京商は10日、東京都 青海にあるトヨタ メガウェブ内のモータースポーツスクエアにおいて、ラジオコントロールモデル(以下: R/C)の新製品発表会を行った。ひとつはすでに発売中のR/Cカー「ミニッツレーサー オープンインタフェース トムスSC430」レディセット。そして、今回目玉となったR/Cプレーン「ミニュームプレーン セスナ210センチュリオン」レディセットの2モデルだ。
発表会では同社の執行役員である岸本氏が登壇し、ミニッツレーサー オープンインタフェース トムスSC430の機能を説明。ボディは塗装・マーキング済みで、送信機も同梱されているので、買ってからすぐに遊ぶことができる(単4アルカリ乾電池4本は別売)。高周波FET無段変速アンプを採用し、スロットルやハンドル角の微妙な操作にも追従。また、全てのパーツを交換・チューンナップが可能で、最大12台の同時走行もできるという。価格は17,325円。
ミニュームプレーン セスナ210センチュリオンは、2.4GHz / 3ch一体型専用プロポを同梱した1/26スケールのR/Cプレーン。18gという重量を実現するため、直径6mmのコアレスモーターやリチウムポリマーバッテリーを採用。また、ストロークサーボ2個と受信機およびアンプを一体化したユニットなど、同社の最新技術を導入したとされる。機体のカラーリングや送信機とのリンケージも完了した完全完成機体として発売され、1回の充電(約20分)につき、時速約10kmで約15分のスローフライトが可能という。
送信機は、動作を音階で教えてくれる10段階のデジタルトリムを装備し、2スティックで機体の操作ができる。そのほか、ディスプレイとフライトの際に利用可能な機体スタンド兼用急速充電器も付属する。発売は6月20日からで、価格は19,950円。
特設コースでミニッツレーサー オープンインタフェース トムスSC430の走行会が行われた |
吹き抜けの会場では、ミニュームプレーン セスナ210センチュリオンがスローフライトや宙返りなどを披露 |