「わたしはただ、推しの夢を叶えてあげたかっただけなのに」“恋愛禁止”なアイドル、加熱する応援、“正論”と“誹謗中傷”…。愛・時間・お金の全てを捧げた推し活の先にあるものはーー。
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」最新作『推し活で全てを失ったわたし』(上野ほし/KADOKAWA)より一部をご紹介します。
プロローグ
次回、続きます。
40歳主婦、初めての推し活
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『推し活で全てを失ったわたし』(上野ほし/KADOKAWA)
「わたしはただ、推しの夢を叶えてあげたかっただけなのに」
“恋愛禁止”なアイドル、加熱する応援、“正論”と“誹謗中傷”…。
愛・時間・お金の全てを捧げた推し活の先にあるものはーー。【あらすじ】
引っ越し先である慣れない土地での子育てに孤独を感じていた主婦・押田みかんは、あるオーディション番組からデビューしたアイドルの推し活を始める。
推しのグッズを集め、SNSで仲間と繋がり、推しの配信を楽しむ毎日に充実感を覚えるみかんだったが、
推し活に熱が入るにつれてアイドル事務所の不手際が気になり始め、「推しのためにファンが声を上げなきゃ」と事務所への不満をSNSに投稿するようになる。
「推しの夢を叶えるため、推しの力になるため」と、どんどん過激になっていくみかんの言動に、仲間は離れていき、ついには夫と子どもも家を出ていってしまう。
そんななか、推しの熱愛が発覚しーー。白熱する推し活のリアル、光と闇を描いたセミフィクション。
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