マイナビニュース・エンタメチャンネルの新たな定番記事を目指すお試し企画「日曜トライアル」。今回は、2つの期間を比較して、時の流れの感覚の意外性を共有する【期間≒体感】をお送りする。

この企画の発端は、NHKの情報番組『あさイチ』MCの博多華丸・大吉の担当期間が4月から9年目に突入し、初代の井ノ原快彦&有働由美子コンビを超えるという事実に「交代したの、ついこの間じゃありませんでしたっけ??」「もうそんなに経つの?!」と驚きの反応が続出したこと。そんなリアクションがありそうな事例を、ピックアップしてみた。

  • (左から)タモリ、松本人志

    (左から)タモリ、松本人志

『開運!なんでも鑑定団』MC・島田紳助≒今田耕司

島田紳助さんは1994年の番組スタートから2011年8月に突然の芸能界引退を発表するまで、17年にわたり担当。後任の今田耕司は現在も続投して14年半を数え、紳助さんの期間に迫っている。

ちなみに、同じく紳助→今田と引き継がれた『オールスター感謝祭』は、紳助さんが40回まで担当。今田は今年春の放送も担当すれば、29回に達する。

『輝く!日本レコード大賞』司会・堺正章≒安住紳一郎

1959年にスタートした歴史ある特番で、長きにわたり司会を担当してきた一人が、堺正章。1996年から2011年まで16回にわたり担当した。

このバトンを受け継いだのが、安住紳一郎アナ。2025年まで14回担当しており、堺の担当期間に迫っている。

ちなみにWikipediaによると、高橋圭三さんが1969年から83年まで15回担当しているとのことだ。

水卜麻美アナの『ヒルナンデス!』≒『ZIP!』

2011年4月、新番組『ヒルナンデス!』のアシスタントに、入社2年目で就任。食べっぷりの良さや明るいキャラクターで人気を集め、2017年9月まで6年半にわたり担当した。

続いて就任したのは、『スッキリ』のサブMC。こちらで3年半の期間を経て、2021年4月に『ZIP!』2代目総合司会になった。『めざましテレビ』の小島奈津子に憧れて朝番組を担当したいという念願がかなってから、今年3月で5年になる。

羽鳥慎一の日テレ局アナ≒フリーアナ

羽鳥慎一が日本テレビに入社したのは1994年。『ズームイン!!サタデー』『ズームイン!!SUPER』『ぐるぐるナインティナイン』『ベストアーティスト』『24時間テレビ』など、看板・大型番組を担当し、2011年3月で退社した。在籍期間17年。

フリー転向直後から、『モーニングバード』『羽鳥慎一モーニングショー』と一貫してテレビ朝日の朝の情報番組を担当。同時間帯トップの人気番組となり、テレ朝の視聴率躍進に大きく貢献している。フリーになって、今年3月で15年に到達。日テレ在籍期間まで、あと2年に迫っている。

タモリの『笑っていいとも!』デビューから開始前≒終了から現在

早稲田大学中退後、保険会社、ボウリング場支配人、ウィンナ・コーヒーを頼むとウィンナーソーセージが入ったコーヒーを出す喫茶店マスターなど、様々な職業を経て、芸能界デビューしたのが30歳というタモリ。75年8月にテレビ初出演し、日本のお昼の顔として不動の地位を築く『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)が82年10月にスタートするまで、約7年だった。当時は深夜のイメージが強かった中、横澤彪プロデューサーによる抜てきは、意外性抜群だったという。

国民的長寿番組となった『いいとも』は31年半にわたり放送され、2014年3月で終了。タモリ、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ナインティナイン、爆笑問題、中居正広といった“奇跡の共演”が実現したグランドフィナーレから今年3月で12年となり、すでに“いいとも前”を超えている。

松本人志のデビュー~坊主≒坊主≒金髪

1982年4月に結成したダウンタウン。大阪で爆発的な人気を博し、東京に進出するとまたたく間に全国区の知名度を得て、95年には本もCDも飛ぶように売れた。そんな中、98年夏に松本人志が突如、坊主頭となって世間を驚かせた。デビューからそれまで16年。

最初の驚きも慣れてくるものだが、今度は金髪になった松本。2014年11月のことだった。それまでの期間は、デビューから坊主以前と同じ16年。

そして現在に至るまで金髪がおなじみに。活動休止期間のスタイルは不明だが、「DOWNTOWN+」で見せたその姿は、変わらぬ金髪だった。坊主から変わって11年。果たして、今のまま16年に到達するのか。