この1年余り、離れて暮らす両親や祖父母となかなか会えずに、さみしい気持ちで過ごしている人は多いはず。夫婦水入らず、元気に仲良く暮らしていて欲しいものですが、同じ空間で過ごす時間が激増したことで、些細なことに不満を感じて夫婦関係に変化が生じた……なんてケースもあるのかも? そこで今回は、“コロナ禍による夫婦仲の変化”について、シニア層を対象にアンケート調査。さらに“親世代の夫婦の仲”がより円満に良好なものになるための秘訣を、夫婦円満コンサルタントにアドバイスしていただきました。
シニア夫婦の気持ちのすれ違いの要因と対策は……? 夫婦円満コンサルタントに聞いてみた
今回、50歳以上の既婚者220名に、「ステイホームで何をする時間が増えたか」を聞いてみたところ、「インターネット」「テレビ視聴」「夫婦間の会話やコミュニケーション」という回答が多く挙がりました。
テレビを一緒に観ることで会話や笑いが自然と生まれるというメリットも多い一方で、「一緒に見ているテレビの音量が聞き取りにくい、または大き過ぎてうるさいと感じることはありますか?」との質問に、3割以上が「はい」と回答。自分にはちょうどよい音量でも、相手には大き過ぎてうるさく感じられたり、小さ過ぎて聞きづらい、というケースは少なくないようです。
そんな時にどうしているかというと、「もう少し音量を下げて欲しいと頼む」(54歳/男性)など調整を頼んだり、「自分が我慢する」 (61歳/女性)と相手の音量に合わせたり、なかには「音を大きくすると怒られる」(73歳/男性) と、不穏なムードになってしまっていることも……。
ここで注目したいのは、男性と女性のストレスの感じ方の差。「生活習慣の違いにストレス」を感じている男性が15%だったのに対し、女性のほうは55%と、男女間で大きな開きがあったのです。この価値観の違いが、夫婦仲を悪化させる原因になることもあるのかも……?
これらの結果をもとに、夫婦間のストレスにギャップが生まれる理由や具体的な解決策を、夫婦円満コンサルタントの中村はるみさんに教えていただきました。
加齢による身体的変化が大きいシニア世代。同じ空間でポジティブに過ごすには?
「男性は女性に比べて変化に気づきにくいことが多い傾向があるのに対して、女性はさまざまな変化に敏感に気づきやすく、かつ、それをなかなか相手に指摘できずに我慢してストレスを抱え込みがち。お互いに加齢による身体的な変化は増す一方なので、シニア夫婦が同じ空間で一緒に生活していくならば、お互いにとってポジティブな距離感を保つことが大切になってきます。
年齢を重ねれば、耳も遠くなる。「話題の共有」と「ほどよい距離感」の両立には……
アンケートにあった“テレビの音量”についても、年を重ねれば重ねるほど耳が遠くなっていくのは当たり前のことなので、問題を放置せずに、お互いにとって良い解決策を探ることが大事です。
最近は、首掛けタイプのスピーカーなど、テレビの音がはっきりと聞こえるような、“聞こえやすさを補助する商品”も増えていますよね。そういったアイテムを活用すれば、一緒の空間にいながら、それぞれがちょうど良い音量で視聴できます。 また首掛けスピーカーは、テレビから離れた場所にいる時でも、耳元で音をしっかりと聴くことができますから、ほどよい距離感をキープしつつ、夫婦で話題を共有しコミュニケーションもはかれるのでおすすめですね」。
なるほど。シニア夫婦が健康で仲良く暮らしていくためには、最新アイテムも上手に活用し、お互いの意思を尊重し見守りあいながら、ストレスを抱え込まないスタイルを取り入れていくことが大切なんですね。
ずっと仲良くいて欲しい……「敬老の日」のギフトにおすすめ! オーディオテクニカのスピーカー2選
01:同じ空間でもノーストレス。首掛けスピーカー『AT-NSP700TV』
そんな夫婦間の音量ストレスを軽減するのにピッタリな首掛けスピーカーが、オーディオテクニカの『AT-NSP700TV』。自分に適した音量と相手に適した音量、どちらも妥協せずに快適な状態を作り出せる、首掛けタイプのスピーカーです。
首に掛けておけば、お部屋のどこにいてもテレビの音がはっきりと耳に届きます。音が小さくて聞き取りにくいと感じる時や、大きな音量を出しにくい時はもちろん、ハンズフリーで耳を塞がないから、家事や作業をしながらの“ながら聴き”もOK。周りの音や気配もわかるとあって、コミュニケーションもとてもスムーズ。
自分だけ聴きづらい時も、別の場所で聴きたい時も!
電波の届く範囲であれば、リビングや書斎などにいながらテレビの音を楽しむことができるうえ、防滴仕様なので、キッチンで洗いものをしながらの視聴でも安心。軽量で、首や肩にフィットするシリコン素材を採用しているから、長時間のテレビ視聴も快適です。簡単操作&日本語音声ガイダンスでシニア世代にも使いやすく、置くだけ充電、最大13時間視聴、左右の音量バランスを調整できるなど機能性も抜群。
接続も、面倒な設定はありません。ACアダプターをコンセントと送信機に接続し、光デジタルケーブルでテレビの光デジタル端子と送信機をつなげば準備完了です。デジタル機器の設定が苦手な人でも、これなら安心。すぐに音量ストレスから解放され、これまで以上に快適な娯楽時間を過ごせそう!
02:はっきり音がうれしい、置き型スピーカー『AT-SP767XTV』
「身体に装着せずにテレビの音をしっかり聴きたい」という人には、置き型のお手元テレビスピーカー『AT-SP767XTV』がおすすめ。シニア世代には馴染みの深いラジカセのようなデザインながら、ワイヤレスタイプなのでケーブルの煩わしさがなく、持ち運びもラクちんです。
人の声が聞きやすくなる「はっきり音」機能搭載で、 音量はそのままに、ニュースやドラマなどの音声やセリフを際立たせ、テレビの音をクリアに聴くことができます。また2段階の聴き具合が選択可能で、番組や好みに合わせて選べます。さらにテレビから音声がない状態が一定時間続くと、スピーカーの電源が自動的に切れる「電源切り忘れ防止機能」も搭載されているから、うっかり居眠りしても安心ですね。
離れて暮らす家族に気兼ねなく会えるのは、もう少し先になりそう。もしかしたら両親にはまだ加齢による身体変化の自覚がなかったり、あるいはすでに夫婦の間で音量によるプチストレスが発生しているかもしれません。だからこそ今年の敬老の日には、大切な両親や大好きなおじいちゃんおばあちゃんへ、「いつまでも仲良く健康に過ごしていてほしい」という願いを込めて、ワイヤレススピーカーのギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。
※本製品はオンラインストアのほか、家電量販店などでご購入いただけます。
[PR]提供:株式会社オーディオテクニカ