こんにちは! パーソナルトレーナーの片岡です。今回も、夏までにどうにかしてやせたい方へのメッセージです。

  • 夏までに痩せたい!

    夏までにやせたい!

目先の体重で判断しない

ダイエット初心者の場合、誰しもが「運動すればやせる」と考えているはずです。同時に、「体重を減らせば腹が凹むはず」と。ただ、必ずしも体重に判断されてはいけません。

仮に170㎝、62㎏の方がいたとします。決して体重としては多いわけではありません。ただ、「お腹が弛んでいる」「脂肪がダブついている気がする』……。はたして体重を減らせば身体は変わるのでしょうか? 50kg台に入れば何とかなるのか??

答えは一概に「YES」とは言えません。なぜなら、その方の持っている筋肉によって体型は左右されるからです。

脂肪減少よりも筋肉増強を狙う理由

仮にその方が学生時代に野球・アメフト・柔道など体育会系の部活に所属していたとします。あるいは筋トレを昔から続けていたら、筋肉の貯金「貯筋」があるでしょう。

「貯筋」がある分、脂肪をそぎ落とすことで、体型がより引き締まる可能性は高いです。しかし「貯筋」が無い方、スポーツ歴・トレーニング歴が全く無い方は、仮に脂肪を削ぎ落としたとしても、お腹は凹むかもしれませんが、筋肉が少ない分どこか弱々しく、リバウンドもしやすいことでしょう。

「筋肉を落とさず脂肪を減らす」という言葉がよくありますが、元々少ない筋肉を減らさないようにしても非効率です。運動未経験者、筋トレ初心者の方こそ、まずは筋肉を増やすことが最優先です。

どれくらい筋肉を増やすのか

筋肉を増やすとは言っても、明確な基準がないのが悩ましいところです。高精度な体組成計では、「骨格筋量」「筋肉量」などが測れます。そちらを目安にしてもよいですが、日により変動があるため、一喜一憂しやすいのです。身体の水分量を目安に測定するので、計測する時間帯により±1kg誤差が出ることもあります。

上記の理由からも、まずは数値の変化を気にするより、以下のような具体的な行動目標を立てましょう。

・トレーニングの質を高める
・トレーニングの回数を重ねていく
・たんぱく質を中心に毎食しっかり食べる
・運動前後の栄養補給を欠かさず摂る
・これらの生活を最低2カ月間続けてみる

身体は正直です。自分の想いのもとに身体作りを進めれば、身体は絶対に変わります。ただ、身体作りの方向性に迷いが生じていると、身体は変わっていきません。目先の脂肪減量なのか、中長期的な筋肉増量なのか、どうなりたいのかをイメージしていきましょう! ダイエットはやせるだけではありません。生活習慣を変えることもダイエットの目標なのです!

 バランスボールで上半身を鍛えよう

本日は「バランスボールデクラインプッシュアップ」の動画をご紹介いたします。

この種目はバランスボールを使用して上半身を鍛えていきます。回数は10回。慣れてきたら15回続けていきます。

  • 両足のつま先をバランスボールに乗せ、両手は床に手をつく

    両足のつま先をバランスボールに乗せ、両手は床に手をつく

(1)両足のつま先をバランスボールに乗せて、両手は床に手をついた状態に。

  • 両ひじを曲げて胸を床に近づける

    両ひじを曲げて胸を床に近づける

(2)両ひじを曲げて胸を床に近づける。ぐらつかないようにバランスをとる。

注意点として、腰が下がったままで行わないよう、体を一直線にキープしていきましょう。

あなたのダイエットのきっかけとなれば幸いです。

執筆者プロフィール: 片岡 弘道(かたおか ひろみち)

パーソナルジムH-BASE代表

1989年茨城県生まれ。大学在学中にフィットネスクラブのトレーナーとしてフィットネス業界のキャリアをスタート。その後パーソナルトレーナー、スタジオインストラクターを経て2017年に独立。「運動嫌いでも通えるジム」をテーマに吉祥寺に「パーソナルジムH-BASE」を立ち上げる。月間200本のセッションを担当する人気パーソナルトレーナー。

2019年4月10日に新宿店を新規オープン予定。



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