新生活がスタートし、モチベーションが高まるこの時期。実際に過ごしてみると思いのほか忙しく、朝ごはんを食べたいのに作る気力にならない……そんな時はありませんか? 作る時間はないけど、ちゃんと朝食は摂りたい時に活用できるひとつの方法がファミレスのモーニングです。

今回は、人気ファミリーレストラン「COCO'S(ココス)」のモーニングバイキングの様子をレポートします。

ココス「朝食バイキング」の実施時間と価格は?

店舗によって実施時間や価格は異なりますが、朝食バイキングを実施しているほとんどの店舗では7:00~10:30(最終受付10:00)の間、早いと6:00から営業している店舗もあります。価格は大人で平日803~858円、土日祝で913~968円と1000円以内で最大90分までのバイキングが楽しめます。

土日祝のみの場合や、モーニングバイキングを実施していない店舗、和洋定食のモーニング実施店の場合もあるので、公式ホームページを確認してから向かうのがオススメです。

どれにしようか悩んでしまうほどの豊富なメニュー

ココスの「朝食バイキング」では、お店で焼き上げたパンや、朝食の定番のスクランブルエッグなど、日替わりで豊富な料理を取り揃えていると聞いていたので、実際にどのようなメニューが並んでいるのか紹介します。

入店し先にお会計を済ませ、席を決めたらバイキングスタート。料理が並ぶテーブルには、アルコール消毒やビニール手袋など感染対策グッズも置かれているので、手指消毒をして、手袋をつけてから料理を選んでいきます。

  • 料理を摂る前に手指消毒とビニール手袋を装着

ココスの「朝食バイキング」に行ったら必ず食べたいのがパン。クロワッサンをはじめ、お店で焼き上げたパンが数種類あり、さらにトースターで焼いて、アツアツのパンを味わうことができます。

ベストな温め方もトースターに記載されているので、迷うことなくスムーズに使うことができました。

  • 1分温めれば完成

パンコーナーの隣にはごはんとカレーが置かれていました。行った日の気分に合わせて主食を選べるのは嬉しいポイントです。

サラダコーナーは、ミックスサラダにポテトサラダ、ブロッコリーや海藻など、種類も豊富だったので、自分好みに組み合わせることができます。

  • 納豆や生卵もあり、タンパク質もしっかり摂れる

冷たいものだけでなく温かいお惣菜のコーナーもあり、朝食の定番のスクランブルエッグやウインナー、コロッケ、肉じゃがが並んでいました。

主食はパンとごはんだけだと思っていたら、カレードリアやパスタ、うどんまで発見。 こんなにも主食があると何をメインに食べようか迷ってしまいます。

  • 豆の入ったカレードリアとコロッケ

  • うどんは給食のようで懐かしい……

より「朝食バイキング」を楽しみたい人はセルフで焼くワッフルもオススメです。

油を塗って、生地を流して1分で、焼きたてのふかふかなワッフルが完成します。 生クリームやシロップも用意されているので好みのアレンジもできます。

  • ココスのロゴ入りワッフルの完成

「朝食バイキング」にはドリンクバーもついており、野菜ジュースやコーヒー、ハーブティーなども朝食と合わせて楽しめます。

  • バリエーション豊かなドリンクバー

ドリンクバーには温かいスープが2種類。この日は、トマトベースのスープと味噌汁が並んでいました。

洋食派も和食派も、組み合わせの幅が広いラインナップ

何を食べようか迷いながらも、今回は人気と言われるクロワッサンやスクランブルエッグを中心にした洋食を選んでみました。

お店で焼き上げたものを自分でリベイクしているので、外はカリカリで中はモッチリの香りの良いパンを堪能できます。

パンの種類も豊富なので、朝食はパン派の人はいつもと違うパンを選んでみても面白いかもしれません。

スクランブルエッグは想像よりも遥かにトロットロ。ほんのりと温かく、甘さもあり優しい味でした。

そのまま食べても美味しいですが、プレーンのパンにウインナーと一緒に挟んで食べたり、アレンジをしても楽しめそうです。

和食中心に選んでみても、いろいろなおかずを味わうことができるので、洋食派の人も和食派の人も満足できる内容になっています。

忙しくて朝ごはんを作る時間がないとき、早起きをしたから有意義な時間を過ごしたいときにオススメしたいファミレスのモーニング。モーニングバイキングはいつもより優雅な朝食を堪能することができます。自宅や職場の近くにある人はチェックしてみては?