わくわくと期待に胸を膨らませる新学期は、子どもの“やる気”が高まる時期。遊びはもちろん勉強も……と期待する親にとって、この絶好のタイミングをぜひ活かしたいところ。とはいえ、学年が上がるにつれて「勉強嫌い」の子どもが増えていくのも事実です。筆者には小学3年生と、この春小学校に入学する2人の娘がおり、同級のママ・パパたちから「宿題そっちのけで動画に夢中」「怒っても聞かない」「授業についていけているのか心配」といった声を聞くことも少なくありません。

もうガミガミ言いたくない! どうすれば子どもは“やる気”を出すの?

我が家の場合、姉は比較的コツコツ勉強をするタイプではありますが、最近は「お気に入りのゲーム>宿題」となりつつあり、筆者も口うるさくなりがちに。さらに心配なのは、妹! のんびりやでマイペース、興味のあること・ないことの落差が激しすぎるうえ、「入学前にひらがなくらいは」と幼児用ドリルを買ってみたものの、いっこうに進む気配がなく……いざ小学生になった時、ちゃんと宿題をやってくれるのか不安で仕方ありません。

子どもが自発的に机に向かうようになる。そんな方法があれば、ぜひ知りたい! というわけで、先輩ママたちはどのように子どもの興味や意欲を引き出したのか、どうすれば子どもの“やる気”が長続きするのか、家庭学習を楽しく習慣化するための秘訣を探ってみました。

口グセは「勉強しなさい!」。先輩ママが後悔していること

  • マイナビニュース調べ。2021年3月に小学1年生~6年生の子どもを持つ女性を対象にWEBアンケート。有効回答数135名

編集部が小学生の子を持つママを対象に「子どもの家庭学習は習慣化しているか」と聞いたところ、「はい」(41%)と「いいえ」(59%)と、「習慣化していない」がやや多め。さらに「子どもの家庭学習への取り組み方」は、「きちんと取り組んでいる」と答えたママが約6割いる一方で、「言えば、いやいやながらも取り組んでいる」(17%)、「何度言っても取り組もうとしない」(8%)と、4人に1人が、子どもの家庭学習の態度について悩ましい状況にありました。

また、「家庭学習はしていない」と回答した人のなかにも、させ方がわからず結果していないという人もいるでしょうから、実際にはもっと多くの人が悩んでいるはずです。

そんなママたちがついやってしまって逆効果だったのは、どんなことだったのでしょうか。

これが子どものやる気を奪っていた! ママたちの後悔

●「自分のタイミングがあるのにその前につい口を出してしまう」(37歳/子ども:小5)
●「他の友達と比較してしまう」(27歳/子ども:小3)
●「強い言葉で注意してしまう」(39歳/子ども:小5)

ガミガミとうるさく言うのは、やっぱり百害あって一利なし。それに「言われる前にやりなさい!」と口を出されると、「今やろうと思ってたのに!」とすねてしまう子どもの気持ちもわかります。とはいえ、やる気が見えない子どもを前にすると、つい口を出したくなってしまうんですよね。 それに対して、“子どもが自主的に勉強に取り組んでいる”というママたちは、どんな風に接しているのでしょうか。

●「毎日やる時間を決めておく。それ以外の時間は基本自由にする」(39歳/子ども:小1)
●「短時間でも机に向かって勉強すればゲームをすることを許可したら、言われる前にやるようになった」(40歳以上/子ども:小1、小5)
●「努力していることをきちんと認める」(26歳/子ども:小2)
●「感情的に怒らない。できたところまでは褒める」(25歳/子ども:小1、小2)

短時間でもよし、ご褒美で釣る、決めた時間にやればあとは自由……と、意識していたことは意外にシンプル。それでも「やらない→叱る→余計やらなくなる」の悪循環タイプとの違いが、「褒める」という行為でした。

確かに、叱られるよりも褒められたほうがやる気がアップするのは、大人も一緒。そう、分かってはいるのですが、どのタイミングでどんなふうに褒めたらいいの? また、勉強後のおやつや、目標達成時のプレゼントなどの“ご褒美”も効果的なようですが、一時的なやる気ではなく、継続させるためにはサジ加減が難しいですよね。

えんぴつに付けて「やる気を見える化」!? コクヨのおうち勉強グッズが大ヒット

そんな中、子どものやる気を伸ばして学習意欲を高め、勉強習慣をつけられる……と2019年の発売以来じわじわと売れ続け、大ヒットしているコクヨの“おうち勉強グッズ”がありました! 昨年12月の日経MJ「ヒット商品番付」の西前頭にもランクインし、すでに販売台数が1万台を突破しているのが、その名も『しゅくだいやる気ペン』。

鉛筆に取り付けて、スマホにダウンロードした専用アプリと連動し、子どもの日々の努力を“見える化”。それがやる気に火をつけ、親にとっては子どもを褒めるきっかけになり、褒められるから子どもはますます書きたくなる……という“好循環サイクル”を生み出しているのだとか。

『しゅくだいやる気ペン』習慣化のコツとは?>>

書きたくなる×褒めたくなる。親子でまわす「やる気習慣化」サイクル

まず、机に向かうほどペンに搭載されたLEDの色が変化するので、子ども自身も自分のがんばりがひと目で分かります。そして、ペンにチャージされた「やる気パワー」をアプリに注ぐと、がんばった分だけ「やる木」が成長してリンゴがなるため、より達成感がアップ。リンゴの数に応じて、すごろく形式のステージ「やる気の庭」を進んでいく、なんてゲーム感覚で楽しみながら継続できる仕掛けも。

ステージは全部で18あるほか、マスのところどころでその庭らしいアイテムをゲットできたり、ゴールでは親子で話し合った「ゴホウビ」が待っていたりと、飽きっぽい子どもの興味とやる気が長く続きそうなアイデアが満載で、1ヵ月あたりの継続率はなんと82%なのだとか。アプリには、学習時間や集中具合をチェックできるサポート機能も充実しているので、ママやパパも子どものがんばりを褒めやすく、親子のコミュニケーションのきっかけになりそうです。

習慣化のプロが教える3つのコツ>>

ポジティブな声がけができ、娘のやる気を引き出せた!

さっそく我が家でも、下の娘に『しゅくだいやる気ペン』を体験させてみました。すると、それまでいっこうに進まなかったドリルに、「楽しそう!」とすんなり向かったことにまずびっくり。ペンの色が変わっていくのがうれしいようで、ひらがなをひたすら練習。「そろそろ休憩しようか」と声をかけても、「もうちょっと!」。“次の色に変わるまでやりたい!”と、驚きの集中力を見せました。

筆者自身、色が変わっては褒め、リンゴがなったら褒め、スゴロクが進んだら褒め……と事あるごとにポジティブな声がけができ、娘から「明日もやりたい!」との言葉を引き出すことに成功。『しゅくだいやる気ペン』の実力を実感しました。

我が子の家庭学習も楽しく習慣化させたい。そんなママ・パパはぜひ新学期を前に、『しゅくだいやる気ペン』を試してみてはいかがでしょうか。

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