3600形は1982年に登場したオールステンレス車両。8両編成6本、6両編成1本の計54両で、8両編成は京成本線の特急などに運用される。都営浅草線へ乗り入れることもあるが、先頭車が電動車ではないため、京急線には乗り入れないという。

京成本線の特急に使用される3600形(3678編成)

芝山鉄道にリースされていた頃の3618編成(2011年撮影)

8両編成の3600形のうち、3618編成はかつて芝山鉄道にリースされ、京成本線でも見ることができた。帯色を従来の赤・青から赤・緑に変更し、芝山鉄道のロゴも貼られていた。2013年4月、芝山鉄道の所属車両は3500形4両編成(3537~3540)に。3618編成は京成電鉄に返却され、帯色も従来の赤・青に戻されたそうだ。