小さかった子どもが、気づいたら高校生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生と高校生の2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。

今回は、前回「インドア男子ができるまで(1)」の続きです。

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幼稚園では、まったくと言っていいほど園庭で遊ばなかった長男。家族で公園に行くのは好きですし、遊具では普通に遊んでたので外遊びが嫌いなわけではなかったのですが、走る、ボールで遊ぶなどのスポーツの兆しが見えると拒否します。

幼稚園では「子どもは外で体を動かすことが大好き」が前提。そして大半の男の子がその通り大好きでした。運動を嫌がる長男は少数派なので、面談では毎回のように部屋から出ないことを報告されます。

ある日、平均台の上でジャンケンするゲームをかたくなにやろうとしませんでした。先生も長男が扱いづらくてお困りだったと思いますが、まるで愛情不足のように言われてしまい「ちゃうわーーー!!」と突っ込むのを喉元で止めました。

実は長男、H先生の仰る通り別のこと考えてます。

「大好きな外遊びが、なにか辛いことがあってできなくなってる」ではなくもっとストレートに「苦手なスポーツで勝敗が決る場所に行きたくない」だったと思います。この誤解は、そもそもの”子どもは外で体を動かすことが大好き前提”から発生しており、ここへの対応が幼稚園から低学年の課題でもありました。

私も、子どもは外に行って遊んでこーい! と思ってましたが、首根っこつかんで放り出すものでもないのです。3歳でも、4歳でも、自分のことは自分で決めてほしいのです。