阪和線の普通列車は現在、103系や205系がおもに使用されている。JR西日本は今後、輸送改善に向けた取組みの一環で、「安全と快適性にこだわった新車」を導入予定。2016~2017年度に新車122両を導入し、普通列車も順次新車になるとのこと。

103系は国鉄時代に3,447両製造。高運転台の先頭車は1974年から登場した

阪和線の103系は低運転台の先頭車が多い。日中は天王寺~鳳間の普通列車で活躍

阪和線の103系はスカイブルーの塗装で、現在は3・4・6両編成があり、4・6両編成は天王寺駅発着の普通列車などで活躍中。日中時間帯、天王寺駅発着の阪和線普通列車は毎時4本、天王寺~鳳間での運転となる。3両編成の103系は東羽衣支線(鳳~東羽衣間)で使用され、日中は15分間隔で運転される。