ボンネルコイルのマットレスは腰痛持ちにおすすめできない【体験談】

ボンネルコイルのマットレスは寝起きの腰痛対策におすすめ?と疑問に思っている方が多いようですが、私が実際に使ってみた結論からお話するとおすすめできません。

ボンネルコイルのマットレスは寝起きの腰痛や背中の痛みが悪化してしまう可能性があります

もちろん個人差にもよると思いますが、私は今まで数種類のマットレスを使ってきましたがその中でもボンネルコイルのマットレスはダントツで寝起きの腰痛や背中の痛みが悪化してしまいました。

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ボンネルコイルの特徴

ボンネルコイルの中の構造
ボンネルコイルはマットレス内部にコイル(バネ)が入っていて、バネとバネが連続してつながっている構造になっています。

そのコイル(バネ)の上にフェルト(布)のようなものが敷いてあり、さらにその上に1cm程度のウレタン素材、そしてその上に羊毛や綿が敷き詰められている構造になっています。

ボンネルコイルのバネが入っている中間部分は空洞になっているので通気性が比較的いいのですが、定期的にお手入れをしないとカビが生えてしまうことに変わりはありません。

また、重量が15kg~20kg程度あることがほとんどなので、移動やお手入れをする際になかなかの重労働となっていまいます。

一見、ウレタン素材の高反発マットレスよりも厚みにボリュームがあり寝心地が良さそうに感じますが、ボンネルコイルのマットレスは体を面で支えるので寝姿勢が崩れやすくなっています。

ボンネルコイルマットレスは
腰痛を悪化させる?

ボンネルコイルマットレスは、寝起きの腰痛や背中の痛みを悪化させる可能性が高いと言えるでしょう。

ボンネルコイルのイメージ
※ボンネルコイルで寝ている時のイメージ

ボンネルコイルは連結したバネが内部に入っているので、体を面で支えます。そのため、腰や背中よりも出っ張っているお尻部分が寝ている間に圧迫されてしまい血流が悪くなったり、お尻まわりの筋肉にダメージを与え寝起きに腰痛がひどくなってしまったり背中が痛くなってしまう可能性が高くなります。

腰痛を悪化させずに、寝起きの体の痛みを和らげるには体の形に合わせてしっかりと支えられるマットレスを使う必要があるでしょう

私が使っていた
ボンネルコイルマットレスを公開!

私のボンネルコイルマットレス
私はこの上記画像のボンネルコイルマットレスを2年間使っていたのですが、見事に腰痛や背中の痛みが悪化してしまいました。

2万円強程度で購入したので3~5年程度は使いたいと思っていたのですが、使い始めて1年目でかなりヘタってしまい、腰痛や背中の痛みがさらに悪化していきました。

ボンネルコイルマットレスは質の良いものをしっかりと選んで購入しなければすぐに劣化し、背中にバネの硬さを感じてしまうこともあります。

私の体験談
私の場合は当初マットレスにそこまでこだわりがなかったのでその時の寝心地で選んだのですが、見事に質が悪く1年程度使った段階で背中にバネの硬さを感じるようになり、寝返りをうつたびにバイ〜んとバネが弾けるような音がしていました。

折りたためるボンネルコイルは
本気でおすすめできない

折りたたみ可能なボンネルコイルマットレス
通常のボンネルコイルマットレスならまだしも、2つや3つに折りたためるように折り目がついているボンネルコイルマットレスは本当におすすめできません。

上の画像のように、私は2つに折りたためるタイプのボンネルコイルマットレスを使っていたのですが、折り目がある部分がヘタリすく、ヘタってくると折り目部分が硬くて体に当たって痛いんです……。

折り目が入っているので、そこに体重がかかると沈み込んで体のバランスも悪くなりますし、とにかく私が購入したボンネルコイルマットレスは最悪でした。

ボンネルコイルマットレスを
選ぶ時の注意点

ボンネルコイルマットレスを選ぶときの注意点
ボンネルコイルマットレスを選ぶ時は、寝心地も重要ですがどんな構造になっていてどんな素材が使われて作られているのかをしっかりと確認することが大切です。

私が愛用している「モットン」のようなウレタンマットレスの場合には、メイン素材がウレタンで作られているので選ぶのが比較的楽なのですが、ボンネルコイルマットレスの構造自体はどの商品も同じですが、中に敷き詰められている素材が違います。

バネの上に敷き詰められている詰め物が薄い場合にはヘタると背中にバネの硬さを感じて寝心地がとても悪くなりますし、質の悪いバネを使っていると寝返りの時にバネが弾けるような音がしてとても不快です。

実際に店舗へ行ってみて、店員さんにどんな素材で作られているのか教えてもらってから購入することをおすすめします。

ボンネルコイルマットレスを
購入するならサイズはシングル!

マットレスはシングルがおすすめ
ボンネルコイルマットレスを購入する人は絶対にシングルサイズがおすすめです。

私はダブルサイズを購入して妻と横並びで寝ていたのですが、ボンネルコイルマットレスは中に入っているバネが連結しているので隣で寝ている人が寝返りを打つとマットレスに振動が伝わり揺れます。

私は寝つきが悪いほうなので、妻がとなりでモゾモゾとしているとマットレスが振動で揺れて集中してねれませんでした。

もしもダブルサイズを購入して旦那や彼氏・妻や彼女と一緒に寝たいと考えているのであれば「ポケットコイルマットレス」をおすすめします。

ポケットコイルマットレスは中に入っているバネが1本ずつ独立しているので、マットレスに振動が伝わりづらく、体をしっかりと点で支えてくれるので腰痛持ちにもおすすめできます。

余談:2週間に1度はお手入れが必要

マットレスの手入れ
高反発マットレス低反発マットレスも同じですが、ボンネルコイルマットレスも2週間に1度程度壁に立て掛けて湿気を乾燥させてあげる必要があります。

ボンネルコイルは高反発や低反発などのウレタンマットレスと比較して通気性はいいほうですが、何ヶ月もベットの上に敷きっぱなしにしたり、畳やフローリングの上に敷きっぱなしにしたりするとカビが生えます。

私は2週間に1度定期的に風通しの良い部屋の壁に立て掛けて干していましたが、それでも少しカビが生えてしまいました。

さらに、ボンネルコイルマットレスはワイヤーバネが入っているので重さがあります。壁に立て掛けるのも女性1人だとなかなか重労働なので、腰痛持ちの方は腰痛を悪化させる可能性もあるのでお手入れを考えてもあまりおすすめできません。

どうしてもコイルマットレスが良い方は
ポケットコイルがおすすめ

ボンネルコイルとポケットコイルの違い
どうしてもコイル式のマットレスが良いというこだわりがある場合には、ボンネルコイルよりもポケットコイルマットレスがおすすめです。名前が似ているので同じ商品だと勘違いする方が多いのですが、中の構造が全く異なります。

簡単にいうとボンネルコイルは体を面で支えますが、ポケットコイルは体を点で支えるので体圧分散性に優れていて腰痛にもおすすめできます。

ボンネルコイルよりも価格が高いのですが、値段で妥協してボンネルコイルを購入するくらいなら少し頑張ってポケットコイルマットレスを購入するか安くて腰痛にもおすすめできる高反発マットレスがおすすめです。

腰痛には高反発マットレスがおすすめ

高反発マットレスに寝てみた様子

寝起きの腰痛や背中の痛みなど体の不調に悩んでいる方は、高反発マットレスを使ってみることをおすすめします。

高反発マットレスは体を面・点で支えてくれるので、バランスよく体重が分散されて寝ている間も特定部位だけに体重がかかってしまうのを防いでくれる作りになっています。

お手入れに関しても重さが7kg程度なので、女性1人でも簡単に壁に立て掛けて干すことができますし、腰痛対策マットレスとしてとても人気のあるマットレスの種類です。

寝起きの腰痛対策をしたい方は、私が実際に使ってみて腰痛を和らげられた「腰痛におすすめのマットレスランキング」を覗いてみてください。