タニタは25日、体組成計の新モデル「左右部位別インナースキャン50V」を発表した。同モデルから「BC-620」「BC-621」の2機種を新たにラインナップし、8月1日から販売する。カラーは「BC-620」がコーラルピンクとスカイブルーの2色、「BC-621」がシャイニーシルバーとネイビーブルーの2色。価格はオープンで、推定市場価格は「BC-620」が17,000円前後、「BC-621」が20,000円前後となっている。

左から、左右部位別インナースキャン50V「BC-620」と「BC-621」

今回発売される2機種には、5つの部位別(左右の腕足、体幹部)に、それぞれの筋肉量や脂肪率を計測して表示する機能が搭載されている。また、体重や筋肉量も5つの部位別に50g単位で測定する。その他、全身の体重、体脂肪率、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量といった基本的な体組成も測定可能。対象年齢は6歳以上であるため、成長期にある子供の健康管理にも利用できるとしている。

「BC-620」は、5つの部位別に筋肉量や脂肪率を「多い」「標準」「少ない」という3段階で判定。上位機種の「BC-621」では、さらに細かい9段階で判定される。また、計測結果は4人分まで保存可能。「BC-620」では過去6カ月前のものまで、「BC-621」は過去12カ月前の結果までを保存できる。