お悩みの内容によって選ぶベストな占術を具体的にご紹介するその3回目です。今回は、「相(そう)」の占いついての特長をご紹介します。
どんなことが占える?
スバリ開運の占いです。ラッキーな運を味方に付けたい時は、「相(そう)」の占いがベスト。
相の占いは、土地や家、名前、顔や手など姿や形があるものの状態を見て占います。
例えば、
・「恋愛運をアップさせる方法は? 」
・「ビジネス運をアップさせるネクタイとは? 」
・「健康になれるラッキーフードは何? 」
・「どんな財布を持てば、金運をアップできるの? 」
・「引っ越しをする時に最適な方角は? いつ引っ越せばいい? 」
・「家を建てたい! この土地は大丈夫? 良い間取りは? 」
・「赤ちゃんに名前を付けたい! 幸せになれる画数は? 」
・「言霊ってあるの? 」
・「仕事で使うと成功する名前は? 」
・「運気をアップさせたい! 私のラッキーカラーは? 」
・「鬼門にトイレがあるけど大丈夫? 運気がダウンしない方法は? 」
・「顔にあるほくろにはどんな意味があるの? 」
・「生命線が長いけど、長生きできるの? 」
・「玄関に何を飾れば運気がアップするの? 」
・「ベッドの位置ってどこが良いの? 」
・「ラッキースポット旅行したい! 神社? 山? それとも海? 」
など、相の占いはものの形の相(状態)から占います。
★ココがポイント
先に紹介した「命」の占いは「静」の占いと言われるのに対して、「相」の占いは「動」の占いです。自分自身がもともと持っている宿命や時の巡り合わせからくる運のみに頼るのではなく、自らが動いてさらに良い運を引き寄せ、取り込んでいこうとする動きです。つまり開運の占いです。
現状のままでもGood!と占い師に言われれば嬉しいですね。その場合はそのまま幸運を掴めば良いのですが、残念ながらBad……となってしまった場合、何もしないでいるのはしんどいですよね。何とか対策を講じて、良い運はさらにアップさせ、悪い運は自分に被害が及ばないように、最小限にとどめようとするのが相の占いです。
★代表的な占術
家相、九星気学、風水、姓名判断、手相、奇門遁甲(きもんとんこう)など。方角や家の間取り、日常の生活での開運を図りたい場合は、家相、九星気学、風水がおすすめです。生姓名判断は、赤ちゃんの名づけをする時や改名をする時、仕事で使用する名前を決めたい時などに便利です。
手相は性格や人生のバイオリズムなどさまざまな運を見ることができますが、健康状態を見たい時にもおすすめです。奇門遁甲は少々難しいですが、三国志に出てくる諸葛孔明が用いたとも言われています。