山下さんからのアドバイスは……?

一方通行で心配するのではなく、夫婦でコミュニケーションを! お互いが実践している家事を認め合うところから始め、復職後にそれぞれが出来ることを探っていきましょう。

山下さん: 「今のあさみさんの思いを、旦那さんは知っているのかな?」というのがまず気になりました。あさみさんが「夫は仕事が忙しいから、自分の時間が必要では?」と考えている一方で、旦那さんは子どもとの時間や家事をすることを、あさみさんが思っているほど負担に感じていない可能性もありますよね。

あさみさん: そう言われてみると、良かれと思って私がしていることを、本当に夫が求めているのかどうかはわからないですね……。

山下さん: もしかしたら旦那さんは、家事・育児を1人で抱え込んでいるあさみさんを心配しているかもしれませんよ。そして、協力したい気持ちはあるのに、行動に移す方法がわからずに困っているかもしれません。だからまずは、旦那さんと家事・育児をテーマにコミュニケーションをとってみてほしいんです。