社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。ただ、実際に退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。

本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」「Z世代とはたらく」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。

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予想通りの雰囲気

  • 急な話ですみませんが今月いっぱいで退職することになりました
  • えっ 本当に急だな…… まじかー
  • 仕事増えるわー忙しくなる…… 最悪…… あーあ彼女とデートしばらくお預けか
  • 予想通りすごい嫌な雰囲気だ……辞めて正解だったな

    はなむけの言葉どころか、すごく嫌な雰囲気に…

退職の申し出は気が重いもの。上司へ退職の意思を伝えるのはなかなかハードルが高いことですが、現場で共に働く同僚へ伝えたときの反応も気になります。

ある調査によると、同僚の退職によって転職意欲が上がる人は7割近くいるようです。もしかしたら今回のエピソードのように、人が抜けた後の負担増への懸念もあるのかもしれませんね。

近年は退職代行の利用が増えている

近年の退職における傾向の一つとして、「退職代行を用いて退職をする社会人の増加」があげられます。精神的なストレスを回避したかったり、会社への恩義・忠誠心が低下したりと、増加の背景にはさまざまな要因がありそうです。

時代の変遷とともに働き方や仕事に対する価値観も変化し、ついには退職の手段も変わってきています。退職や離職という行為へのイメージも今後、時の流れとともにさらに変化していくのかもしれませんね。

退職・離職に関するアンケート

調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート