米『Los Angels Times』によると米の人気アニメ『South Park』のクリエイターであるトレイ・パーカーとマット・ストーンが今度は特撮映画に手を出すとか。 タイトルはずばり、「Giant Monsters Attack Japan!(巨大怪獣、日本襲撃!)」。一見、物騒ではあるが、「ゴジラ」に代表される日本の着ぐるみ怪獣たちへのオマージュだという。

子供向けとはとても言えないブラックなユーモアセンスで知られる2人だが、驚いたことに本作は家族で見られるような映画に仕上げるという。CGによる特殊効果は一切使用せず、ラテックス製の着ぐるみのみで撮影。ストーリーは日本にやってきた8歳の少年の視点で展開し、忍者やサムライ、巨大な怪物たちが日常生活の一部となっている東京が舞台とのこと。

制作はParamountおよびNickelodeon。『South Park』の現在米国で放送中のシーズンが終了次第、撮影に入るという。米国での公開は来年以降になると見られている。