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第1章「企画と脚本」では、橋本忍が最初に書いたシナリオと映画の脚本の違いを分かりやすくまとめた表を見ることができる。具体的には、橋本が書いた『羅生門物語』にあって映画『羅生門』にはないもの(またはその逆)が確認できるのだが、この展示を見ることで、映画のみにあるシーンを考えたのは誰か(黒澤か、橋本か)ということが分かって個人的には嬉しかった。その真相は会場でご確認いただければと思うのだが、映画のラスト(旅法師が人間への信頼を回復するシーン。「甘い」との批判もあったそう)については橋本が考案し、黒澤もあえて削らなかった(むしろ、いかすことで結論への責任を負った?)ようだ

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