心躍る出会いをＷＯＷＯＷで！　この春に注目の“新作オリジナルドラマ4選”

新生活がスタートする春は、新しい出会いにわくわくする季節。そんな心躍る時期に出会ってほしいのが、今春注目のＷＯＷＯＷ新作オリジナルドラマ。今回は、4作品のみどころをあらすじと共にご紹介！　また、ＷＯＷＯＷがお得に楽しめる限定割引キャンペーンの情報もお伝えするので、最後まで要チェックだ。

話題になること間違いなし！　この春見逃せないＷＯＷＯＷの新作オリジナルドラマ4選

美しい双子の姉妹に隠された真実とは……連続ドラマＷ-３０『ウツボラ』

あらすじ

ある日、謎の死を遂げた美しい女性・藤乃朱（前田敦子）。その事実を知り、人気作家・溝呂木舜（北村有起哉）は焦る。なぜなら、溝呂木は朱の小説「ウツボラ」を盗用していたからだ。そんな溝呂木の前に、朱の双子の妹と名乗る桜（前田敦子）が現れる。

溝呂木は、桜が「ウツボラ」の続きの原稿を持っているのではないかと考え、接近。そんな溝呂木に、桜はある提案を持ちかける。それによって深い闇へと追い詰められていく溝呂木。

一方、朱の怪死を解明しようとする刑事たちは思わぬ事実を目の当たりにすることに……。ひとつの小説をめぐり、物語は予期せぬ結末へと向かっていく。

みどころ

本作は「このマンガがすごい2011」にランクインした、中村明日美子の漫画が原作のサイコサスペンス。ラストを迎えても真実がはっきりとは明かされていないミステリアスな結末も話題となり、今なお多くのファンから熱烈な支持を得ている作品だ。

物語の肝になっているのは、人間の心に潜む欲望の怖さ。本作に触れると、欲望が暴走した先の恐怖を痛感し、自身の生き方を振り返りたくなるだろう。

また、今作では一人二役という難しい役どころに挑戦した前田敦子の演技力にも注目したい。美しくミステリアスな姉妹を前田がどう演じ分け、演じきるのか楽しみだ。

本作には肌に恐怖がまとわりつくような、ねっとりとした怖さがある。原作では、読者に謎解きを託して幕を閉じたが、映像化ではどんなラストを迎えるのだろうか。

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本土復帰50周年企画！　女性バディが性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンス‐『連続ドラマＷ　フェンス』

あらすじ

東京で活躍する雑誌ライターのキーこと小松綺絵（松岡茉優）は、米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜（宮本エリアナ）を取材するために沖縄へ。桜の供述には不審な点があったため、事件の背景を探ろうと思い、観光客を装って桜の経営するカフェバーを訪れた。そこで、桜の祖母・大嶺ヨシ（吉田妙子）が沖縄戦の体験者で平和運動に参加していることや、父親が米軍人であることを聞く。

別日、キーは知り合いである沖縄県警の警察官・伊佐兼史（青木崇高）に会い、米軍犯罪捜査の厳しい現実を知る。実はキーが追求する先にあるのは、沖縄の複雑な事情が絡み合った“ある真相”だった……。

みどころ

本作は大人気となったドラマ『アンナチュラル』や『MIU404』、映画『罪の声』などの社会派エンターテインメント作品を数多く手掛ける脚本家・野木亜紀子の新作オリジナルドラマ。

舞台は、2022年に本土復帰50年を迎えた沖縄。ある性的暴行事件の真相解明を通して、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現状を訴えている。総勢50人を超える沖縄出身のキャストたちによってリアリティが高められた本作は、沖縄と本土、日本とアメリカだけでなく、ジェンダーや人種、世代間の違いなど、さまざまな壁を超えて人間同士が分かり合うことの大切さを訴えている作品でもある。

視聴後は改めて、沖縄という土地が持つ歴史に想いを馳せたくなることだろう。

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ムロツヨシがプロ野球の敏腕スカウトに！　人気コミック完全映像化‐連続ドラマＷ-３０『ドラフトキング』

• ©クロマツテツロウ／集英社　©ＷＯＷＯＷ

あらすじ

「横浜ベイゴールズ」のスカウト・郷原眼力（ムロツヨシ）は、独善的で毒舌家。だが、自他ともに認める凄腕。確かな“眼”で隠れた才能を見出し、その年のドラフト会議で選ばれた選手の中から、No.1である「ドラフトキング」を引き当てる。

郷原は元プロ選手の新米スカウトの神木良輔（宮沢氷魚）や、スカウト部の人情派部長らと共に激論を交わしながら、チームの強化に向けて奮闘。

そんな郷原の宿敵は、“ハブ”の名で恐れられ、目的達成のためなら手段を厭わない「大阪ホワイトタイガース」のベテランスカウト・毒島竜二（伊武雅刀）。果たして、郷原たちは宿敵よりも先に“原石”を見出し、「ドラフトキング」を獲得することができるのか？

• ©クロマツテツロウ／集英社　©ＷＯＷＯＷ

みどころ

スポーツをテーマにしたドラマというと選手たちの成長を題材にしたものが多いが、本作はプロ野球のスカウトに視点をあてた、駆け引きや裏切り、熱き戦いが繰り広げられるビジネスエンターテインメントであるところが面白い。ムロツヨシ扮する郷原がどんな戦略を練り、宿敵のベテランスカウトとしのぎを削り、最強のチームを作り上げていくのかとハラハラドキドキしてしまう。

また、郷原が発掘する選手たちゲストキャストは3日間にもおよぶ大規模な野球オーディションを経て出演に至っているので、魂のこもった熱い本格的なプレーにも注目だ。

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日本初！　世の中を裏から操る”フィクサー”を主人公に描く濃密サスペンス‐『連続ドラマＷ　フィクサー Season1』

あらすじ

ある夜、総理大臣を乗せた車が事故に逢い、死亡した運転手には飲酒運転の疑惑がかけられた。事故の対応に追われたのは、総理の秘書官・中埜弘輝（藤木直人）。

そんな中埜に近づくのは、「フィクサー」とも呼ばれている主人公・設楽拳一（唐沢寿明）。拳一は過去にも不祥事をもみ消し、今回の事故直前、総理と電話していた人物。総理の事故は偶然のものだったのか、それとも欲望がうごめく政界で仕組まれた事件だったのか……。

やがて、総理は辞任に追いこまれ、総裁選が開始。拳一は“キングメーカー”として政治家たちを手玉に取り、権力を掌中にしていく。

みどころ

満足いく重厚なドラマを見たいという方にぜひ推したいのが本作だ。脚本家は「連続ドラマＷ」の第1弾「パンドラ」シリーズをはじめ、『白い巨塔』、『昼顔～平日午後３時の恋人たち～』など数多くのヒット作を生み出した井上由美子。世の中を裏から操る”フィクサー”を本格的に描く連続ドラマは、なんと日本初！　フィクサーの暗躍や、金と権力に群がる人間たちの成れの果てを描く本作は、3シーズンにわたる大型シリーズとして展開。

キャストも、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫と豪華。不敵な笑みを見せながら、表舞台の権力者を不敵な笑みで引き込む唐沢寿明の演技力や、人間の表と裏を描く重厚な“目の肥えた大人のためのドラマ”にぜひドキマギしてほしい。

▼『連続ドラマＷ　フィクサー Season1』予告映像はこちら

 

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