焼酎やさつまいもなどのグルメから、西郷隆盛といった歴史上の人物の出身地としても有名な鹿児島県。お酒や温泉などリフレッシュできる要素が豊富な場所として、九州地方への旅行を計画する際にマークする方も多いでしょう。

そこで今回、マイナビニュース会員を対象に「鹿児島県といえば何を思い浮かべる?」というアンケートを行いました。知れば次の旅行先に選びたくなる、そんな鹿児島県の魅力をチェックしてみてくださいね。

  • 鹿児島県といえばをランキングで紹介します

    鹿児島県といえばを教えてください

鹿児島県に行ったことはある?

最初に、「鹿児島県出身、あるいは旅行・仕事などで鹿児島県を訪れたことはありますか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。

はい…62.5%
いいえ…37.5%

今回のランキングは「はい」と答えた方からの回答を元に作成しています。

鹿児島県といえば?ご当地ランキング

次に、「鹿児島県と聞いて思い浮かべるもの」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

1位  桜島(39.9%)
2位  屋久島(11.4%)
3位  指宿温泉(5.7%)
4位  さつまいも(4.7%)
5位  奄美大島(4.1%)
6位  焼酎(4.1%)
7位  黒豚料理(3.1%)
8位  西郷隆盛銅像(2.6%)
8位  種子島宇宙センター(2.6%)
8位  さつま揚げ(2.6%)
8位  白くま(かき氷)(2.6%)
8位  知覧特攻平和会館(2.6%)
13位 天文館(2.1%)
14位 うなぎ(1.6%)
15位 鹿児島城(1.0%)
15位 霧島神宮(1.0%)
15位 鹿児島ラーメン(1.0%)
15位 酒ずし(1.0%)
15位 知覧茶(1.0%)
15位 キビナゴ(1.0%)
15位 カツオ(1.0%)
22位 霧島山(0.5%)
22位 かるかん(0.5%)
22位 さつま汁(0.5%)

ここからは8位までにランクインした項目について、3つのポイントやおすすめの理由などをご紹介します。

1位 桜島(39.9%)

  • 桜島が1位でした

    桜島が鹿児島県といえばで1位でした

鹿児島県といえばランキング、1位は「桜島」でした。桜島は、高さ1,117ⅿ(北岳・御岳)、面積約80km²、周囲約52kmの複合火山。約26,000年前に誕生して以来、17回の大噴火を繰り返してきた歴史ある火山として、鹿児島のシンボルになっています。

火山がもたらす恵みは、「桜島大根」や「桜島小みかん」といったおいしい農作物や、豊かな源泉へとつながり、桜島で暮らす人々の生活を支えています。

バスや船で巡る桜島見学ツアーや自然を満喫できるトレッキングコースも充実しています。また、桜島の伝統を感じられる陶芸体験も可能となっています。

3つのポイント

  1. 遊び場が豊富:桜島の見学ツアーをはじめ、トレッキングコースやサイクリングコース、陶芸や釣り体験など桜島ならではの体験ができるほか、実物大の恐竜の遊具が備わった「桜島自然恐竜公園」では子どもも楽しめます。
  2. ギネスブックに認定された作物:桜島で育てられる「桜島だいこん」は、世界一重たい大根としてギネスブックに認定されるほど大きな大根。通常は10kg位の重さですが、大きい物になると、20~30kgの物も見られます。
  3. 桜島で最も大きいパワースポット神社:桜島港に程近い「月讀神社」は和銅年間(708〜715年)には創設されたと伝わる由緒ある神社です。社殿や木漏れ日からは、神秘的な力を感じられます。毎年行われる例大祭(ホゼ)では、鹿児島県の郷土芸能である「神舞」が披露されます。

おすすめする理由

「ランドマークとしてとても有名で、実際に見ても雄大さに驚いたから。」(男性・65歳)
「鹿児島のシンボル的な存在で、海越しに見る桜島は絶景だから。」(男性・59歳)
「旅行で訪れた時、迫力と壮大さに感動したから。」(女性・41歳)

2位 屋久島(11.4%)

  • 屋久島

    屋久島

2位は「屋久島」でした。屋久島は、世界自然遺産に日本で最初に登録された(白神山地と同時)、豊かな自然と独自の生態系をもつ島です。屋久杉と呼ばれる巨大な木々は、島を象徴する存在。

島の周囲が海に囲まれているため、海の中にはさんご礁があちらこちらに見られ、海岸部にはハイビスカスやバナナ、パパイヤなどの熱帯植物やガジュマルの群落も見られます。

豊富な自然を楽しむアクティビティーも、多くの観光客を魅了しています。

3つのポイント

  1. 日本で最初の世界遺産に登録:屋久島は、樹齢1,000年を超えるヤクスギの原生林がもたらす優れた景観による「自然美」と、亜熱帯性の植物から冷温帯性の植物まで連続的に変化する植生が見られることの「生態系」が評価され、世界自然遺産に登録されました。
  2. 自然をダイレクトに感じるアクティビティー:トレッキングコース、SUP、ダイビング、沢登りなどの自然を感じるアクティビティーが豊富な他、屋久杉磨きや屋久杉の箸作り体験など、屋久島ならではの体験も楽しめます。
  3. リラックス効果の高い自然休養林:屋久島には、標高1,000m付近に広がる270ヘクタールもの自然休養林「ヤクスギランド」があります。5つの散策コースを備え、千年杉やくぐり杉、仏陀杉など特徴的な杉を間近から観察することができます。

おすすめする理由

「自然豊か且つ荘厳な雰囲気で、とても素晴らしい場所だったから。」(女性・31歳)
「とてもミステリアス且つ、美しいから。」(男性・52歳)
「自然いっぱいでとても良かったから」(男性・51歳)

webサイト 屋久島観光協会

3位 指宿温泉(5.7%)

  • 砂むし温泉

    砂むし温泉

3位は「指宿温泉」でした。平成の名水百選にも認定された湧水を有する指宿市に点在する温泉は、温泉好きから注目を集めています。指宿市を代表する「砂むし温泉」は、天然のものとしては、全国でも指宿市の「摺ケ浜海岸」と「伏目海岸」でのみ体験できるものとなっています。

3つのポイント

  1. 美容効果の高い温泉:指宿市の砂むし温泉の泉質はナトリウム塩化物泉で、胃腸病、神経痛、筋肉痛、五十肩、婦人病などに良いとされている他、美容効果もあります。
  2. 古くから愛される温泉:指宿市の砂むし温泉は世界から見ても希少なものとして古くから愛されており、フランシスコ=ザビエルの依頼でポルトガル商人が1547年に書いた「日本報告」にも記載されたほど人々を魅了してきました。
  3. 保湿効果を高める指宿温泉の入り方:指宿市の温泉の泉質はナトリウム塩化物泉(弱食塩泉)であるため、そのまま拭いてあがれば保湿効果が持続します。

おすすめする理由

「指宿温泉は景色も良く泉質も良かったから。」(女性・56歳)
「砂風呂が良かったから。」(女性・49歳)

4位 さつまいも(4.7%)

  • さつまいも

    さつまいも

4位は「さつまいも」でした。さつまいもは、鹿児島県の主要農産物の一つ。さつまいもの発祥地ということもあり、全国の都道府県生産量では全国一位にもなっています。

さつまいもの旬は秋とされていますが、年明けから春にかけて出荷される貯蔵されたさつまいもはデンプン質が糖化し、水分も抜けることで甘さが濃くなります。

近年では、鹿児島県の種子島で栽培される果肉が紫色の「種子島ゴールド」も注目を集めており、健康によいとされるポリフェノールの一種アントシアニンが豊富な芋となっています。焼き芋として食べる他、お菓子の加工や焼酎の原料に向いています。

焼き芋から焼酎まで、さつまいもは子どもから大人まで口にする機会が多い食べ物として人気の野菜です。

3つのポイント

  1. 美味しいさつまいもの選び方:皮の色が鮮やかで傷や黒ずみがなく、ヒゲ根が少ないものを選ぶと良いとされています。
  2. 皮も貴重な栄養素:皮の紫色には抗酸化作用の高いアントシアニンが含まれているため、一緒に食べると良いとされています。皮の下にアクの成分があるので、水にさらすと色よく仕上がります。
  3. 美味しさがキープできる保存方法:さつまいもは乾燥と低温に弱いので、新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所で保存するのがおすすめです。使いかけは、ラップに包んで野菜室へ保管すると良いです。

おすすめする理由

「芋焼酎が好きだから。」(女性・42歳)
「地名も入っている名産だから。」(男性・32歳)

5位 奄美大島(4.1%)

  • 奄美大島

    奄美大島

5位は「奄美大島」でした。奄美大島は、鹿児島県南部、奄美群島の主島群であり、その美しい自然や豊かな文化で知られています。 島の周囲には、美しいサンゴ礁や透明度の高い海が広がり、ダイビングやシュノーケリングのスポットとしても人気です。 「大島紬」をはじめ、「島バナナ」や「なり味噌」など、お土産に最適な特産品も、観光客から人気です。

3つのポイント

  1. 奄美大島ならでは伝統体験:海や山、マングローブでの各種アクティビティのほか、大島紬の伝統的な染色方法である泥染め体験や、古い時代には交易の品でもあった夜光貝で作るアクセサリー制作体験も楽しめます。
  2. 島の食文化:奄美大島の食文化は海の幸と島の野菜を活かした料理が特徴です。伝統ある島料理は、島人の知恵が詰まった「シマジューリ」として愛されています。
  3. 世界自然遺産に登録:奄美大島は、アマミノクロウサギなど希少種を含む多様な生物が生息・生育していることが評価され、令和3年7月に世界自然遺産に登録されました。

おすすめする理由

「映画のロケ地でよく話題になったり、旅行パンフレットのおすすめスポットでも定番の場所だから。」(女性・35歳)

6位 焼酎(4.1%)

6位は「焼酎」でした。焼酎王国といわれる鹿児島県には、2,000を超える「本格焼酎」の銘柄があります。鹿児島県がさつまいもの名産地であったことが、焼酎の製造を大きく成長させたといわれています。

いまや全国日常的に嗜む人が多い焼酎ですが、日本で奄美群島だけ製造が認められている焼酎も存在。その「奄美黒糖焼酎」は、二日酔いになりにくく美容や健康に良いお酒として、女性や焼酎を初めて飲む方にも人気なのだとか。

お湯割り、水割り、ソーダ割り、と様々な飲み方で楽しむことができるので、お酒好きやそうでない人でも飲み方に工夫が凝らせる、大人数での集まりにもおすすめのお酒です。

3つのポイント

  1. 伝統的な鹿児島県の「本格焼酎」:伝統的な単式蒸留の製法で作られた「本格焼酎」には、さつま芋を主な原料とした薩摩焼酎、奄美大島などで栽培された黒糖を原料とした奄美黒糖焼酎の2種類があります。
  2. 世界が認めた「薩摩焼酎」:「ボルドー」や「スコッチ」と同じく、WTO(世界貿易機関)によって産地指定銘柄として、世界的にも評価されました。
  3. 合わせる料理を選ばない:焼酎は蒸留酒でありながらも、食中酒として食事にも合わせられるユニークな酒です。清酒のように合わせる料理を選ばないので、自分のおすすめペアリングをストックしていくのも楽しみ方の一つです。

おすすめする理由

「芋焼酎といえば、鹿児島県が一番有名で、とてもおいしいから。」(女性・56歳)
「鹿児島県といえば焼酎のイメージが強いため。」(男性・78歳)

7位 黒豚料理(3.1%)

7位は「黒豚料理」でした。鹿児島県は全国屈指の畜産県であり、豚の飼養頭数は全国1位。中でも肉質の優れた「かごしま黒豚」は消費者から高い評価を得ています。

約400年前に島津家久が琉球から移入したといわれ、鹿児島の風土と密着して長年にわたり県内で広く愛されてきた、かごしま黒豚。「軟らかく、歯切れがよく、うま味がある」と国内だけでなく海外でも人気なのだとか。

3つのポイント

  1. 進化を遂げている:かごしま黒豚は,明治以降,黒豚本来の良さを生かすように改良が重ねられてきており、これまで発育や肉質の優れた系統豚「サツマ」、「ニューサツマ」、「サツマ2001」、「クロサツマ2015」が作出されています。
  2. 身近な食材として食卓に並ぶ:地元の人々にとってもかごしま黒豚は身近な食材であり、「とんかつ」や「角煮」など、日常的に食べられています。
  3. 厳格なルールの元で生産:鹿児島県黒豚生産者協議会の会員が生産した「黒豚」は、甘しょ(さつまいも)入りのエサを厳格なルールに基づき与えています。甘しょを与えることによって黒豚の肉質が向上、さっぱりとした味でしまりのある肉質が生まれます。

おすすめする理由

「黒豚と言ったら鹿児島だから。」(女性・37歳)

8位 西郷隆盛銅像(2.6%)

8位には5項目が同位でランクイン。まずはドラマでも登場することの多い歴史上の人物の銅像「西郷隆盛銅像」です。西郷隆盛銅像は、明治時代に活躍した鹿児島県出身の政治家・西郷隆盛の没後50年祭記念として建てられました。

江戸城無血開城や明治新政府樹立など、明治維新に最大の功績を残した西郷隆盛。その功績を称え、銅像は城山を背景に仁王立ちする高さ8mの堂々たるモニュメントとなっています。

3つのポイント

  1. 様々なパターンが撮れるフォトスポット:道路を挟んで撮影スポットが設けられており、愛犬の像も一緒に写真撮影を行うことができます。
  2. 8年かけて制作した力作:西郷隆盛銅像は、鹿児島市出身の彫刻家で、東京都渋谷区にある「忠犬ハチ公」の制作者・安藤照が8年をかけ製作し、昭和12年(1937年)5月23日に完成しました。
  3. 全国各地で銅像が建設されている:西郷隆盛の銅像は、鹿児島市や霧島市、和泊町のほか、東京都の上野公園にも建てられ、多くの人に親しまれています。

おすすめする理由

「歴史が好きで、鹿児島と聞かれたら西郷隆盛銅像を思い出すから。」(男性・51歳)

住所 〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
webサイト 西郷隆盛銅像/鹿児島県観光サイト

8位 種子島宇宙センター(2.6%)

続いて8位のランクインは「種子島宇宙センター」です。総面積約970万平方メートルを誇る日本最大のロケット発射場です。日本の宇宙開発において人工衛星打ち上げの中心的な役割を果たしています。宇宙開発の展示館として一般開放されている「種子島宇宙センター宇宙科学技術館」は、家族でのお出かけ先としても人気のスポットです。

3つのポイント

  1. 徹底した設備と管理:センター内には「大型ロケット発射場」、「衛星組立棟」、「衛星フェアリング組立棟」などの設備が設けられ、人工衛星に関する最先端の研究が行われています。
  2. 世界一美しいロケット発射場:種子島宇宙センターは鹿児島県の南、種子島東南端の海岸線に面しており、世界一美しいロケット発射場といわれています。
  3. 宇宙の最先端を体験できる:「種子島宇宙センター宇宙科学技術館」では、国際宇宙ステーション日本実験モジュール「JEM」の実物大模型に入ったり、宇宙実験シミュレーションを体験することができます。

おすすめする理由

「未来に向かって挑戦する場所というイメージが強いから。」(男性・40歳)

住所 〒891-3793 鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津
webサイト 種子島宇宙センター

8位 さつま揚げ(2.6%)

続いて8位のランクインは「さつま揚げ」です。さつま揚げは、魚のすり身に酒と調味料を加えて揚げたもので、鹿児島県や周辺地域で広く親しまれる名産品の一つです。

江戸時代の薩摩藩藩主島津斉彬公の時代に,魚のすり身を油で揚げた琉球料理「チキアーギ」が,琉球との交易で伝わり、さらに改良考案されたものが現在のかたちになったといわれています。

3つのポイント

  1. ふるさと認証食品:さつま揚げは、鹿児島の伝統的な食品であることを「ふるさと認証食品認証基準」に照らし合わせて審査・認証しています。
  2. 料理へのアレンジが豊富:そのまま食べるのはもちろんのこと、野菜炒めや卵とじの具材など、幅広く使われています。
  3. 変わり種も楽しめる:にんじんやごぼうなどの野菜が入ったものや、おいもやチーズが入った変わり種まで、バラエティ豊かな品揃えが人気となっています。

おすすめする理由

「お土産でもらったり、よく購入したりでずっと馴染みな商品だったが、本場で食べて感動したから。」(男性・51歳)

8位 白くま(かき氷)(2.6%)

続いて8位のランクインは「白くま(かき氷)」です。鹿児島県の名物スイーツとして、地元から愛されている白くまかき氷は、山盛りのかき氷にフルーツなどをトッピングし、甘い練乳がたっぷりかかったかき氷です。上から見たときに白熊に似ていたことから、「しろくま」と名前が浸透していきました。

3つのポイント

  1. 豊富な種類が揃う白くまかき氷の元祖店:白くまかき氷の元祖といわれる「天文館むじゃき」ではメニューがとても多く、その日の気分にあった白くまかき氷を注文することができます。
  2. 夏の風物詩:毎年夏になると喫茶店に、白くまかき氷を求める人たちによる長蛇の列ができることから、夏の風物詩になっています。
  3. 全国展開も行う:店舗によっては、通信販売なども行っています。

おすすめする理由

「鹿児島県の名物で、冷たくてたまらなく美味しいから。」(女性・72歳)

8位 知覧特攻平和会館(2.6%)

鹿児島県といえばランキング、最後の8位は「知覧特攻平和会館」でした。 知覧(現南九州市)は第二次世界大戦末期、沖縄戦の劣勢を一挙に挽回するため、人類史上類のない特攻作戦が展開されたゆかりの地。知覧特攻平和会館では、その特攻作戦にまつわる記録が、様々な遺品や展示と共に残されています。

3つのポイント

  1. 歴史に基づいた展示:館内には、特攻作戦で爆装した飛行機や、敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。
  2. 企画展の実施:年間展示のみならず、特攻作戦を様々な角度から見つめ直した期間限定の企画展示も随時行っています。
  3. 隣接される公園:知覧特攻平和会館に隣接する「知覧平和公園」には桜の木が多く植えられ、春になると満開の桜を見に多くの人が訪れます。

おすすめする理由

「知覧の特攻隊を知って、改めて平和の大切さを痛感したから。」(男性・69歳)

住所 〒897-0302鹿児島県南九州市知覧町郡17881番地
webサイト 知覧特攻平和会館

鹿児島県のおすすめの季節は?

最後に、「鹿児島県を訪れるのにおすすめの季節」を聞いたところ、以下のような結果になりました。

春(3月~5月)… 35.8%
夏(6月~8月)… 22.1%
年間通しておすすめ… 20.5%
秋(9月~11月)… 17.4%
冬(12月~2月)… 4.2%

春(3月~5月)がおすすめの理由

「春の景色と桜島がよく合いそうだから。」(男性・48歳)
「船で桜島に渡るのに春が一番気持良いから。」(男性・66歳)
「霧島、開聞岳その他、新緑の芽吹くころが一番だと思うから。」 (男性・75歳)

夏(6月~8月)がおすすめの理由

「初夏の鹿児島は気温もポカポカで過ごしやすいから。」(男性・40歳)
「自然豊かな鹿児島は、夏が一番美しいと思うから。」(男性・55歳)
「天気が良い日には、桜島と青空の景色が壮大だから。」(男性・51歳)

年間通してがおすすめの理由

「どの季節も、山や海など自然や温泉を楽しめるから。」(男性・59歳)
「鹿児島県は比較的温暖で、時期は関係ないと思うから。」(男性・52歳)
「季節ごとのそれぞれの魅力がある」(女性・52歳)

秋(9月~11月)がおすすめの理由

「もみじ狩りと温泉を一緒に楽しめるから。」(男性・56歳)
「暑くもなく寒くもなく、鹿児島県はこの時期が一番いい気候だと思うから。」(男性・48歳)
「涼しくなって登山もしやすい季節。屋久島は涼しいので寒く感じるかもしれませんが、総合的に丁度いい季節と思うから。」(女性・31歳)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

「砂蒸し風呂など温泉関連の場所で温まるのに良い季節だから。」(男性・56歳)
「霧島温泉や指宿温泉が、最も堪能できるシーズンだと思うから。」(男性・55歳)

鹿児島県の歴史が織りなす、観光地や食材が上位に

鹿児島県といえばランキングをご紹介しました。1位「桜島」、2位「屋久島」、3位「指宿温泉」と1位から3位に続くかたちで、鹿児島県の自然が堪能できる観光地がランクインする結果に。緑や源泉などリラックス効果をもたらす要素が豊富な観光地は、疲れが溜まった方のおでかけ先としておすすめです。

また、4位「さつまいも」、6位「焼酎」、7位「黒豚料理」と、古くから地元で親しまれる飲食の文化も、鹿児島県の魅力であることがわかりました。

他にもうなぎ、鹿児島ラーメン、カツオといった鹿児島県の名産品や、天文館、鹿児島城といった観光地など、魅力がたくさん。日常から離れてリフレッシュ気分を味わいたいと考えている方は、ぜひ鹿児島県に遊びに行ってみてくださいね。

調査時期: 2024年4月22日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計309人(男性: 236人、女性: 73人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート