マツダは、小型商用車の「マツダボンゴバン/トラック」、「マツダボンゴブローニイバン」、「マツダタイタンダッシュ」を一部改良して、8月24日から発売する。価格はボンゴバンが162万2,250~215万400円、ボンゴトラックが134万5,050~193万6,200円、ボンゴブローニバンが189万1,050~218万8,200円、タイタンダッシュが164万5,350~189万1,050円。

マツダ ボンゴバン GLスーパー

今回の改良では、排気浄化システムの改善などによって、全車が新長期排出ガス規制(平成17年排出ガス規制)に適合した。従来の自動車NOx・PM法にも適合しており、三大都市圏を含む全国での販売・登録が可能。さらに、ディーゼルエンジン車は、MT車で15.4km/Lから15.6km/L、AT車で14.0km/Lから14.2km/Lに燃費が改善され、環境負荷の低減とともに経済性の向上を図っているという。

「ボンゴトラック」は、パワーウインドウおよびパワードアロックを全車に標準装備するなど、高い装備を新たに設定し、利便性を向上させた。また、助手席エアバッグをすべての車種において選択可能にして(ボンゴバン「GLスーパー」には標準装備)、安全性も考慮されている。