日本のお城よりはるか昔に建てられ、華々しいヨーロッパの歴史を飾ってきたお城や宮殿の数々。王族が贅沢に暮らした豪華絢爛な宮殿や、今にも中世の騎士が馬で走り出てきそうな石造りのお城などに、憧れをもっている方もいるでしょう。

  • ヨーロッパのお城ランキング

    ヨーロッパのお城や宮殿人気ランキング

今回、マイナビニュース会員を対象に「ヨーロッパのお城や宮殿で好きなものは?」というアンケート調査を行いました。おすすめのポイントなどとともにご紹介しますので、ぜひ気になる場所を見つけてみてください。

ヨーロッパのお城や宮殿を見に行ったことはある?

ヨーロッパのお城や宮殿を見に行ったことがあるかを聞いたところ、結果は以下のようになりました。

はい…42.3%
いいえ…57.7%

今回のランキングは「はい」と答えた方からの回答を元に作成しています。

ヨーロッパのお城や宮殿の人気ランキング

「ヨーロッパのお城や宮殿で好きなのは?」と聞いたところ、結果は以下のようになりました。

1位 ヴェルサイユ宮殿(フランス) (23.4%)
2位 ウィンザー城(イギリス) (12.9%)
3位 ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ) (12.5%)
4位 モン・サン・ミシェル(フランス) (10.2%)
5位 ハイデルベルク城城(ドイツ) (5.9%)
6位 シェーンブルン宮殿(オーストリア) (3.6%)
7位 アルハンブラ宮殿(スペイン) (3.5%)
7位 プラハ城(チェコ) (3.5%)
9位 エディンバラ城(スコットランド) (2.7%)
9位 ドゥカーレ宮殿(イタリア) (2.7%)
11位 シャンボール城(フランス) (1.6%)
12位 ブレナム宮殿(イギリス) (1.2%)
12位 デ・ハール城(オランダ) (1.2%)
12位 トラカイ城(リトアニア) (1.2%)
12位 ミラマール城(イタリア) (1.2%)
16位 アシュフォード城(アイルランド) (1.2%)
16位 ベルヴェデーレ宮殿(オーストリア) (1.2%)
16位 ホーエンヴェルフェン(オーストリア)(1.2%)
16位 ホーエンツォレルン城(ドイツ)(1.2%)
20位 ワルシャワ王宮(ポーランド) (0.8%)
20位 ペレシュ城(ルーマニア) (0.8%)
20位 モシュナ城(ポーランド) (0.8%)
20位 サンスーシ宮殿(ドイツ) (0.8%)
24位 マルボルク城(ポーランド) (0.4%)
24位 ヴァヴェル城(ポーランド) (0.4%)
24位 ホッホオスターヴィッツ城(オーストリア) (0.4%)
24位 ムイデン城(オランダ) (0.4%)
24位 フォンテーヌブロー宮殿(フランス) (0.4%)
24位 ピーターホフ宮殿(ロシア) (0.4%)
24位 ホーエンザルツブルク城(オーストリア)(0.4%)

ここからは8位までのお城や宮殿について、簡単な見どころなどをご紹介します。

1位 ヴェルサイユ宮殿(フランス) (23.4%)

  • ヴェルサイユ宮殿

    ヴェルサイユ宮殿

ヨーロッパのお城や宮殿の人気ランキング、1位は「ヴェルサイユ宮殿」(フランス)でした。

パリ南西部にあり、豪華絢爛な外観や装飾品で有名な宮殿。1600年代にルイ13世が狩猟のための館として建てたものを、ルイ14世が大規模な宮殿に増築しました。

王の富や権力を誇示するための宮殿は、完成に約50年かかったとされています。鏡の間や礼拝堂、オペラ劇場などは贅沢の限りが尽くされており、天才造園師を招いて造らせたという庭は幾何学模様が美しく、その奥には運河や森も。宮殿と庭はともに世界遺産となっています。

3つのポイント

  • 王の権力: 装飾品の豪華さだけでなく、庭に運河を造るなど自然をも支配する絶対的な王の力が示されました。
  • 鏡の間: ルイ16世の妃、マリーアントワネットの婚礼舞踏会が行われた部屋。鏡とシャンデリア、天井画などの華やかな装飾が施されています。
  • 庭園: 運河や森のある庭園はあまりにも広大。その手前には幾何学模様の芝生が広がり、絵画のような美しさを演出しています。

おすすめする理由

「日本の有名なマンガの舞台になっているから親しみがある」(51歳男性)
「外観だけですごく美しいが、内部も高級感にあふれていて感動する」(41歳男性)
「マリーアントワネットが贅沢三昧をしていたという場所なので気になります」(66歳女性)
「日本ではありえないスケールに気後れしてしまう。そのあと何を見ても豪華だと思わなくなるほどのレベル」(42歳男性)

2位 ウィンザー城(イギリス) (12.9%)

  • ウィンザー城

    ウィンザー城

2位は「ウィンザー城」(イギリス)でした。ロンドンの西側にあり、テムズ川のほとりに建つ城。イギリス王室の公邸として使われており、世界最大にして最古の居城とされています。

建設は1070年代、ウィリアム1世によって始められました。その後、歴代の王によって改築や増築が行われて現在の姿に。敷地の中心にあるラウンド・タワーや、皇族の結婚式などに使われるセントジョージ礼拝堂は有名。敷地の一部は一般公開され、王家の肖像画や歴代国王によって集められた美術品などのコレクションを観覧することもできます。

3つのポイント

  • 重厚な雰囲気: 広大な敷地にそびえる石造りの建物は、重厚感があり、威厳を漂わせています。
  • 並木道からの眺め: まっすぐに伸びる並木道は市民の散歩道に。美しく整備された木々や芝生が広がります。
  • 衛兵の交代: 決められた時間に、警備を取り締まる衛兵が交代。セレモニーの様子は観光客が見ることも可能。

おすすめする理由

「ツアーで訪れたことがあるが、ヴェルサイユ宮殿のような印象。門の前に一直線に道が伸びていて、日本の戦のための城ではなく栄華を示すための城だと感じた」(62歳男性)
「とにかく歴史の重みを感じました。重厚感もすごいし、庭園もきれいでした」(48歳女性)
「1992年の火災からめげずに復興し、立派にそびえ立っている姿は雄大」(62歳男性)
「ロンドンから比較的アクセスが良かったので」(53歳男性)

3位 ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ) (12.5%)

3位は「ノイシュヴァンシュタイン城」(ドイツ)でした。 その美しさから「白鳥城」とも呼ばれ、ディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルとなったともされる有名なお城ですが、工事が着工したのは1869年であり、歴史はそこまで古くありません。

建てさせたのはルートヴィヒ2世で、目的は憧れていた中世の騎士文化を体現するためだったとされています。そのため城壁がなく、構造も実用性のないものでした。完成を待たずにこの世を去りましたが財政難のため工事は中止となり、現在の姿は未完成のものです。王の趣味のために建てられたお城ではあるものの、美しい姿は多くの観光客を虜にしています。

3つのポイント

  • 画家がデザイン: 建築家ではなく、王が愛したオペラの舞台装置を手掛ける画家が設計。実用性より外面的な美しさが追求されました。
  • 19世紀の最新技術: 水道や水洗トイレなど、当時の最新技術を見ることができます。
  • 橋からの眺め: お城から少し離れた場所にあるマリエン橋が、絶好のフォトスポット。

おすすめする理由

「ファンタジーに出てくるお城を彷彿とさせ、言葉にできないくらいに美しいから」(49歳男性)
「自然に溶け込んだ風景が大好きだから」(54歳男性)
「優雅なたたずまいで、ルートヴィヒ2世のロマンやセンスの良さが充分に感じられます」(47歳男性)

4位 モン・サン・ミシェル(フランス) (10.2%)

  • モンサンミッシェル

    モン・サン・ミシェル

4位は「モン・サン・ミシェル」でした。フランス北西部のモン・サン・ミッシェル湾に浮かぶ、周囲が約900mという小島。ごつごつとした岩場の上に石造りの建物がひしめき合うように建っています。

島の中央に建つ塔のような建物は、修道院。708年に造られた小さな礼拝堂がその起源だとされています。その後、増築や修復が繰り返され、今の姿になりました。過去にはイギリスとの100年戦争で城塞として、フランス革命後には監獄として使われたことも。現在は島と湾が世界遺産に登録されています。

3つのポイント

  • 潮の満ち引き: 潮の満ち引きで全く異なる様相を見せます。とくに潮が満ちるスピードは速く、約1時間で深さ15mの海になるとも。
  • ライトアップ: 日が落ちると、ライトアップされた幻想的な島を対岸から見ることができます。
  • ふわふわのオムレツ: モン・サン・ミシェルの名物。長時間泡立てられた卵から作られるオムレツはふっくら、ふわふわ。

おすすめする理由

「水上に浮かぶように見えるのが美しくて、もう一度行きたいと思うから」(56歳男性)
「昔は監獄として使われていたなど、歴史を感じられる場所だから」(55歳男性)
「唯一無二のロケーションで、名物のオムレツも美味しい」(57歳男性)

5位 ハイデルベルク城城(ドイツ) (5.9%)

  • ハイデルベルク城と城下町

    ハイデルベルク城

ヨーロッパのお城や宮殿の人気ランキング、5位は「ハイデルベルク城城」(ドイツ)でした。ドイツ南西部の古都ハイデルベルク城にあり、ドイツの古城の代名詞とも呼べる存在。正確な築城年はわかっていませんが1225年に初めて記録に表れます。

特徴的なのは、戦争や落雷によって廃墟と化してからも、取り壊されることも完全に再建されることもなく現在に至っているという点です。城が建つ小高い山の麓には旧市街が広がっており、半分崩れかけた赤茶色の石造りの城壁がそびえ立つ様を見ることができます。中世の面影を残す幻想的な雰囲気は、多くの観光客を虜に。

3つのポイント

  • 廃墟の美しさ: 城の一部は再建されたものの、多くの部分は崩れ落ちたまま。
  • 巨大なワイン樽: 城の内部には一軒家がすっぽり入ってしまうほどの巨大なワイン樽が。市民から徴収していたワインを入れていたんだとか。
  • 対岸からの眺め: 対岸にある「哲学の道」からは、ネッカー川、橋、旧市街、城を一度に眺めることができます。

おすすめする理由

「おとぎの国に出てくるような素敵なお城だから」(61歳女性)
「中世のヨーロッパらしい、絵になるようなお城だから」(58歳女性)
「ハイデルベルク城の中世を想像させる雰囲気が好きだから」(63歳男性)

6位 アルハンブラ宮殿(スペイン) (3.5%)

6位は「アルハンブラ宮殿」(スペイン)でした。宮殿のあるスペイン南部の都市グラナダは、長らくイスラム王朝が栄えていた場所。宮殿はこの地に13世紀から建築が進められ、15世紀後半、スペインにおけるイスラム王朝最後の時を迎えた場所となりました。

宮殿はイスラム建築の最高傑作とも呼ばれれ、世界遺産に登録されています。アーチなどの曲線を生かした建築や、壁や柱、天井の隅々にまで施された緻密なアラベスク模様、タイルの美しさは唯一無二。コーランに書かれた天国をイメージしたという「ライオンの中庭」も有名です。

3つのポイント

  • 美しい庭園: 宮殿の顔ともいえる「アラネヤスの中庭」や、12頭のライオン像が支えられる噴水の「ライオンの中庭」がとくに有名。
  • 蜂の巣天井: 鍾乳石飾りと呼ばれ、立体的かつ複雑に掘り出された天井はイスラム建築の真骨頂。
  • アラブ街: 宮殿のある丘の麓には、迷路のように入り組んだアラブ街が広がっています。

おすすめする理由

「派手な感じがなく、華美すぎないところが魅力的」(65歳女性)
「イスラム文化とキリスト教文化が融合した、素晴らしいお城だった」(69歳男性)

6位 プラハ城(チェコ) (3.5%)

6位には「プラハ城」(チェコ)も入りました。チェコの首都・プラハの小高い土地に広がる、大聖堂や宮殿といった建物の総称です。14世紀半ばに王となったカレル1世が「黄金のプラハ」を掲げ、街を急速に発展させたとされています。

プラハ城のシンボルとなっているのが、聖ヴィート大聖堂。14世紀にもともとあった簡素な聖堂を再建するかたちで建築が始まりましたが、プラハは歴史上幾度となく戦いの舞台となり、完成に600年要したともいわれています。地下には納骨堂があり、歴代の王が眠っています。

3つのポイント

  • 建築の博物館: プラハの街にはいたるところに中世の建築様式による建造物が残っており、「屋外の建築博物館」ともいわれています。
  • 大統領府: 現在のプラハ城にはチェコ大統領府が置かれています。
  • アメリカ大統領の演説: 城内の広場は、2009年にオバマ大統領が行ったプラハ演説の舞台としても有名。

おすすめする理由

「東ヨーロッパの国々に興味があり、訪れたことがある。チェコは美しい国でした」(54歳男性)
「カフカの小説のモデルになった城だから行ってみたい」(69歳男性)

8位 エディンバラ城(スコットランド) (2.7%)

8位は「エディンバラ城」(スコットランド)でした。イギリスのグレート・ブリテン島北部、スコットランドにある都市エディンバラに建つ城です。

古くに要塞としてあった建物を、11世紀ごろから歴代のスコットランド王が増築。長きに渡った戦いで破壊や再建がくり返され、1707年にイングランドに統合されるまで、王のいる要塞としての役割を担っていました。現在も宮殿や大聖堂、監獄などが残されています。

エディンバラは『ハリーポッター』が書き始められた町としても知られ、物語の舞台としてエディンバラ城も参考にされたのではといわれています。

3つのポイント

  • 小高い丘に建つ: 街を見下ろす高台に建つため、街からは厳かで神秘的な城をいつでも眺めることができます。
  • 守護神の像: 正門の城壁には、イングランドとの戦いで活躍した2つの人物像が。
  • スクーンの石: 歴代のスコットランド王の戴冠式で使われた「スクーンの石」が置かれています。

おすすめする理由

「中に入ったことがあるが、いかにも英国風建築という感じでセンスが良く、気品を感じた」(36歳男性)
「有名なゲームの舞台ともいわれているので、一度見てみたいから」(44歳男性)
「お城を含めて、エディンバラという街そのものが好きなので」(57歳女性)

8位 ドゥカーレ宮殿(イタリア) (2.7%)

8位には「ドゥカーレ宮殿」(イタリア) も入りました。水の都ヴェネツィアのサンマルコ広場に面して建つ宮殿。1000年もの間繁栄したヴェネツィア共和国総督の住居であり、政治の中心ともなっていました。内装は豪華絢爛で、階段や天井などにも黄金がふんだんに使われています。

ドゥカーレ宮殿の内部は博物館として開放されています。一部は監獄として使われており、きらびやかな宮殿とは「ためいき橋」でつながっていて見学も可能です。

3つのポイント

  • 1000年の歴史: 建物は再建されていますが、ヴェネツィア共和国繁栄の中心地でした。
  • ためいき橋: 監獄へ向かう囚人がこの橋を渡りながら、ため息をついていたということから名付けられた橋。
  • 豪華な天井画: 内部には、世界最大規模で22mにもなる豪華絢爛な天井が飾られている部屋も。

おすすめする理由

「サンマルコ広場で見るのはもちろん、水上タクシーからの姿もとてもきれいなので」(76歳男性)

ヨーロッパのお城や宮殿、おすすめの季節は?

次に、ヨーロッパのお城や宮殿を訪れるのにおすすめの季節を聞きました。

1位 春(3月~5月)…29.9%
2位 夏(6月~8月)…23.5%
3位 秋(9月~11月)…19.1%
4位 冬(12月~2月)…4.4%
5位 年間通しておすすめ…23.1%

春(3月~5月)がおすすめの理由

「ヴェルサイユ宮殿の庭園の花はどの季節もきれいだと思うが、やっぱり春に見てみたいから」(57歳女性)
「新緑のなかで見るウィンザー城に心が洗われそうだから」(54歳男性)
「ウィンザー城へ冬に行ったことがあるが本当に寒かったので」(50歳男性)
「ドゥカーレ宮殿に5月と7月に行ったことがあるが、5月のほうが印象が良かったから」(76歳男性) 「ノイシュヴァンシュタイン城の周辺にお花が咲いていてとてもきれいだったから」(67歳男性)

夏(6月~8月)がおすすめの理由

「ウィンザー城を夏に訪れたことがあるが蒸し暑さがなく、肌寒く感じることもあるくらい。観光するなら花や緑がきれいな春から夏にかけてがいいと思う」(62歳男性)
「エディンバラは夏でも過ごしやすく、避暑地になるから」(44歳男性)
「フランスは夏のほうが青空にお城や宮殿が映えるし、フェスティバルなども多いから」(41歳男性)
「古い城や宮殿は庭園が素敵なので、花盛りの夏がいいと思う。夏のヨーロッパは素敵です」
「サマータイムの時は夜遅くまで明るいので、ゆったりと観光できるから」(62歳男性)

秋(9月~11月)がおすすめの理由

「アルハンブラ宮殿に10月ごろに行ったが、とても良かったので」(47歳女性)
「古城には紅葉がよく似合うと思う」(69歳男性)
「秋の空とモン・サン・ミシェルのコントラストがとても美しかった」(65歳男性)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

「プラハの冬は寒かったですが、プラハ城は幻想的な雰囲気で素敵でした」(54歳男性)
「マリエン橋から、山の上に建つ雪化粧のノイシュヴァンシュタイン城を見たが、大変神秘的でその印象は今も忘れられない」(47歳男性) 」

年間通しておすすめの理由

「ノイシュヴァンシュタイン城は季節ごとに、自然と調和する美しさがあるので」(39歳男性)
「モン・サン・ミシェルの海に浮かぶ姿は本当に素敵。雪が降ったらさらに素敵です」(57歳男性)

ヨーロッパのお城や宮殿、上位は日本人になじみのある場所

ヨーロッパのお城や宮殿を、人気ランキングを元にご紹介しました。1位「ヴェルサイユ宮殿」、2位「ウィンザー城」、3位「ノイシュヴァンシュタイン城」という結果になりました。好きなお城や宮殿は入っていましたか?

1位の「ヴェルサイユ宮殿」は、日本でブームを巻き起こした『ベルサイユのばら』の舞台であることから興味を持ったという方が多くいました。シンデレラ城のモデルにもなったとされる「ノイシュヴァンシュタイン城」は、実は中世に憧れた王の趣味で造られたものというのは驚きです。

日本のお城といえば、戦国時代に建てられた天守閣をもつ外観が特徴的ですが、ヨーロッパのお城の姿はさまざま。要塞で囲った中に宮殿や大聖堂、場合によっては監獄などがあり、建てられた時代も日本に比べるとはるかに昔のものも。

左右対称の整然とした美しさの宮殿や、石造りのどっしりとした重厚感あるお城、崩れかけた姿もまた美しいとそのまま保存されるお城など、日本のお城とは違う楽しみ方が尽きません。この機会に気になるお城や宮殿を見つけてみてくださいね。

調査時期: 2024年6月24日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計605人(男性: 461人、女性: 144人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート