マイナビは2026年10月29日、2027年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象とした「マイナビ2027年卒大学生キャリア意向調査10月中旬<就職活動・進路決定>」の結果を発表した。調査は2026年10月9日~10月15日、マイナビ2027会員(退会者含む)にWeb DMを配信し、インターネットアンケートで実施。有効回答数は1,444人。

  • マイナビ2027年卒大学生キャリア意向調査10月中旬<就職活動・進路決定>

    マイナビ2027年卒大学生キャリア意向調査10月中旬<就職活動・進路決定>

入社予定先のインターン参加者は78.3%が6月末までに就活終了

10月中旬時点で入社予定先を決め、就職活動を終えている学生を対象に、活動の終了時期を比較した。

6月末までに就職活動を終えた割合は、入社予定先のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した学生で78.3%となった。一方、不参加の学生は47.1%で、参加した学生の方が31.2ポイント高かった。

  • 6月末までに就職活動を終えた割合

    6月末までに就職活動を終えた割合

また、入社予定先のインターンシップ等のキャリア形成プログラムに大学3年時の9月までに参加した学生は、同年10月以降に参加した学生と比べ、就職活動を終える時期がやや早かった。インターンシップ等のキャリア形成プログラムへの参加が、早期の意思決定につながっている傾向がうかがえる。

  • 入社意思を固めた時期の違い

    入社意思を固めた時期の違い

未内定で就活を続ける学生の約3割が新たに企業へエントリー

就職活動を継続している学生に、10月に行った活動を尋ねたところ、内定を保有しながら活動を続けている学生では、「企業研究」や「適性検査や筆記試験の受験」が上位に挙がった。また、「最終面接」(42.9%)や「1次面接」(40.5%)など、選考段階の活動もみられた。

一方、未内定の学生では、「自己分析」(31.0%)や「企業へのエントリー」(30.1%)が多く、「1次面接」は21.2%だった。未内定の学生の約3割が、新たに企業へのエントリーを進めていることがわかった。

  • 就職活動を継続している学生が10月に行った活動

    就職活動を継続している学生が10月に行った活動

未内定者は今後平均5.1社の選考を予定、年内の就活終了は30.2%

就職活動を継続している未内定の学生が、今後選考を受けようと考えている企業数は平均5.1社だった。前月の5.3社から大きな変化はなかった。

  • 今後選考を受けようと考えている企業数

    今後選考を受けようと考えている企業数

就職活動をいつ頃まで続ける予定か尋ねたところ、「年内に終える予定」と回答した割合は、内定を保有しながら活動を続けている学生で74.1%、未内定の学生で30.2%となった。また、未内定者のうち、就職活動を中止した学生も34.8%いた。未内定の学生の中には、引き続き選考を受ける予定の人がいる一方、すでに活動を終えている人もいることがわかった。

  • 就職活動をいつ頃まで続ける予定か

    就職活動をいつ頃まで続ける予定か