転職を考えている方や、これから就職活動を行う方の中には、将来性を見越してグローバルな企業で働くことを視野に入れている方も多いでしょう。ひとえにグローバル企業と言っても、海外進出している日系企業、日本や世界各地に拠点を置く外資系企業など、さまざま。A君も、グローバルに活躍したいと考えているようですが……?

語学力も活かしたいし、海外にも行ってみたい……そんなA君が見つけた企業とは?

学生時代に力を入れてきた英語を活かせる仕事に就きたいし、海外にも興味があるA君。グローバルに働ける企業について検索しているようです。

  • グローバル企業を検索するA君

すると、日本でも屈指の海外売上比率の高さを誇る『ヤマハ発動機』を発見!
ヤマハ発動機は、1960年代から積極的に海外に進出し、海外売上高比率約90%を占めている、まさにグローバルな企業。 ヤマハ発動機と言えば、バイクのイメージが強いですが、実際にどんな会社で、どんな働き方ができるのか詳しく知るために、ヤマハ発動機の社員を直撃してみました。

ヤマハ発動機について
 詳しく知りたい方はこちら

お話をお伺いした方

ヤマハ発動機株式会社
クリエイティブ本部 ブランドマーケティング部 ブランド基盤推進グループ
ヤムスックセリー・パトムポーン(30歳)/ニックネーム:ゆう(Yuu)

タイのバンコク出身。タイの大学在学中の2014年に交換留学で1年間日本へ。桜や紅葉、雪など四季折々の風景が美しい日本の風土や、日本での暮らしがとても楽しく、さらに興味を持ち大学卒業後、日本の大学院へ。在学中にこのまま日本で働きたいという思いが強くなり、就職活動を経て2018年10月にヤマハ発動機に入社。

語学力を活かしたいと思い、日本のヤマハ発動機へ入社。子供時代にタイで触れていたものが、ヤマハ発動機の製品と知って感慨深かった

ヤマハ発動機ってどんな会社ですか?


ヤマハといえば、楽器やバイクが有名ですよね。もともと同じ会社でしたが、ヤマハの二輪部門が独立した会社がヤマハ発動機です。ヤマハ発動機は、静岡県磐田市に本社を置き、1955年の創立以来、輸送用機器を中心に製造・販売してきました。オートバイや電動バイク、電動アシスト自転車だけでなく、ボートなどのマリン製品、産業用ロボットなど、幅広い事業を展開しています。現在、180を超える国と地域で様々な製品を販売しており、海外売上高比率90%を超える、まさにグローバル企業です。

入社したきっかけを教えてください。


大学院で日本語を学んだこともあり、自分の語学力を活かした仕事に就きたいと考え、タイではなく、日本での就職を決意しました。そんな時に、私の大学の同級生がすでにヤマハ発動機で働いていて、その人のSNSを見ると、登山やキャンプなどアクティブに楽しんでいる写真が毎週のようにアップされていて、この会社に入ったら私も日本で充実した生活が送れるのではないかと思い、就職しました。

ヤマハ発動機のことは以前から知っていましたか?


母国のタイでもヤマハ発動機のバイクがたくさん走っているので、昔から馴染みがある会社でした。興味を持つ前は、やはりヤマハ発動機=バイクのイメージしかありませんでしたが、いろいろ調べてみると、先ほど述べたように他にもあらゆるモノ創りを行っており、私たちの生活に深く関わっていることを知りました。

私が子供時代に牧場に遊びに行った時に、バギーを1日レンタルしたんですが、それもヤマハ発動機の製品だということを就職してから知って、それも感慨深かったです。タイでも認知度がとても高い会社なので、就職した時は家族や知り合いもみんな喜んでくれました。

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北海道のテストコースへ行ったり、製品のデザイナーにインタビューしたりと、製品の魅力を伝えるために切磋琢磨の日々

ゆうさんは今、どんなお仕事をされていますか?


ヤマハ発動機ブランドの魅力を、社内外に発信するために企業サイトの様々なコンテンツ制作に携わっています。たとえば、社内で「ROV」と呼ばれるオフロードの四輪バギー車という製品があるのですが、実は日本では販売されていないので、実際にどんな製品なのか、お客様だけでなく社員も知らない人が多いんです。

だから海外の方が実際にどういう風に「ROV」を楽しんでいるのかを知るために、その環境に近い北海道のテストコースに行き、実際に乗車してきました。自分で体験して、製品の理解を深めたからこそ、まだ乗車したことがない方に楽しさや魅力を伝えられるようなコンテンツを作成することができました。このように製品の魅力を多くの人に伝えるために、日々切磋琢磨しています。

印象的な出来事や、お仕事の成功体験などありますか?


今、「ヤマハの未来を描くひと」というヤマハ発動機をつくる人の中身を知るコンテンツに携わっています。このWebサイトでは、実際に製品のデザインに関わったデザイナーにインタビューして、デザインをする上で大切にしていることや製品ができるまでのバックストーリーを紹介しています。これが日々、製品に触れている社員の私でも知らなかったことがたくさん聞けて、毎回とても興味深く、学びがたくさんあります。

社員もたくさんいるので、こういったWebサイトを通して、普段あまり接する機会が少ない社員の思いを知ることで、社内コミュニケーションの活性化にも繋がるだけでなく、よりヤマハ発動機の魅力を知ることができるので、どんどん会社が好きになっていっています。

本社だけで100人以上の外国籍の方が働いていて、本当に自由な社風で、フレキシブルに働けるのも魅力

ヤマハ発動機の社内環境について教えてください!


グローバル経営を掲げているので、経営幹部には国籍を問わずさまざまな人がいます。また私のように外国人留学生の採用も積極的に行っているため、今ではアジアやヨーロッパなど、様々な国籍の方が、本社だけでも100人以上働いています。

また女性活躍支援も充実しており、仕事と子育てを両立しながら管理職についているワーママ社員も多くいます。それはフレックス制度や時短勤務制度などがあり、育児と管理職の両立がしやすい環境が整っているのが大きいと思います。実は私も今年3月に結婚して、本社から片道3時間かかる場所に引っ越しました。今は在宅勤務をメインに、週1・2回本社に出社する時はフレックス制度を利用しています。自由度が高く、社員それぞれのライフスタイルに合った形でフレキシブルな働き方が実現できるのも魅力ですね。(※出社頻度は、部署や担当業務によって異なります。)

実際に働いてみて、戸惑いとか葛藤はありませんでしたか?


日本語を学んでいた大学院時代に、日本の会社では社内でも敬語をしっかりと使わないといけないと教えられました。しかし実際に働いてみたら、みんなフレンドリーで、堅苦しさが一切ない! もちろん敬語は必要ですが、様々な国籍の方が働いていることもあり、日本人の社員の方も、私たちに完璧な日本語を求めることはなく、こちらの思いを理解しようとしてくれる方ばかりなので、すごく働きやすいです。

本当に自由な社風で、人をちゃんと“個”で見て評価してくれる会社だから、国籍問わず、やりたいと言ったらどんなことにも挑戦させてくれるので、毎日やりがいを感じています。海外拠点とのやり取りや、グループメンバーの英語をサポートする機会が多いので、視野がどんどん広がり、自分の成長を日々感じています。

入社してから、自分が変わったなと思ったことはありますか?


ポジティブになりました(笑)。入社前はインドア派だったんですが、入社後は社内の人たちと山を登ったり、キャンプしたり、アクティブに過ごす機会が増えたので、アウトドアが一気に好きになりました。ひとりでキャンプすることもあるし、今は夫と一緒にアウトドアを楽しむことも多くなりました。

多国籍の人とのキャンプは、インドとタイのカレー食べ比べなど、それぞれが自国の料理を披露するので、いろんな国について知ることができてすごく楽しいですね。仕事でも世界中の人と接する機会が多く、様々な価値観に触れるので、毎日が刺激的です。入社前はネガティブな性格で、何か新しいことに挑戦する時は不安過ぎて体調を崩すことが多かったのですが、仕事でもプライベートでも様々な経験を積んだことで、どんなこともポジティブに前向きに考えられるようになりました。

  • 友達とキャンプや登山を楽しむゆうさん

自分の可能性を広げてみたい方は、
ぜひヤマハ発動機へ

ヤマハ発動機で成し遂げたい夢や目標を教えてください!


日本とタイの架け橋になれるようなお仕事がしたいです。タイでもヤマハ発動機はよく知られているので、もっとタイの方にもヤマハ発動機の製品の素晴らしさを知ってもらいたいと考えています。

タイって細かいことをあまり気にしないお国柄なんです(笑)。だから日本人の細かい要望を理解しづらい人も多いんです。でもそれがタイ人にも理解してもらえるようなニュアンスに変えて、真意を伝えることができれば、もっといいものが生み出せると私は思っています。そんな国同士のギャップを埋めて、コミュニケーションを円滑にするために私が中間に入り、新しい可能性を生み出せるような仕事に携わりたいです。

最後に、これを読んでいる学生の方へメッセージをお願いします!


よく楽器のヤマハが文系で、バイクのヤマハが体育会系みたいな言い方をされるのですが、本当にアクティブな人が多い会社です。私もインドア派からアウトドア派になり、今まで以上に人生を豊かに楽しく前向きに生きられるようになりました。今までの自分を変えたいという方はもちろん、フレキシブルな働き方ができるのでワークライフバランスを重視して、プライベートの自由度も上げたい方にもおすすめです。そして何と言っても、外国人の社員が多く、海外にも拠点が多いので、グローバルに活躍できる環境が整った会社です。

自分の可能性を広げてみたい、海外の人と働いてみたいという方は、ぜひ一緒にヤマハ発動機で働きませんか?

INFORMATION

バイク、マリン製品、電動アシスト自転車、産業用ロボット、無人ヘリコプター、さらにはプールまで、幅広い事業を展開し、多様な製品を世界中に提供するグローバルカンパニー『ヤマハ発動機』。非日常空間から日々の生活まで、世界の人々のあらゆるシーンに寄り添い、感動を提供することで“次”を期待される企業を目指し、今後成長が期待されるAI、EV、ロボティクス、アグリなど多彩な事業を展開。さらに活躍できるフィールドを広げるべく、ヤマハ発動機では、新しいことに挑戦したいと考えている人を求めています。手を挙げれば若手でもチャレンジできる自由な会社です。自分の可能性を広げたい方、世界中の国や様々な国籍の人と積極的に関わり、グローバルに活躍したいと考えている方は、ぜひ一度、ヤマハ発動機の会社説明会に参加してみませんか?

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