクラス」に新世代のV型8気筒エンジン(R 550 4MATICのみ対応)を搭載するとともに、内外装デザインや仕様の一部を変更し、発売した。価格は「R 350 4MATIC」が777万円、「R 550 4MATIC」が1,050万円。

メルセデス・ベンツ Rクラス

新しいメルセデス・ベンツ Rクラスは、フロントスポイラーやリアスカートのデザインを一新するとともに、アルミホイールを大径化。内装は2列目シートを独立式キャプテンシート(2座)からベンチシート(3座)へ変更し、7人乗車に。併せて様々な用途に対応できるシートアレンジが可能となった。また、「R 550 4MATIC」にはゆとりあるパワーの新世代5.5L(リッター)V型8気筒エンジンを搭載した。最高出力は285kW(387ps)、最大トルク530Nm(54.0kgm)となっている。

「R 350 4MATIC」は国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」の4星認定、「R 550 4MATIC」は「平成17年排出ガス基準50%低減レベル」の3星認定を取得している。