ゆったりした自分だけの時間や、仕事に集中できる環境には、「音」のシャットアウトが必要。静かな場所があればいいですが、子どもがいる家庭ではなかなかそうもいきません。そんなときに便利なのが、ノイズキャンセリングイヤホン。周囲の音を軽減するだけで、気分がガラリと変わります。

集中できるBGMを流したり、英語の学習などインプットの時間に充てたりと、自分だけのコンテンツなら自由に選べます。リビングで子どもがYouTubeを見ていても、隣の部屋で家族がWeb会議をしていても、邪魔されることはないのです。

今回GEOから発売されたのは、ノイズキャンセリング機能を搭載した『GRFD-TWS HT03』。HT01の後継機種となり、さまざまな機能がアップしました。加えて、価格がさらに安くなり、なんと3,980円(税抜)というから驚きです。気軽に買える価格でこの機能。早速試してみました。

ノイズキャンセリング機能搭載で、3,980円!?

  • アクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン『GRFD-TWS HT03』 3,980円(税抜)/4,378円(税込) 3色展開(ブラック、レッド、ホワイト)

ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンを買いたいと思っても、1万円程度からが多く、なかなかすぐに買える価格ではありません。ところが、GEOのノイズキャンセリングイヤホン『GRFD-TWS HT03』は、3,980円(税抜)と超お手頃価格。「試しに買ってみよう」と思えるのがいいですね。

ノイズキャンセリング機能には、パッシブノイズキャンセリングとアクティブノイズキャンセリングの2種類があります。前者はカナル型イヤホンなど、音が耳に入るのを防ぐもの。後者は外部からの騒音とは逆相の音を生成し、音を打ち消す機能です。

『GRFD-TWS HT03』は、カナル型で、かつアクティブノイズキャンセリング機能搭載。さらにイヤホンのタッチ操作で「外音取り込みモード(パススルーモード)」に切り替えられ、周囲の音を聞きたいときにも安心です。

防水機能も付いているので、家事をしているときや、ジョギングなどで汗をかくときにも不安なく使えます。旧モデルのIPX4から5にスペックアップしており、「あらゆる方向からの水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない」とされています。

ほかに旧モデルからの変更点として、ドライバー径が7mmから10mmに大きく、マイクの数は4から6に。また、音を流していなくてもノイズキャンセリングが効くようになり、耳栓代わりに利用することもできます。

自宅で仕事中に使うと、周囲の音が気にならない

「ノイズキャンセリングイヤホンを自宅で使いたい」というニーズは多々あります。例えば、マイナビニュース内ではこんなコメントも。 ​

一人暮らしの期間が長かったせいか、結婚して妻と同じ空間で生活するようになった今でも、ときどき「一人になる時間が欲しい……」と感じます。特に平日帰宅し、寝るまでの数時間に強く感じていますが、食事の準備や家事など分担している手前、一人で部屋にこもってしまうわけにもいかず……。なので、家事をするときにイヤホンでYouTubeを見ながら食器を洗うなど、一人になれる時間を作っています(31歳男性/営業職)

実際に使ってみると、私の耳にはしっかりとフィットしていて不安はありません。右耳のタッチセンサーを長押しすると、「ANC ON」と声が響き、ノイズキャンセリングがONに。同じように長押しすると「パススルー」「ANC OFF」の順に切り替わり、外の音を聞きたいときにも簡単に変更できます。耳元でモードを教えてくれるので困ることもありませんでした。

「静寂」とまではいかないものの、周囲の音がかなり軽減されます。特に、中低音のノイズが減る印象。子どもが見ている動画の人の声が抑えられ、音としては聞こえるものの「言葉が聞き取れない」という程度にはなります。

仕事中などは、そこで集中するためのプレイリストなどを流すと、原稿を書く手もかなり進みがよくなりました。高めの音は聞こえやすいのか、キーボードの音は他の音より大きめに入ってきますが、自分が発している音なので問題なく、むしろ仕事に集中できる印象です。

外の音が全く聞こえないわけではないので、家族が話しかけてきたらすぐに気づき、イヤホンを外して対応できます。

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電車の中でもコンテンツをしっかり聞き取れる

電車やバスで通勤している人は、移動の時間もインプットや学習に充てたいのではないでしょうか。最近は音声配信も充実し、耳だけでもいろいろなコンテンツが楽しめます。ところが、電車の中は意外と騒音がうるさいもの。通常のイヤホンでは、日本語でも聞き取りづらいことがあり、英語の学習などは特に不向きでした。

『GRFD-TWS HT03』を地下鉄の電車で使ってみたところ、日本語のコンテンツは倍速でも問題なく聞き取れました。また、英語のリスニングもストレスがありません。ノイズキャンセリングをオフにすると聞き取りづらくなるので、しっかりと効果がわかります。

ボリュームは普段聞いている程度で、大きくする必要がありません。鼓膜に負担がかからないうえ、音漏れも心配ないでしょう。

電車の騒音や車内アナウンスはそれなりに聞こえますが、コンテンツを邪魔するほどではありません。移動中は周囲の音が全く聞こえないのも不安になるので、ある程度聞こえるくらいがちょうどよいと感じました。

車内アナウンスなどをもっとよく聞きたいときには「外音取り込みモード(パススルーモード)」にすればいいので、わざわざイヤホンを外すといったわずらわしさもありません。

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カフェでも周囲の音をシャットアウト

育休から復帰して半年ほど、いまは出社とリモートを組み合わせて仕事をしています。夫婦とも在宅の日は、夫の会議の声や気配が気になり集中できないこともあって、「この資料を作るまで雑音をシャットアウトして没頭したい!」というときは、イヤホンや耳栓をすることもあります(36歳女性/制作職)

家族のある方がリモートワークになると、仕事に集中したくてカフェなどに入る機会も多いのではないでしょうか。静かなカフェならいいですが、隣の席の人までは選べないケースも。賑やかな人が隣の席に来ると、話が気になって集中できないこともあります。

カフェに入り、ちょうど隣の人が話しているところに『GRFD-TWS HT03』を使ってみました。音楽を聴いてみると、隣の人の会話が気にならない程度にはなりました。「内容が聞き取れない」というほどではないもの、「人の話が勝手に耳に入ってくる状態」が防げるだけでも、ずいぶん効率が上がります。

高音は聞こえやすいので、キッチンの機械音は比較的大きく聞こえました。ただ、話し声のように集中力を削がれることはありません。

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ちょっと仮眠時に、耳栓代わりに活用も

体調不良や睡眠不足など、自宅にいるとちょっと仮眠したいときもあります。家族の生活音があると眠りにつきにくいものの、『GRFD-TWS HT03』は音を流していなくてもノイズキャンセリング効果があるため、耳栓代わりに活用できます。

子どもが見ている動画の音、隣の部屋のWeb会議の音などが聞こえにくくなります。ウレタン素材の耳栓と比較すると、人の声は『GRFD-TWS HT03』のほうがシャットアウトできます。一方、金属音などの高音はウレタン素材の耳栓のほうが抑えられます。眠りたいときはやはり「声」が気になるので、『GRFD-TWS HT03』のノイズキャンセリング機能はありがたいと感じました。

仕事でBGMを流すのが苦手な人にも、音なしで使うのはお勧め。より集中して取り組めます。

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音の遅延を減らすゲーミングモード

ワイヤレスイヤホンは一般的に音の遅延があります。普段は気にならなくても、ゲームなどでタイミングがシビアなものでは致命的になることも。『GRFD-TWS HT03』には「ゲーミングモード」が搭載されており、ゲームもストレスなく楽しめます。

試しに、以前子どもたちと楽しんだ音ゲーで遊んでみました。ゲームモードをオフにすると遅延が大きくてなかなか点数が取れませんが、オンにすればストレスなくプレイできました。

まとめ

電車や雑踏の中でも、ノイズキャンセリングイヤホンの『GRFD-TWS HT03』ならしっかりと内容を理解できます。通勤時間が音声や動画によるインプットの時間になり、生活に変化が訪れそう。周囲の音をシャットアウトしすぎないため、状況を把握できる安心感もあります。

3,980円という手ごろな値段なので、紛失の恐れがある外出時は特にありがたいと感じました。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3色。レッドを使っているときに友人と待ち合わせをすると、「新しくしたの? かっこいい」と言われました。外出時に使うなら、装着したときの見た目の良さも大事です。

自宅でも、仮想的に一人になれる時間を作ったり、仕事に集中したりするときに『GRFD-TWS HT03』はありがたい存在でした。家族が話しかけてきたら気づけるので、私にはちょうどよい性能です。

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