敷布団やマットレスに嘔吐やおねしょをしてしまった場合やペットが粗相をして臭いが気になってしまう場合に自分でできる掃除方法や洗い方についてご紹介します。
嘔吐やおねしょの程度によりますが、ある程度は綺麗にすることが可能ですが完璧に臭いやシミを落とすのは難しいことが多くなっています。
ある程度清潔にできれば良い場合には自分で掃除すれば問題ありませんが、完全に綺麗にしてダニやカビなども一緒に掃除したい場合にはマットレス クリーニングを利用した方が手っ取り早く簡単に清潔にできます。
↑こちらの「くらしのマーケット」を使えば、マットレスクリーニングの料金や相場を実際に利用した多くの口コミで比較し、近隣の評判の良い業者に簡単にオンラインで予約できます。クリーニングはシングルサイズで9,000円〜12,000円が相場です。
※ここでいう敷布団は綿や羊毛など詰め物をしているタイプのもの、マットレスは高反発・低反発ウレタンやボンネルコイル、ポケットコイルやファイバーマットレスなどをさしています。
\サイトおすすめマットレス/

「肩こり・腰痛・安眠できない」寝心地で悩んでいる方におすすめ
ユーザー満足度92.2%以上!!「マットレスモットン」
3種類の硬さから自分の体型・体格・好みに合わせて選べる高反発マットレス!
\安心の90日間返金保証付き!!/
紹介内容
敷布団に嘔吐・おねしょをした時の
掃除方法
敷布団におねしょをしてしまって、その敷布団を庭に干すといった光景は昔の子供漫画によく描かれた場面です。
同じように本当に子どもがおねしょをしてしまったら敷布団を干して対応しているという人は多いかもしれません。
しかしただ単に干すだけでは濡れた箇所は乾いても、根本的に汚れがきれいになったわけではなく、臭いなどは残っている状態です。ではどのような方法でキレイにすればいいのでしょうか。
自宅で敷布団を掃除する方法や手順
おねしょや嘔吐を敷布団にしてしまったときの自宅での対処法として多いのが、濡れたタオルで拭いて乾かすという方法です。
最近では濡れたタオルで拭いた後に消臭スプレーをかけて干すという人も多いものの、分厚い敷布団なので施せる手は限られています。
自宅で敷布団を掃除する方法には、いくつかあり、どれも簡単な方法でしっかり汚れを落とせます。
ぬるま湯を使う
最も簡単な方法ですが、お風呂場で汚れた個所に40度程度のぬるま湯をかけて流す方法です。おねしょの成分であるアンモニアは高温になりすぎると凝固してしまう性質を持っているので、40度くらいのぬるま湯を使います。
ぬるま湯を汚れたところにかけ、汚れた個所を足で踏みこみます。2、3回繰り返し、汚れがある程度取れたらタオルやオムツで水分をしっかりとっていきます。その後天日干しをして乾かせば完了です。
重曹を使う
汚れたばかりの敷布団にはたっぷりの重曹をすぐにかける方法がおすすめです。特におねしょの場合に有効な方法です。汚れたばかりの敷布団にすぐに重曹をたっぷりふりかけ、水分を吸い取ってもらいます。
重曹が確り水分を吸い取ったら、重曹を払いのけお酢を薄めたスプレーを少しかけ、タオルでふき取ります。お酢と重曹が中和し、敷布団に残った尿も分解されるので臭いも消えます。
クエン酸を使う
意外に知られていない方法としてクエン酸を使う方法があります。クエン酸は100円ショップなどでも手に入るもので、このクエン酸粉末と水を混ぜてクエン酸水を使って敷布団をきれいにしていきます。
敷布団の汚れた個所にクエン酸水をスプレー噴射し、乾いたタオルでたたいていきます。汚れがタオルに移って、敷布団内の残った汚れにもクエン酸水が効果を発揮し、臭いなども取り除けます。
敷布団の汚れを落とすときの鉄則として、こすったり揉んだりしないということがあります。こすったり、揉んだりは詰め物の変形につながるので根本的に敷布団そのものが傷む原因になってしまいます。
乾かすときは布団乾燥機や午前中のうちに天日干しにするようにしましょう。
敷布団をクリーニング業者に
依頼する場合の料金
敷布団は折りたたんで運べるため、クリーニング店によってはクリーニングを受け付けているところもあります。
敷布団のクリーニング料金は、敷布団のサイズや素材、クリーニング方法によっても異なります。また防カビ処方などオプションメニューも豊富です。
ウレタンなどの素材の場合は、クリーニングできないところも多く、基本的にクリーニングの対象とされている敷布団は天然素材が中心です。
下記の料金表はだいたいの相場で、場所によってはもっと安いところや高いところもあるようです。敷布団のクリーニングに関しては店舗によっての料金差が激しく、一度クリーニング店に確認してみることをおすすめします。
インターネットで敷布団のクリーニングを受け付けているところもあるので、近くに店舗がないという人はそちらも参考にしてみてください。
サイズ | 化繊、綿、羊毛、麻 | 羽毛 | 絹 |
---|---|---|---|
ベビー敷布団 | 3,000円~4,000円 | 4,000円~5,000円 | 4,000円~5,000円 |
ジュニア敷布団 | 4,000円~5,000円 | 5,000円~6,000円 | 5,000円~6,000円 |
シングル | 5,000円~7,000円 | 6,000円~8,000円 | 6,000円~8,000円 |
セミダブル | 7,000円~8,000円 | 8,000円~9,000円 | 8,000円~9,000円 |
ダブル | 7,000円~9,000円 | 8,000円~10,000円 | 8,000円~10,000円 |
ダブルサイズ以上 | 8,000円~10,000円 | 9,000円~12,000円 | 9,000円~12,000円 |
マットレスに嘔吐やおねしょ
をした時の掃除方法
敷布団とは違って、持ち運びができないマットレスをおねしょや嘔吐で汚してしまって、途方もなく落ち込んだことのある人は多いのではないでしょうか。
重たくて折りたたむこともできない、簡単に干すことさえできないマットレスの掃除は本当に難しく、ほとんどの人が泣き寝入りしている状態です。
マットレスを嘔吐やおねしょで汚してしまったとき、完全にきれいにできないにしても対処法を知っておけば、その後の使用も気持ちよくできる自宅での掃除方法があります。
自宅でマットレスを掃除する方法や手順
マットレスには高反発・低反発ウレタンを使用したもの、ボンネルコイル、ポケットコイルなどの金属バネを使用したもの、ファイバーマットレスのような特殊な素材のものなど様々な種類のものがあります。
そして、その多くが丸洗いできず、水に浸けると品質が変わってしまうという掃除には不向きなものです。
それでも、嘔吐やおねしょなどの際にはきれいに掃除する必要があり、しっかりお手入れをしないとマットレスの寿命が縮まってしまったり、臭いがきつくて眠れなかったりと様々な問題が起きてしまいます。
自宅でマットレスをきれいにする場合、丸洗いはできませんが、正しい方法で処理できればお気に入りのマットレスを長く愛用できます。
中性洗剤を使用する
中性洗剤を使用すると汚れと臭いの両方を取り除けます。中性洗剤を水で薄め、タオルを濡らし軽く絞ります。汚れの個所にタオルを当て、叩くように汚れをタオルに移していきます。
数回タオルを変えながら繰り返し、最後にきれいな水で洗ったタオルでマットレスを叩き、洗剤を落としていきます。乾いたタオルを湿った部分のマットレスに押し当て、水分を取り除き、乾かせば終了です。
重曹を使用する
マットレスの汚れをある程度取り除き、重曹をたっぷりかけて汚れた個所を覆います。数時間放置し、重曹が汚れを吸収し、乾いたら掃除機で重曹を吸い取ります。完全に乾かせば完了です。
クリーニングに出せるマットレスの種類
クリーニング店によってはマットレスのクリーニングを行っているところもあり、蓄積した汚れをきれいにできます。
クリーニング店でのマットレスのクリーニング方法は、スチームを当てて行ったり、専用の洗浄機械を使って行ったり、イオンを使用したり、電気を使用したり、丸洗いしたりと店舗によって様々です。
また店舗によってクリーニングできるマットレスの種類なども決まっています。
下記の表はクリーニングできるマットレスの種類の目安です。もちろん店舗やマットレスのメーカーによっては下記の表のとおりではないので、直接問い合わせてみてください。
クリーニングの可否 | |
---|---|
ポケットコイル | 〇 |
ボンネルコイル | 〇 |
高反発ウレタン | △ |
低反発ウレタン | × |
ラテックス | × ※自宅で洗えるものあり |
ファイバー | △ ※自宅で洗えるものあり |
マットレスのダニやカビ、シミが気になる場合や汚れてきたから清潔にしたい場合には、多くの口コミで比較できて料金も比較できる「くらしのマーケット」がおすすめです。
近隣で評判の良いマットレス クリーニング業者を簡単に予約することが可能です。
防水シーツの利用も検討しよう
敷布団やマットレスはやはり汚してしまうと簡単には洗えないものです。
汚れる危険がある場合は事前に予防手段を立てておくのがおすすめです。予防手段には、防水シーツの活用が一番簡単です。防水シーツは、反面が布地になっていて反面がナイロンのような素材のもので、水分を下に浸透させない役割を持っています。
サイズによって料金はまちまちですが、安いものなら1,000円程度で購入できます。
おねしょの心配がある期間や、嘔吐の心配がある上部のみへの使用など普段から取り入れておくと安心です。
買い替え検討中の方へ
敷布団やマットレスに嘔吐やおねしょをしてしまい、掃除するほど新しいものではないしこの際新しいものに買い替えてしまおう!と検討している方は、下記の2ページが参考になります。