「オスピス」は「エコトレFX」だけじゃない! 大変ユニークな「シグナルマップ」も開発し、利用者は急増中だ。今回はその「シグナルマップ」と今後の新ツール計画についても詳しくお聞きする。
――「シグナルマップ」とはどんなものか?
瀧澤 : 残念ながら投資家の方の多くはチャートをジーッと見ていてもそこからかもし出される売買判断というのはたぶんできないと思います。そういう方向けに開発されたのが「シグナルマップ」です。「シグナルマップ」は、6種種類のテクニカル指標(移動平均線、MACD、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、RSI)の過去の儲かり具合と、現在の方向性を顔のイラストなどでビジュアル的にわかりやすく表示したコンテンツです。それぞれのテクニカル指標が意味する直近のシグナルが、「売り」なのか「買いなのか」を示し、さらに総合判断として「買いが有利」とか、「売りが有利」とか「売りでも買いでもない」などの5種類の判定をします。
山本 : 一般の方がいきなりテクニカル分析をすることはハードルが高いんじゃないでしょうか。一般的にテクニカル分析で言われているセオリーが正しいかよりは、現在の相場にマッチしているかどうかは、検証しないと分かりません。今、移動平均線はどの方向を見ているのかというのがパッと見で分かるといいよね、というのが「シグナルマップ」の発想のベースとなりました。経験の浅い方でも、あっ、笑っているからいいんだよねとか、泣いているから今ダメなんだよねとか、とにかくとっつきやすくまた分かりやすいように作りました。比較対象ができるということでは、初心者だけに限らず、中級者や上級者の方にも利用価値はあると思います。
――今後の新ツールの計画は?
山本 : 今後の計画は二つあります。一つはユーザビリティーの向上で、もう一つは売買モデルを増やすことです。ユーザビリティーの向上については、現状ではパソコンを開かないと登録や停止はできないですが、それが携帯で出来るようにしたいと思っています。携帯で運用状況をチェックできれば、シストレがより便利になるし、身近になる。売買モデルを増加に関しては、現在、売買モデルは、オスピスが考案したオリジナルのものだけですが、もっと門戸を広げて一般のユーザーさんも「エコトレFX」にオリジナルモデルを登録でき、使用した人たちからの使用料が考案者にバックされるというビジネスモデル(ビジネスモデル特許)を考えています。そうすれば、将来有効であろうたくさんの売買モデルが自然増という形で追加されることになります。売買モデルを考案させた人はキックバックをもらってハッピー、利用するエンドユーザーさんも良いモデルがたくさんあるわけだからハッピー、ひまわり証券もハッピー、そしてオスピスもハッピーになれる、そんなことが理想です。
――最後に個人投資家さんにメッセージを
瀧澤 : より便利に、より有効そうなモノサシをご提供して、結果として利益を上げる確率が高まってくれればよいと思っています。ご自分で手動発注したい方は「シグナルマップ」、自動売買を行いたい方は「エコトレFX」など、当社は、ユーザーさんに、シストレの便利なところをアウトプットしているので、美味しい情報をつかみとっていただきいただきたいです。そこからシストレマニアが生まれて我々と一緒に売買モデルを考案していけたら本当に楽しいと思います。
山本 : お客様に、信頼してご利用いただくことが第一なので、当社は、正直であることを基本にしています。大事なお金を運用するから、安心や信頼感が一番大切です。まずは試してもらって信頼に足るものであればご利用いただきたいと思います。「エコトレFX」のベータ版は、予想以上に好評で、何万人、何十万人というお客さんに使っていただくためにそれなりの準備期間を経て、現在、調整の最終段階でがんばっているところです。近々に正式版がリリースされる予定ですので、ぜひご期待いただければと思います。
さて、いよいよ次回は「エコトレFXをとことん味わい尽くすシリーズ」も最終回。気になる「エコトレFX」コンテスト結果発表だ! 果たして、我ら「エコアジ隊」のメンバーに栄冠を勝ち取る者がいるのか!?