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【2024年6月25日発表】ふるさと納税のルール見直しで起こること3選!改定内容や賢い寄付の方法について徹底解説!

ふるさと納税_ルール見直し 基礎知識

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ふるさと納税のルールに関して、2024年6月25日、総務省より「仲介サイトのポイント廃止」が発表されました。

Aさん
Aさん
ふるさと納税でもらえるポイントが廃止になるってどういうこと?
ポイントが廃止されたらふるさと納税はあまりお得にならない?
Bさん
Bさん

このようなお悩みを抱えている方に、本記事では今回のルール見直しに関して、どこよりもわかりやすく解説します。

 

また、今回のルール見直しで予想される今後の動きや、上手に寄付をする方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事の監修者

リードクリエーション株式会社 代表:新宮 秀也

元大手ふるさと納税ポータルサイト運営/リードクリエーション株式会社 代表

新宮 秀也

ふるさと納税のポータルサイトを運営する企業で4年間勤務経験あり。月間GoodsPress(グッズプレス)にて、ふるさと納税についてのインタビューが掲載。数年間にわたり祖父のふるさと納税(年間100万円)の寄付を手伝った経験から、返礼品の魅力に魅せられています。各ポータルサイトの利便性の悪さを痛感し、ためになる情報をまとめています。地域活性化を目指し、より良い返礼品情報をお届けします。

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【2024年6月25日発表】ふるさと納税でもらえる仲介サイトのポイントが廃止

がっかり

2024年6月25日、総務省より「ふるさと納税仲介サイトのポイントを廃止する」と発表されました。

参考:東京新聞「ふるさと納税のルール見直し 仲介サイトのポイント禁止」

仲介サイトというのは、以下のようなふるさと納税のポータルサイトです。
これらのサイトでは、寄付金額に対して◯%分のポイントがもらえるというサービスを展開しています。

主なふるさと納税仲介サイトともらえるポイント
楽天ふるさと納税:楽天ポイント
ヤフーのふるさと納税:PayPayポイント
さとふる:さとふるマイポイント
ふるなび:ふるなびコイン
ふるさとチョイス:チョイスマイル
さらに、定期的に行われるキャンペーンでは、ポイントの還元率がグッと上がることも。
このキャンペーン期間で、まとめて寄付をしていた方も多いのではないでしょうか。
そして、このるさと納税サイトのポイントが2025年10月を目処に廃止する動きがあることがわかりました。

ふるさと納税仲介サイトのポイントを廃止する理由は自治体経費の軽減

多くの方が、ふるさと納税で寄付を行う際には仲介サイトを利用しているでしょう。
そして仲介サイトの運営費は、返礼品を掲載してもらう自治体が負担しています。

自治体が運営費として仲介サイトに支払う費用は自治体経費となり、ふるさと納税を行う人が増えたことで自治体に負担がかかっているのが現状です。

さらに、仲介サイトでもらえるポイントの費用も自治体が負担しているため、さらに負担が増えているとのこと。

ポイント制度を廃止することで、自治体に入る金額を増やすのが狙いです。

2024年10月からは返礼品を強調した宣伝を行わないよう規制

また、2025年10月からのポイント廃止に先立って、今年2024年10月からは、返礼品を強調した宣伝にも制限がかかります。

松本総務大臣は、記者会見で以下のように述べています。

「ふるさと納税は、返礼品目当てではなく、寄付金の使いみちや目的に着目して行うことが意義あることだと考えている。
制度を適正に運用しながら自治体の取り組みを後押ししていきたい。」

引用:NHK「ふるさと納税 ポイント付与のサイト通じた寄付 募集禁止へ」

これにあたり、以下のルールも見直しがありました。

・返礼品を強調した宣伝を仲介サイトなどが行わないよう、自治体が要請する必要がある
・1人1泊5万円を超える宿泊施設の利用券を返礼品にする場合は、同じ都道府県内で営業している施設のみ

ふるさと納税に関する規制は、今後も増えていく可能性があるでしょう。

【予想】ふるさと納税のルール見直しで今後起こること3選!

総務省

2024年6月時点では、ルールの見直しは2025年10月からとなる予定です。

それに伴い、ふるさと納税界隈ではどのような動きが考えられるのでしょうか。

ここでは、今後起こるであろうふるさと納税の動きについて、3つ解説をしていきます。

1.もらえるポイントよりも掲載される返礼品数やサービスで仲介サイトを選ぶユーザーが増える

仲介サイトのポイントが廃止されることで、寄付をする人がもらえるポイントでサイトを選ばなくなることが予想されます。

これまでであれば、普段使っていたり貯めていたりするポイントが有効活用できる仲介サイトを選んでいた人も多いでしょう。

具体的には、以下のようなケースです。

  • ・楽天市場で日用品を購入している人=楽天ふるさと納税
  • ・PayPayをよく使う人=ヤフーのふるさと納税

ですが、ポイントが廃止されることで、これらの恩恵が受けられなくなります

そのため、もらえるポイント以外の視点で、利用する仲介サイトを選ぶようになるでしょう。

例えば、以下のような点を重要視する方が多くなると予想します。

  • ・返礼品の豊富さ
  • ・後から返礼品が選べるなど、仲介サイト独自のサービス

特に、返礼品数は多ければ多いほど、自分にあった返礼品が見つけやすくなります。

サイト名  掲載自治体数 掲載しているお礼の品数
ふるさとチョイス 1,700 591,106
さとふる 1,347 797,174
ふるなび 1,336 570,160
楽天ふるさと納税 1,666 534,011
マイナビふるさと納税 280 131,969
ふるラボ 831 373,262

応援したい自治体が決まっている方にも、掲載自治体が豊富なサイトは嬉しいですよね。

現在でもふるさと納税の仲介サイトはたくさんありますが、ポイントという大きな切り札を大手サイトが失うことで、仲介サイトの競争がより激しくなることも予想されます。

2.純粋に返礼品の価格を比べて寄付をするようになる

仲介サイトのポイントが廃止になることで、寄付をする人がサイトを選ぶ基準も変化します。

これまでも、仲介サイトごとに返礼品の値段が異なることがありました。
小さな差ではありますが、「このサイトの方がポイントがつくから」「いつも使っているポイントに交換できるから」と、多少寄付金額が高くても、高い方の仲介サイトを使っていた方もいるでしょう。

しかし、ポイントが廃止されることで、安い方のサイトが選ばれやすくなることが考えられます。

会員登録の手間などもありますが、より返礼品に対してシビアに考えるユーザーも増えてきそうですね。

3.仲介サイト独自のサービスが活発化

これまでのふるさと納税仲介サイトは、ポイントを始めた独自サービスを売りにしているサイトが多くありました。

しかし、ポイントが廃止されることで、ポイント以外の独自サービスが展開されていくことが考えられます。

例えば、以下のようなサービスです。

後から返礼品を選べるサービス

あとから選べるふるさと納税出典:ふるなび

例えばふるなびでは、お礼の品をもらわない代わりにポイントが付与されるサービスがあります。
好きなタイミングでポイントとお礼の品を交換できますし、来年への繰越も可能です。

寄付をしたという記録はポイントが付与された時にカウントされるため、「年末に残っている税金の控除額分を使い切りたいけれど、一度にたくさんお礼の品をもらっても使い切れない!」という時にも便利ですよ。

災害支援や社会貢献につながるサービス

ふるさとチョイスのメリット5選!

出典:ふるさとチョイス災害支援

ふるさとチョイスでは、災害支援を目的にした資金調達など、自治体の支援も積極的に行っています。
寄付を通じて災害支援や自治体の応援にも貢献することができますよ。

ほかにも、クラウドファンディング型のふるさと納税など、さまざまなサービスを展開しています。

実店舗でふるさと納税ができるサービス

ふるさとチョイスのメリット5選!

出典:ふるさとチョイス

こちらもふるさとチョイスが展開するサービスですが、一部の返礼品を手に取ってみることができたり、ふるさと納税の相談ができる実店舗も展開しています。

新宿にある「逢うふるさとチョイス」という店舗は、ふるさと納税に関する相談はもちろん、その場で寄附の申し込みが可能。
地域や特産品を紹介する様々なイベントも開催され、地域の魅力を肌で感じることができますよ

損をしないために!ふるさと納税でお得に寄付をする方法3選!

損をしないために!ふるさと納税でお得に寄付をする方法3選!

2025年のポイント廃止に向けて、ここではお得に寄付を行う方法を紹介していきます。

お得に寄付を行う3つの方法
  • 2025年は9月までに寄付を済ませる
  • 支払いはポイントが貯まるクレジットカードで
  • キャンペーン時期をチェックする

さっそく詳しくみていきましょう!

1.2025年は9月までに寄付を済ませる

まずは、2025年の寄付は9月までならポイントが付く可能性が高いため、早めに済ませておきましょう。

ですが、寄付限度額を超えてしまうと、年末になって損をする可能性があります。

心配な方は、以下のポイントを押さえて寄付を行いましょう。

  1. しっかりシミュレーションをして限度額を確認する
  2. 寄付限度額よりも余裕を持って寄付を行う

シミュレーションは、より詳細がわかるサイトがおすすめです。
ぜひこちらのサイトでお試しください。

楽天ふるさと納税で控除額シミュレーション!
https://news.mynavi.jp/furusatonouzei/simulation

2.支払いはポイントが貯まるクレジットカードで

ふるさと納税の寄付金額の支払いは、クレジットカードがおすすめです。

クレジットカードのポイントは、仲介サイトのポイントとは異なるため、廃止対象ではないためです。

いつも使っているカードで構いませんが、なるべく還元率の高いカードがよいでしょう。

3.キャンペーン時期をチェックする

ふるさと納税サイトのキャンペーンは、サイトのポイントの還元率が一時的にアップするというものが多いのが現状です。

ポイント廃止前に、今後大型のキャンペーンが開催される可能性もあります!

本サイトでは、そういったキャンペーン情報ももらさず紹介していきますので、ぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね!

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まとめ

本記事では、2025年10月から開始が検討されている、ふるさと納税仲介サイトのポイント廃止について、内容や今後予想される動きについて解説しました。

ポイントが廃止される理由は自治体経費の負担を軽減するためですが、これによって以下のような動きが予想されます。

ふるさと納税のポイント廃止で起こること3選
  • もらえるポイントよりも掲載される返礼品数やサービスで仲介サイトを選ぶユーザーが増える
  • 純粋に返礼品の価格を比べて寄付をするユーザーが増える
  • 仲介サイト独自のサービスが活発化

また、2025年10月までに寄付を行う際に注意したい点はこちら。

お得に寄付を行う3つの方法
  • 2025年は9月までに寄付を済ませる
  • 支払いはポイントが貯まるクレジットカードで
  • キャンペーン時期をチェックする

これらのポイントを押さえて、お得に寄付を行いましょう。
ルール見直しに関する新情報は、引き続きこちらで追っていくので、本サイトもぜひチェックしてくださいね。

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