あと1カ月ほど経つと新年度を迎える。新しい職場や新生活に期待や希望を抱いている方も多いことだろう。一方で、新しい環境を迎えるにあたり、不安を感じ緊張・イライラしている方もいるのではないか。決算期が迫り、営業成績に胃をキリキリさせていることも考えられる。つまり年度末は、期待を抱く一方、不安も感じてしまう複雑な時期ともいえる。
そこでマイナビニュースでは「緊張・イライラに関するアンケート」を実施。400人(男性169人、女性231人)から回答が得られたのでレポートする。
もっともイライラするシチュエーションは“時間”に関係
まずは「あなたがイライラするシーンやシチュエーションは?」(複数回答可)という質問について。もっとも多くの回答が集まったのは「時間に余裕が無い時」で、52.2%(209人)という結果になった。確かに、アポイントに間に合うか間に合わないかという時のイライラ感は形容しがたい。また「仕事に追われている時」と答えた方も37.8%(151人)と多かった。こちらも成果物の納期など、時間が大きく関係している内容。時間的な余裕を失ってしまうと、イライラが募ることを表している。
一方で、「職場の対人関係が上手くいっていない時」が45.2%(181人)、「家族や友人と上手くいっていない時」が28.2%(113人)、「恋人(配偶者)と上手くいっていない時」が21.8%(87人)と、人間関係に関わる内容でイライラを感じる人も多い。イライラの要因は、時間と人間関係が双璧という結果となった。
●あなたがイライラするシーンやシチュエーションは?(複数回答可)
なお、社会人経験年数や性別でイライラを感じるシチュエーションが異なるのではないかと、「社会人経験なし~社会人経験10年まで」と「社会人経験11年以上」で集計してみたところ、上位3位に選ばれた項目に変化はなかった。キャリア年数、性別に関わらずイライラを感じるシチュエーションは普遍的というデータとなった。
●イライラを感じる上位3シチュエーション
(左:社会人経験なし~社会人経験10年まで 右:社会人経験11年以上)
約6割が大勢の前で何かをすることが苦手
続いての質問は「あなたが緊張するシチュエーションは?」(複数回答可)。こちらは選択肢のほとんどが対人行動に関することばかりであったが、もっとも回答数が多かったのは「大勢の前で何かをする時」の58.8%(235人)。つまり約6割の人が、披露宴のスピーチや規模の大きな会議で発表する際に緊張を覚えるということになる。また「初対面の人と接する時」と答えた人も48.5%(194人)と、“シャイな人?”が多いこともうかがえる。なお「その他」の中には「気になる異性と食事に行った時」「片思い中の人と会う時」など、“淡い想いからくる緊張”を表す回答もあった。
●あなたが緊張するシチュエーションは?(複数回答可)
なお「緊張したときのエピソード」について集計してみたところ「発表でみんなの前で話すとき、声がうわずった」「自分でも何を言っているのか、自分なのに思うようにならない」「大勢の前で話すと顔が赤くなるので本当にいや」など、大勢の前でのスピーチ時のエピソードが目立った。
緊張・イライラ解消の定番は深呼吸や伸び
最後の質問は「よく行う緊張、不安感・イライラの対処法はありますか」 (複数回答可)というもの。52.8%(211人)と半数以上の人が「深呼吸や伸びをする」と答えた。自分のデスクで行えるしお金もかからないので、誰もが気軽に実践しているのだろう。意外と少ないと感じたのが「喫煙をする」の6.2%(25人)。つい先日も大手OA機器メーカーが就業中の喫煙禁止を発表したばかりだが、こうした世相が反映されているのかもしれない。
●よく行う緊張、不安感・イライラの対処法はありますか (複数回答可)
緊張・イライラ・不安を緩和する内服液を上手に使う!
効能効果:体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症。 |
一方「市販薬を服用する」1.8%(7人)、「専門医に通院している」1.0%(4人)など、ごくわずかであるが医学的な根拠にもとづいた解消法を実践している人がいる。緊張感やイライラを解消する市販薬というのはあまりピンとこないが、全薬工業の「アロパノール®内服液」がある。これは7つの生薬からなる有効成分が配合された内服液で、神経のたかぶりを鎮め、不安からくる緊張・イライラを緩和する効果がある。
深呼吸や伸びをしてリラックスできればそれでよし。「大丈夫と自分に自己暗示をかける」「手のひらに人の文字を書いて飲み込む」といった解消法で緊張やイライラが軽減できればそれもよし。とはいえ、こうした手軽な解消法や“おまじない”的な手法では軽減しないほどの極度な緊張・イライラ・不安に襲われることもあるだろう。そうした際は、薬局・ドラッグストアで販売されているアロパノール®内服液を試してみてはいかがだろうか。
(マイナビニュース広告企画)
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