社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。ただ、実際に退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。

本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」「Z世代とはたらく」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。

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後任者からの連絡

  • さて、転職活動頑張らないとな
  • 後任者から…… すみません見積書のデータはどこにありますか? 引き継ぎ書に全部書いたのにな
  • まあ返してあげないと…… 着信音
  • すみません 中央商事との契約書どこにありますか? もっと探せよ

    聞けばいいと思われてる?

マイナビが行った転職動向調査2025年版によると、2024年の正社員の転職率は7.2%と2021年以降高水準が続いています。

給与、仕事内容、職場の人間関係など、退職の決め手となった不満もさまざまですが、元の会社から頻繁に連絡が来たら……想像しただけでもストレスフルですよね。

近年は退職代行の利用が増えている

近年の退職における傾向の一つとして、「退職代行を用いて退職をする社会人の増加」があげられます。精神的なストレスを回避したかったり、会社への恩義・忠誠心が低下したりと、増加の背景にはさまざまな要因がありそうです。

時代の変遷とともに働き方や仕事に対する価値観も変化し、ついには退職の手段も変わってきています。退職や離職という行為へのイメージも今後、時の流れとともにさらに変化していくのかもしれませんね。

退職・離職に関するアンケート

調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート