1914年に軽井沢で温泉旅館を開業し、2022年で108年の歴史を数える星野リゾート。「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」のサブブランドを展開し、2022年4月以降は新たに6施設をオープン予定です。今回はそんな新しいワクワクを生み出し続ける星野リゾートに注目! 今こそチェックしたい話題の施設を深掘りしていきます。

  • 「星野リゾート リゾナーレ小浜島」

第5回目は、女子旅やハネムーンの行き先として人気の「星野リゾート リゾナーレ小浜島」。ひとたび足を踏み入れれば、そこは天国と見違えるような非日常空間。海外リゾートのような雰囲気も味わえて、乙女心はくすぐられっぱなしに……!

さらに夏の間は、透き通った海の中で最高の思い出を作れる「絶景海上ビアガーデン」を開催。この夏、憧れのリゾートで日常を忘れてリフレッシュしてみませんか?

「「星野リゾート 青森屋」の記事をチェック!

■1. フロント棟を使いこなす

  • 東京から石垣島までは、JALの直行便でひとっ飛び!

「リゾナーレ小浜島」がある小浜島へは、まず飛行機で石垣島までアクセス。その後、高速船で小浜島まで向かいます。

石垣空港へは、JALの直行便を使うと便利。例えば、朝6時台の東京・羽田発に乗れば、10時ごろには石垣島へ着くという粋な計らい!連休や週末に意外と行きやすい離島です。

「石垣島までよろしくね……!」と着席したら、快適な空の旅がスタート。グゥ~ン!! 機体が上昇し一気に雲の上へ。ドリンクサービスを楽しみつつ、ゆったり過ごしていたら、あっという間に石垣空港へ到着です。

空港からは、タクシーもしくはバスで石垣港離島ターミナルまで移動。約30分の船旅を終えると、いよいよ常夏の楽園・小浜島に到着です。

さあ、これから、楽しい離島リゾートの旅が始まります!

  • リゾートへきた高揚感に包まれるオシャレなフロント棟

チェックインを行うフロント棟は、リゾートステイの拠点となるスポット。多彩なおもてなしが充実していて、旅の満足度をぐっと上げてくれます。

入ってすぐの場所には、無料で食べられる沖縄銘菓「ちんすこう」やアイスキャンディーがスタンバイ。さらに、その日の気分で好きな香りやいれるものを選べる、オリジナルの「バスソルト作り」コーナーもあります。

  • リゾートにぴったりなドレスが勢ぞろい

そして驚いたのは、リゾートドレスまで無料で借りられること!

派手なワンピは普段着られない。だけど、写真をたくさん撮るんだったら、思い切って柄の服を着たいですよね。そんな時は、ぜひリゾートドレスの貸し出しサービスを利用しましょう。レンタルコーナーには、オトナ可愛いドレスがずらり。ちょっぴり派手かな……と思うかもしれませんが、勇気を持ってトライしてみて。いつもと違う自分の姿に、バカンス気分も爆上がりです。

■2. プールやビーチはチェックイン前後も楽しめる

  • フロント棟から見下ろせる「ラグーンプール」

広大なリゾートを遊び尽くすなら、チェックイン前後の時間帯をうまく利用しましょう。「リゾナーレ小浜島」のチェックインは15時、チェックアウトは11時。敷地内に設けられたプールやビーチは、チェックイン前後も利用できます。

敷地内には、趣の異なるプールが2つも用意されています。広い方の「ラグーンプール」は、幅25mもあり開放感たっぷり。

  • インフィニティ感がたまらない幅12mの「ビーチプール」

そして、もうひとつ。ホテルに隣接するビーチに面した「ビーチプール」は、目の前に広がるコバルトブルーの海を眺めながら、天国気分でプカプカできます。ちなみに、プカプカするための必須アイテム、浮輪も無料でレンタルOK。

  • 「BOOKS & CAFE」の利用時間は9:00~17:00 ※季節によって変動

ビーチプールで遊び疲れたら、すぐ隣にある「BOOKS & CAFE」へ。中はクーラーがきいた、涼しくて快適な空間。子どもたちが楽しめる絵本や旅の本を片手に、セルフサービスでドリンクをいただけます。

嬉しいサービスとしては、バスタオルを完備していること。水着だけ着ていれば、手ぶらでふらっとやってきても大丈夫なのです。

  • 手入れの行き届いたキレイなビーチ

プールも良いけれど、ビーチへ行けばさらに常夏気分を満喫できます。

白砂が続くビーチは、清掃が行き届いていてきれいで快適! 海辺のリゾート地でゆったりとした時間を楽しみたい"リゾート欲"をしっかり満たしてくれます。

夏は監視員が常駐。遊泳区域にネットも貼られていて、クラゲに頭を悩ませることなく、安心して泳げますよ。

  • ビーチ隣接の「BEACH CAFE」

そしてビーチの横には、宿泊者限定のカフェも。海で泳がなくとも、オープンエアの開放的な空間で、海を眺めてぼんやり過ごすのも贅沢な時間です。

  • 自然の中で遊べる「ガジュマル広場」

知らないとつい通り過ぎてしまう「ガジュマル広場」も、ぜひ立ち寄ってほしいスポット。ハイビスカスが咲く森を抜けると、フォトジェニックな遊具があるんです……!!

  • 子どもはもちろん、大人も楽しめる丈夫な造り

それが、こちら。ガジュマルの木を利用したブランコです。ブランコに腰掛けて、ゆーら、ゆーら、してみてください。大きな枝葉から差し込む木漏れ日が心地良い! 波の音を聞きながら、リフレッシュできます。

  • 上からビーチを眺められる「ガジュマルツリーテラス」

そんなガジュマルの上には、地上高約3.5mの展望台があります。頂上からは、空・海・自然を一望でき、息をのむ美しさ。ステキな写真が撮れますよ!

■3. 記念日に泊まるならロイヤルスイート

  • 小浜島の魅力がギュッと詰まったグラフィックウォールは、赤と青の2色展開

「つまり、海やプールでのんびりするところなのね」と思った方、ここはただのリゾートにあらず……! 「リゾナーレ小浜島」の魅力を全身で味わうべく用意された客室が、またすごいのです。

全60部屋の客室は、すべてヴィラタイプのオールスイート。お部屋のタイプは全部で4種類ありますが、ラグジュアリーに過ごすなら、ぜひとも最上級の広さとくつろぎを味わえる「ロイヤルスイート」(4名定員)へ。

  • 広くて洗練されたリゾート空間

ご覧ください、この広さ! 中は天井が高く、開放感あるゆったりした雰囲気が魅力です。

明るい光が差し込む窓辺に置かれたデイベッドは、のんびりリラックスするのに最適。お昼寝をしたり、お気に入りの本を読んだり、ゴロゴロ過ごすのが最高です。

  • まるで海外リゾートにいるような贅沢な造り

ただ広いだけでないのが、この部屋の魅力。庭には、プライベートプールや屋外ジェットバスが付いています。

より贅沢な時間を過ごすなら、お部屋にワインを届けてくれるサービスを利用してみて。ここは誰の目も気にしなくていい完全プライベート空間。レストランのように肩肘張ることなく、夢の世界をどっぷり味わえます。

  • プールサイドにはガゼボまで

そして、見つけた瞬間「おっ!」と声が出てしまったのが、奥に設置された離れのガゼボ。窓を開け放てば、心地良い南国の風が吹き抜けます。

  • 室内の設備もいろいろすごい

お部屋はリビングルームとベッドルームが分かれた、落ち着きのある空間。洗面所にダブルシンクを採用するなど、使い勝手も抜群です。

そして、日差しがたっぷり入るバスルームには、大理石のバスタブとレインシャワー付きのシャワースペースが。さらに奥には、プライベートサウナまで完備。今流行りの"サ活"も、お部屋でゆっくり楽しめます。