参宮線を走る亀山行普通列車。キハ11形300番台を含む3両編成

参宮線・紀勢本線経由で亀山駅へ向かう普通列車。キハ11形による3両編成で、前2両がステンレス車体の300番台、後ろ1両が普通鋼製の車両だった。300番台にはトイレが設置されていることから、トイレのない普通鋼製の車両とセットを組み、長距離を走る紀勢本線・参宮線の普通列車に使用されることが多いという。

車両情報

JR東海 キハ11形

基本情報

JR東海の非電化ローカル線区向けのディーゼルカーとして、1988年に0番台(暖地仕様)が登場。後に寒地型の100番台や、ステンレス車体を採用した300番台が登場し、東海交通事業も200番台を所有している。18m級・セミクロスシートの車両で、高出力エンジンを搭載し、優れた加速性能や登坂性能を発揮する。