2月22日に亀田製菓から発売された揚げせんべい『無限エビ』の人気が止まらない!?

今までにない軽い食感と、エビの濃厚なおいしさが一度食べたらやみつきになると、SNSを中心に反響を呼び、わずか1週間で出荷数量100万袋を突破。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」など、誰もが知っているロングセラー商品を数多くラインナップしている亀田製菓でも、新商品にしてこの出荷数は異例なのだとか。そこで、『無限エビ』バブルに沸く亀田製菓を訪れ、おいしさと大ヒットの理由を担当者に直撃しました。

売れすぎて、うれしくて、動揺!? 担当者が語る『無限エビ』開発秘話

お話をうかがったのは『無限エビ』の開発に携わった、マーケティング戦略部 揚米菓・うす焼チームの長谷川さん。

「自信作なので売れてほしいなぁとは思っていましたが、まさかこんなにも盛り上がるとは! 動揺していますが、もう、うれしくて、うれしくて」

あまりのヒットぶりに、最初からテンション高めの長谷川さん。この『無限エビ』は、どのような経緯で開発に至ったのですか?

「米菓は幅広い世代に支持されているとはいえ、メイン購買層は50歳以上のお客様なので、もっと若い世代のお客様にも親しんでいただけるものを作って米菓市場をより活性化したい、と考えていました。この1年で世相はガラリと変わってしまいましたが、社内も含め、世の中を少しでも明るく楽しくできるようなヒット商品を生み出せたことは本当に誇りです」

「サクサクの食感」と「エビの濃厚な味わい」、2つのこだわり

『無限エビ』は、米菓とは思えないほどの“サクサク食感”と“濃厚な味わい”を兼ね備えた新商品ですが、その両立がなかなか難しく、イメージ通りの商品に仕上げるまでには、さまざまな苦労があったそう。

「まず若い世代をターゲットにした商品なので、米菓王道の“せんべい”より、スナック感覚で気軽に買ってもらえるものを目指しました。米菓は、生地自体に素材を練り込むことができるので、エビの濃厚な味わいを生かしつつ、軽くてサクサクで、無限に食べられる“スナックライクなせんべい”を作りたい、と。

生地に殻ごと粉砕したエビを練り込むことで、一口食べるとエビの香ばしさが広がるように工夫。お米の配合や油の温度等、原料選定から作る工程にとことんこだわり、この軽快なクセになる食感を生み出すことに成功しました。まろやかな味わいが特長の『五島灘の塩』も、エビのおいしさをより引き立たせています。これも約10種類の塩を味比べして、一番合うものを選びました」と長谷川さん。

素材をひとつひとつ吟味し、さまざまな工程で試行錯誤した結果、この比類なき旨さと食感の『無限エビ』が完成したんですね。

パワーワード『無限』に、赤×金のパッケージのインパクト

商品名の『無限エビ』は、一度聞いたら忘れない、まさにパワーワードともいえますが、このネーミングの由来は?

「新商品を発売する際はいつも300案以上のネーミングを考案し、その中から選ぶのですが、一番ビビッときたのが『無限エビ』でした。ここ数年、“無限キャベツ”や“無限ピーマン”など、“無限”という単語はキャッチーな言葉として使われていましたし、この商品の特長である、“やみつきになる=無限に食べられる”をアピールするのに、これ以上の言葉はないと思いました。

また、店頭でとても目立つ、赤と金を基調としたピカピカに光るパッケージも無限エビが好調な理由の1つだと思っています。私は入社11年目ですが、社内の評判もとてもよく、こんなに新商品の発売で盛り上がったことは初めてで、とてもうれしく思っています! 

SNSでもお客様から『本当に無限だ』『飯テロだ、なんてものを作ってくれたんだ』『無限エビというネーミングに負けないおいしさ!』と好評をいただいています。本当に無限に食べてしまうおいしさで、私も家で気づいたら18枚入り(目安枚数)を2袋はいってしまいますね」

オリジナルキャラクター「エビ神様」の心地よい“ゆるさ”

さらにパッケージや個包装にデザインされた『無限エビ』のオリジナルキャラクター、エビ神様も、商品の人気を後押ししているのでしょうか?

「こんなご時世こそ、みなさんに親しみや楽しさを伝えられるような“愛されキャラ”を作りたいという思いで、エビ神様が誕生しました。ひょんなことから人間界にやってきて、なんとなく暮らし続けている……という神様です。個包装にはゆる~くて、ありがたい(!?)『エビ神様のゆるっとお告げ』が入っています。SNS等でも『かわいい』や『おもしろい』等、エビ神様へのたくさんのお声を頂いていて、とてもうれしく思っています」

タルタル、ケチャップ、マヨネーズ……アレンジ自在でおいしさも無限大!?

エビ神様のお告げにも『無限エビにタルタルソースつけるべし』など、食べ方のアイディアが紹介されているように、『無限エビ』は、アレンジしてもおいしいのだとか。

「油っぽくないからこそ、アレンジも自由自在です。実際にタルタルソースをつけて食べた方からは『エビフライみたい!』と喜びの声が届きましたし、マヨネーズやケチャップとの相性も抜群です。ちなみに私のオススメは、『無限エビ』にとろけるチーズを乗せ、マヨネーズをななめにかけて、オーブンで焼き、そこに黒コショウとパセリをのせたら出来上がり。エビの風味が増して、ちょっとフランス料理のようなリッチ感もあり、おつまみにも最高なんです!

SNSでも『無限エビ』のアイディアレシピを公開している方がいらっしゃって、たとえばマヨネーズと砕いた『無限エビ』を和えたものをトーストにのせて食べたり、『無限エビ』に衣をつけてさらに揚げるという強者まで! さまざまな食べ方で楽しんでいただけるのがうれしいです」

エビエビエビエビ、無限エビ♪ 中毒性の高い『無限エビダンス』も公開!

そんな『無限エビ』の大ヒットを受けて、このたび無限エビのオリジナルソングとオリジナルダンスが誕生しました。

「振り付けは、増田裕子さん(ケロ)と平田明子さん(ポン) からなるミュージック・ユニット『ケロポンズ』さん! 『エビエビエビエビ、無限エビ♪』のフレーズが中毒性の高いオリジナルソングに乗せて、小さなお子さんはもちろん、みんなで楽しく踊れるダンスに仕上がりました。いずれは『無限エビダンス』コンテスト等を開催して、無限エビがお客様のコミュニケーションや笑顔を生むきっかけになったらいいなと思っています!」

【『無限エビダンス』概要】
オリジナルソング:YUPPA(楽曲提供)
オリジナルダンス:ケロポンズ(振付)
公開日:2021年4月21日(水)13:00

『無限エビ100万ミリグラム』がもらえるTwitterキャンペーンも開催!

さらに、過去5年間に発売された新商品の中、最速で100万袋を突破したことを記念して、Twitterキャンペーンも開催されるそう。参加した方の中から抽選で合計100名に、「無限エビ100万ミリグラム=1ケース(12袋入)」をプレゼントする太っ腹な企画です。

【無限エビ100万袋突破記念キャンペーン概要】
期間:2021年4月21日(水)~4月26日(月)
応募方法:亀田製菓公式Twitterアカウント(@Kameda_JP)をフォローの上、対象のツイートを引用リツイートして応募すると、抽選で合計100名に「無限エビ100万ミリグラム=1ケース(12袋入)」をプレゼント。

野望は、日本中に『無限エビ』旋風を起こしたい!

最後に、今後の展望を聞いてみました。

「みなさんから長く親しんでもらえるブランドにしたいです! 無限エビを通してお客様にもっともっと楽しさを感じて頂き、日本中に“無限エビ旋風”を巻き起こしたいです。夢は、当社の人気商品である『亀田の柿の種』『ハッピーターン』などと肩を並べる存在にしていくこと。ぜひみなさんにも『無限エビ』を一度お召し上がり頂き、そのおいしさを体感していただきたいです!」

香ばしいエビのおいしさが特長の揚げせんべい、『無限エビ』。殻ごと粉砕したエビを生地に練りこむことで、他にはない濃厚なおいしさを実現しました。塩カドの少ない、まろやかな味わいが特長の「五島灘の塩」もエビのおいしさを引き立てます。製法や原料にとことんこだわった揚げせんべいで、一度食べたらやみつき必至、無限ループ確実のおいしさ。全国のスーパーマーケットなどで発売中です。

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[PR]提供:亀田製菓株式会社