問題をおさらい!

  • このクルマはなんでしょう、という問題でした

正解はこちら!

【答え】セリカ(初代)

初代セリカには1,400ccと1,600ccがあって、「ET(エキストラ・ツーリング)」「LT(ラグジュアリー・ツーリング)」「ST(スポーツ・ツーリング)」「GT(グランド・ツーリング)」の4タイプから選べました。外観、内装、エンジン、ミッションなどを購入者が好みに応じて選べる「セリカ・フルチョイス・システム」という売り方を採用していたそうです。

  • この個体は初代セリカの1600GTというタイプのようです

堂々たる風格なので、写真で見るとさぞかし大きなクルマなのだろうと思ってしまいますが、ボディサイズは全長4,165mm、全幅1,600mm、全高1,310mmしかありません。全長4,165mmといったら「ヤリスクロス」と同じくらい、全幅1,600mmというのは「ヤリス」より100mmほど横幅がスリムということになります。

  • デザイン面では、ジェット機の翼が生み出す乱れのない流線を意味する「ラミナーフローライン」の機能と美しさを追求したそうです。TOYOTAのロゴが入ったリアスポイラー、オプションなのか後付けカスタムなのか不明なのですが、似合っていますね!

初代セリカの当時の値段がと57.2万円~87.5万円(東京)だったと聞くと、なんだかうらやましくなりますね。もちろん物価が全く違う時代ではあるんですが……。

それでは、次回をお楽しみに!