ネット社会の現代では、グルメのブームに火が付くのも"SNSがきっかけ"ということも多い。ここでは、流行に乗り遅れないために知っておきたいSNSで話題の"バズるグルメ"をご紹介。トレンドに敏感なクライアントや同僚たちの前で恥をかかないように、しっかり話題のグルメを押さえておこう。第37回は「#ガーリックシュリンプ」。

  • ハワイ気分が味わえる!コナズ珈琲「ガーリックシュリンププレート」(1580円)

海外の料理が日本のグルメトレンドとして流行することはよくあるが、ハワイ料理もその一つ。ハワイアンパンケーキやロコモコ、ダイナミックなステーキなどがよく知られており、日本にもハワイ料理専門のカフェやレストランがたくさんある。

そんなハワイ料理の中でも今人気が高まっているのが「ガーリックシュリンプ」だ。殻付きのエビをマリネして下味をつけ、たっぷりのニンニクとともに加熱調理したもので、濃厚な旨味とハーブやスパイスの刺激が味わえる料理。一般的にはご飯とともに盛りつけられ、手軽なランチプレートしてハワイでも親しまれている。これがハワイ料理を好む人を中心に、日本国内でも人気になっているのだ。

南国気分が味わえる手軽なランチとして人気に

Instagramでは赤いエビが豪快に盛り付けられたガーリックシュリンプのランチプレートや、現地でもよく使われているという紙製のランチボックスに盛りつけられたおしゃれなテイクアウトランチの投稿が多く、「#ガーリックシュリンプ」で約20.3万件(2020年11月中旬現在)がヒット。丸くドーム状に盛りつけられたご飯とともにたっぷりのエビ、付け合わせのサラダ、デンファレ(ハワイの首飾り・レイの材料にも使われる鮮やかな紫色の花)が添えられた華やかなビジュアルのものが多く、食欲をそそられる。

SNSのコメントで多く見受けられるのは、「少しでもハワイ気分を感じられてうれしい」「非日常感があって気分が上がった」といったもの。なかなか旅行に行きづらい今、海外旅行先の王道・ハワイが恋しくてハワイ料理を求める人や、少しでも南国気分を味わいたい人がガーリックシュリンプを楽しんでいるようだ。

また、ハワイ独特のパンチのきいた味付けがご飯ともよく合い、日本人にとって食べやすい味であることも人気が高い要因の一つ。ハワイ料理はもともと日本料理や沖縄料理の影響を受けているため、日本人にとってもなじみのある味になっている。さらにテイクアウト可能な場合が多く、今の生活様式でも屋外や自宅で手軽に食べられる。

思わず写真を撮りたくなる!ガーリックシュリンプランチプレート

2013年の創業以来、西日本を中心に39店舗を展開するハワイアンカフェ「コナズ珈琲」では、創業当初からシグネチャーメニューの一つとして「ガーリックシュリンププレート」を提供している(記事冒頭写真/1580円)。

大きなガーリックシュリンプ5尾とご飯がたっぷり。殻つきのバナメイエビをニンニクとスパイスミックスで下味をつけ、自家製ガーリックオイルと一緒に焼き上げているという。濃厚なエビの旨味でご飯が進む味だ。付け合わせにはマカロニサラダ、サラダ、トマトサルサ、紫キャベツマリネ、レモンに加えデンファレも添えられた実にカラフルな一皿。野菜もたっぷりで食べ応えがある。

さらに現在の情勢を受け、同店では先月27日にこのガーリックシュリンプをテイクアウトメニューとしても展開し始めた。コンパクトながらフォトジェニックな仕上がりで、紙製のテイクアウト用容器に入っており、とてもおしゃれに盛り付けられている。見た目にも物足りなさがなく、気分が上がりそうだ。

  • コナズ珈琲「ガーリックシュリンプ」のテイクアウト版(1204円)

同店を運営するトリドールジャパンのコナズ珈琲PR 豊饒(ぶにゅう)智美さんによると、「ガーリックシュリンプをはじめ、料理提供時には写真を撮られる方がほとんどです。SNSではInstagramでお客様がメンションやタグをつけて投稿してくださることも多々あり、人気を実感しております」とのこと。実際に、「現地で食べるより日本人にはおいしいかも!」などのコメントが投稿されている。

  • スナック感覚でガーリックシュリンプを食べたい人には「ガーリックシュリンプ&フレンチフライ」(980円)

同店ではランチプレートとしてだけでなく、スナックとしてつまめるガーリックシュリンプのメニューも。ディナーに一品追加したり、ビールのお供にしたりと、幅広いシーンで利用されているようだ。

ハワイ現地のランチを再現したアイランドプレートランチ

ハワイ好きのオーナーが、少しでもハワイを感じられるお店を!と思い立って東京・築地に今年10月にオープンした「アイランドプレートランチ築地店」。ここでも「シーフードプレートランチ(ガ―リックシュリンプ)」が人気だ。

  • アイランドプレートランチ「シーフードプレートランチ(ガ―リックシュリンプ)」(1300円)

「シーフードプレートランチ(ガ―リックシュリンプ)」は、ニンニクたっぷりのエビが8尾。丁寧に白ワインでマリネして臭みを取ってから、殻ごとガーリック、バター、塩で味付けて焼き上げている。「ハワイ現地のプレートランチに近づけるため、エビのサイズ等も現地に合わせて厳選しました。味だけでなく見た目の美しさや現地を彷彿とさせるボリューム感を意識しています」と同店を運営するエムスターダイニング取締役社長 飯川隆さん。

付け合わせにはご飯の他、サラダパスタ、紫キャベツのピクルス、ブロッコリーが入っており、とてもカラフル。テイクアウトでも満足感のあるボリュームだ。

「Instagramを見てからご来店される方が多く、特にガーリックシュリンプは現地と同じ味!とご好評です」(飯川さん)とのこと。同店ではテイクアウトのほか、イートインやデリバリーも可能。ランチタイムはイートインの利用も多く、その場合も現地の雰囲気を出すため紙製容器で提供している。Instagramでも「ハワイの味を感じられてHappy!」「リピート決定!」などの声が寄せられている。

  • 肉も魚介も食べたい!という人におすすめの「サーフ&ターフプレートランチ」(1500円)

同店では他にもガーリックシュリンプとサイコロステーキを両方味わえる「サーフ&ターフプレートランチ」など、ハワイ料理のランチプレートが10種以上。食べ比べてみるのもの楽しそうだ。

旅行や外食がしづらい中、ガーリックシュリンプは食事だけでもハワイ気分を気軽に味わえるメニュー。カラフルでボリュームもあるハワイ料理にこれからも注目だ。

※特記がない限り価格は税別