ウズベキスタン代表を率いるカンナヴァーロ監督[写真]=Getty Images

 アジアサッカー連盟(AFC)は3日、AFCアジアカップサウジアラビア2027の開催日程変更を発表した。現時点ではAFC内で承認された段階であり、国際サッカー連盟(FIFA)の最終承認を待つ段階であるものの、同国を含む中東情勢の悪化などに伴い、2027年12月23日から2028年1月21日にかけての日程に変更されることが伝えられている。

 これに伴い、各国代表の今後の強化スケジュールに影響が出ており、日本代表においても当初の予定では森保一監督が来年1月開幕のアジアカップをもって退任し、大岩剛監督が大会終了後に後任を務めることが内定済みであったが、体制移行スケジュールの変更を余儀なくされる可能性も浮上している。

 そして、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は「ウズベキスタン代表を率いるファビオ・カンナバーロ監督が、退任するかもしれない」と報道。「アジアカップの日程変更を受けて、退任を検討している可能性がある」と伝えている。

 現在53歳のカンナヴァーロ監督は、昨年10月にウズベキスタン代表指揮官に就任。同国史上初出場となったFIFAワールドカップ2026では、グループステージ3戦全敗のグループKの最下位に終わっていた。しかし、契約期間を残しており、来年1月に行われる予定だったアジアカップも指揮を執る予定だったが、大会延期に伴い退任へと傾く可能性があるようだ。

 さらに、イギリスメディア『ガーディアン』も、オーストリア代表指揮官のトニー・ポポヴィッチ監督の将来にも影響を及ぼす可能性があると指摘。同指揮官の契約期間は従来、北中米W杯までの予定だったが、森保監督と同様にアジアカップ終了時まで任期を伸ばしており、各国の指揮官の契約の見直しも発生することが予想される。