日々を頑張るビジネスパーソンに、人生を前向きに変えるヒントを与える章月綾乃さんの心理テスト。今日のテストはこちらです。

年末の大掃除で懐かしい物が出てきました。さて、それは?


a.子どもの頃の思い出の品
b.学生時代の思い出の品
c.コロナ禍前の思い出の品

  • ※画像はイメージです。

この質問でわかるのは、あなたのレジリエンス力、心の回復力です。

a.子どもの頃の思い出の品を選んだあなたのレジリエンス力は……

「低め」

あなたは、精神的に成熟している人といえそう。子どもの頃を懐かしく思うのは、もうすっかり成長しきっているサインです。何かつらいこと、困難な問題に直面しても、自分の力で解決する覚悟はできているはず。ただそれだけに、ご自身のキャパを超えたストレスは持て余してしまうはず。自立心・独立心が強い分、誰かに頼る、グチることを封じてしまいそう。弱音を吐き、身近な人の力を借りて。もっとあなたは強くなれる人です。

b.学生時代の思い出の品を選んだあなたレジリエンス力は……

「高め」

あなたの心の一部は、ティーンエイジのままで止まっているようです。年齢を重ね、経験を積み、社会人として活躍していても、思いは「あの頃」に戻ってしまいやすいみたい。本質的な意味で若く、力強い生命力に満ち溢れています。このため、ちょっとやそっとのショックがあっても、わりとすぐに立ち直って新しい道を模索できるはず。反面、同じ場所で踏ん張ることはニガテ。大人の責任の取り方がマスターできれば、満点です。

c.コロナ禍前の思い出の品を選んだあなたのレジリエンス力は……

「進化中」

ほんの数年前のことなのに、なんだか遠く感じるのは、あなたの心が一度閉ざされたせい。でも、この心理テストで「懐かしいといえば」という問いかけに「コロナ禍前」と答えられるのは、ダメージから回復しつつあることを意味します。ケガや病気で体が傷ついても、やがて癒えて再び、健やかに動き出すように、あなたのハートもショック状態から抜けて、元に戻ろうとしています。何事も焦らずにゆっくりとやっていきましょう。


みなさんはどのタイプでしたか? 次回のテストもお楽しみに!

章月綾乃(しょうづきあやの)

占術研究家・心理テストクリエーター。GINZAmag「開運レター占い」(マガジンハウス)や『ESSE』「幸運のレシピ占い」(扶桑社)などで占いや心理テストを連載中。『2020人Happy名前占いBOOK』(小学館)他、著書多数。西洋占星術、周易、手相、秘数術、ダイスやカード占い、仕草や言葉グセの研究など守備範囲は広め。