カタログ販売や直営のインテリアショップなどを運営するアクタスは「偏らず常に変わらない美」をコンセプトにした新シリーズ「Tenchi」の発売を開始している。シリーズのラインナップには、ダイニングテーブルとチェア、リビングテーブル、シェルフを揃えている。

Tenchiは、香港生まれのデザイナー、スティーブ・ローが日本を訪れた際に「旧さと新しさ」「和と洋」など、一見相反するものが絶妙のバランスで共存していることに感銘を受けて誕生したプロダクト。ロー氏のデザインはアジアの文化と芸術を巧みに取り入れた、独自のミニマリズムの表現が特徴的だ。

Tenchiシリーズの新製品は、ダインニングテーブル「TENCH DINING TABLE」(155,400円 / 165,900円)やダイニングチェア「LUCE DINING CHAIR」(30,450円 / 31,500円)、リビングテーブル「TENCH LIVING TABLE」(102,900円 / 119,700円)、シェルフ「TENCHI SHELF」(シェルフ47,250円 / 43,050円 / 47,250円、組み合わせチェスト70,350円)などが現在販売されている。カラー展開はそれぞれナチュラルとダークブラウンの2種類。サイズ展開もなされている。

ダインニングテーブルの「TENCH DINING TABLE」(写真はナチュラル)とチェア(写真はベージュ)

リビングテーブルの「TENCH LIVING TABLE」(写真はナチュラル)


上はシェルフ(写真はダークブラウン)を3つ組み合わせたもの。下はチェストとシェルフ(写真はダークブラウン)を組み合わせたもの

素材はヨーロッパ家具を代表する四大木材の1つであり、アンティーク家具の定番品として使われているアッシュ材を利用している(ダイニングチェアの素材のみファブリックとスチールを使用)。