銀行を取り巻く経営環境は昨今、テクノロジーの進化の加速、グローバル化の進展、サステナビリティへの取り組みなど、急激な勢いで変化している。こういった現状から、三井住友銀行(以下SMBC)は、お客さまのニーズもますます高度かつ複雑になっており、それに応えていくための新たなソリューションがいっそう求められていると話す。

「いままでと同じやり方では、もはや付加価値を提供することはできません。こうした変化に対応していくためには、銀行員としてのみ経験を積んできた人材だけではなく、さまざまなバックグラウンドを持つ人材の力が必要です」

SMBCで人事を担当する菅家氏によると、同社ではイノベーションというのは「多様性」の中から導き出されるものだと考えているのだそう。異質な発想が混じり合うことで、真に革新的なアイデアは生まれる。この考えの基、現在同社では積極的にキャリア採用に力を入れて取り組んでいるそうだ。

そこで本記事では、金融業界未経験出身で活躍している社員の方のインタビューを紹介。SMBC入行の経緯や異業種出身者だからこそ見えるSMBCのカラーについて聞いた。

「本気で顧客の資産を守りたい」志を同じくする人たちに惹かれてSMBCへ。

  • システムセキュリティ統括部 Cyber Threat Intelligence Analysis Team リーダー 武笠 雄介

前職は大手通信会社グループのシステム開発会社で、2014年からセキュリティに関わり始めました。セキュリティを担当するまではユーザー向けのサービスに関わり、喜ぶユーザーを増やすための仕事を行っていましたが、セキュリティ部門に配属されてからは、苦しむユーザーを目の当たりにすることになり、仕事の方向性が大きく変化しました。

老後のため、子供の教育のため、夢のためなど、自分や大切な誰かのために使おうと貯めていたお金が目の前から消えていく。それによって夢が叶わなくなったり、家族仲が悪くなったりという二次的な被害でさらに苦しみ、人生が変わってしまう人が多く存在します。この経験を通じて、被害を未然に防ぎたいという思いを強く持つようになりました。

転職しようと考えるようになったのは、フィッシング詐欺が流行り、苦しむ人がさらに増えてしまった頃です。私のセキュリティ知識や発信をより活かせる場所で働けば、被害に苦しむ人を減らせるだけでなく自分自身の成長にもつながると考え、金融機関への転職を考えました。

その中でSMBCを選んだのは、セキュリティ部門の方の、「なんとしても被害を防いで、顧客の資産を守りたいと考えている」という真剣な思いを聞かせてもらったからです。

このお話を聞いて、セキュリティ部門のトップから現場の方まで、全員が真剣に取り組んでいる姿を見て、SMBCに入行したいと考えるようになりました。

個人として発信している情報を見てくださっていたことが分かり、「いつか是非飲みに行きましょう!」と入行前から意気投合できたのが嬉しかったですね。

人に惹かれたことも大きな理由ではありますが、基盤が大きくITへの投資はもちろん、グローバルのセキュリティセンターを持っているなど環境も整っていること。風土として自分が環境を変えることもできそうだと感じたことも、入行の決め手となりました。

セキュリティにかける情熱とマルチプレイが評価された。

入行前から個人的に、セキュリティに関する情報は時間がある限り一日中見ており、些細な動きでもインシデントに繋がる可能性があるサイバー脅威情報を早期に発見するようにしています。その情報を内外に発信することで、大きな問題に発展することなく、プロアクティブな対策に繋げています。この活動を通じて、私自身もセキュリティの知識を高めることが出来るので、日々の活動には非常に高い充実感を持っています。

また、情報発信だけでなく、自身の経験を生かして、「どう調査し、どうアクションしていけばインシデントを収束させられるか」という知見を以ってインシデント対応をサポートするなど、マルチプレイができる点も評価いただいていると感じます。

私自身の些細な時間を使い、単純作業である調査活動、分析、情報発信等の繰り返しによって、多くの人を助けられるという現実を知っているので、同業種、外部団体や国の枠も飛び越えて、社会の役に立ちたいと考えています。

セキュリティには共助の考えが根付いていて、通常の商品やサービスのように競争する概念がありません。そのため、皆で助け合って1つの目的を達成できることが本当に面白いと感じますし、自分の可能性を広げられる仕事だと思っています。

この共助の考えは、行内にも根付いています。私がSMBCで働く中で一番やりがいを感じているのは、各人の得意分野を活かしてチームとして活躍できる点です。私は脅威リサーチが得意なのですが、行内システムへの影響分析が得意な同僚と連携して業務を行えば、サイバー攻撃に対してより早く広い範囲でプロアクティブな対策に繋げることが出来ます。

被害を防げることも嬉しいのですが、共に助け合って働く仲間のアウトプットを見てやりがいを感じますし、それがモチベーションを高く保てる理由になっているなと感じます

大企業ならではの盤石な土台と改革への推進力やスピード感に驚かされた。

SMBCのカラー

大企業なので、土台がしっかりしていることは想定していましたが、改革への推進力や柔軟性、スピード感には本当に驚かされました。

入行してすぐの頃、私がある制度について変革を提言したことがあったのですが、それを聞いた方々が真剣に意見を受け止め、従来の在り方を0から見直し、短期間で提案が実現されたことがあったので、とても驚きました。

こうした意見を受け入れない組織も多いと思うのですが、SMBCは大企業とは思えないスピード感で決断・実行してくれました。一行員の意見でもしっかり耳を傾け、常に改革に取り組む姿勢は本当に素晴らしいと思います。

組織としても特にキャリア採用者には、「変革を推進していってほしい」と期待してくれているので、自分の動き次第で組織を良い方向に変えていけるチャンスがたくさんあると感じます。

また、何かと気にかけて声をかけてくれる人も多いですし、他部署から「これ教えてもらえますか?」と連絡が入るなど、昔の銀行のイメージとは違って人とのつながりも非常に強くフランクな雰囲気があります。そのおかげもあって昔からいたような感覚で働けていますね。

幅広い領域を担当できるマルチプレイヤーになること。
組織体制を整えて、一体感ある堅固な組織を作りたい。

SMBCで実現したいこと

今後、個人としては今以上にマルチプレイヤーを目指したいと思っています。リサーチャーとして情報収集・発信するだけでなく、今後はセキュリティ計画の立案・脅威情報からの影響分析・インシデントレスポンス・教育活動など、さまざまなチームに役立てる動きをしていきたいですね。

また、グループグローバルも含めてオペレーションと密に連携を取れる環境づくりをするために、行内システムの理解を深め、方針・体制の整備や、組織をハンドリングするための技術や行動を磨き、活躍していきたいと考えています。

一体感がありながらもその中で自由に動ける。そんな組織にしていくために今後も着実に歩を進めていきたいと思っています。そのためにもぜひ新たな仲間になってくれる方をお待ちしています。

グループグローバルでつながっているため、SMBCにはたくさんの技術・知見が集まっています。多様な要望を叶えられる環境があるので、これまでの経験を踏まえてもっと専門性を高めたい、あるいはマルチプレイヤーになりたいなど色々な夢を持った方に入ってきていただき、一緒に技術を磨いていければ嬉しいですね。

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※所属などは、インタビュー当時のものです。
※部署名は現在のものと異なります。

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