10月29日、調布市立調和小学校で、こどもスマイルムーブメントアンバサダーのハラミちゃんによる特別授業が行われました。全校児童618名とともにピアノの演奏によるイントロクイズや、身体を使った演奏体験を行いました。
児童たちからのリクエスト5曲で大盛り上がり!
「こどもスマイルムーブメント」は、東京都が子どもの笑顔があふれる社会・安心して子どもを産み育てられる社会の実現に向けて、社会全体で子どもを大切にする取り組み。その一環として10月29日、調布市立調和小学校でピアニストのハラミちゃんが特別授業を行いました。
冒頭、ハロウィンの衣装で登場したハラミちゃんは「調和小学校の皆さん、はじめまして! 今日はみんなと一緒に音を楽しんでいきたいと思います! 」と挨拶。
「みんなこの曲知ってるかな~?」とAdoの「唱」を演奏すると、児童からは大きな歓声が。手拍子をしたり踊ったりする児童もいるなど大盛り上がり!
続いて、事前に児童から募集した「ハラミちゃんに弾いてほしい曲」の中から、特に人気の高かった楽曲を5曲演奏。ハラミちゃんが「イントロドン的な感じでね、曲名がわかったらみんな叫んで! 」と呼びかけると、児童たちはイントロを聞くやいなや元気に手を挙げ、口々に曲名を叫びました。「ライラック」(Mrs. GREEN APPLE)、「千本桜」(黒うさP feat. 初音ミク)、「スパークル」(RADWIMPS)、「アイドル」(YOASOBI)、「好きすぎて滅!」(M!LK)を続けて演奏すると、さらに会場は大盛り上がり!
演奏を終え、ハラミちゃんは「みんなが手拍子してくれたので、私もエネルギーをいただきました! 」と笑顔を見せました。
司会から演奏中に大切にしていることについて聞かれると、「私自身が楽しむことを意識しています。“みんなを楽しませなきゃ”って思うと、不安になることもあるんですけど、自分自身が楽しければ自然と笑顔になって、その笑顔の私を見て楽しんでいただけると思うので……」と回答。ハラミちゃんの笑顔の秘密が明かされました。
「周りと比べすぎず、自分の“好き”を大切にしてほしい」
続いてはトークセッション。これまでピアノの挫折経験があったかを聞かれたハラミちゃんは「私もみなさんと同じ小学生の頃ピアノを習っていたのですが、発表会で失敗してしまい自信をなくしちゃったことがありました。でもそのあとに、体育館にあるピアノとか音楽室にあるピアノとかを弾いていると、友達が喜んでくれたことが嬉しくて。友達が喜んでくれた、そんなことが自信を取り戻すきっかけになっていましたね」と振り返りました。
児童たちにも、「私よりピアノが上手な子はたくさんいたし、私より足が速い人はたくさんいたし、人と比べて自信をなくすことはあったけど、でも、ピアノが好きっていう気持ちは誰とも比べられないものだと思っていました。だから自分が好きだったり夢中になれたりするものは、周りと比べないで、自分の“好き”を大切にしてね」と語りかけました。
続いては、ハラミちゃんのピアノに合わせて全校児童でボディパーカッションに挑戦。学年ごとにリズムを変えて全身で演奏を楽しみました。
児童からの鋭い質問に回答!
最後に、児童からの質問に答えたハラミちゃん。1年生の児童から「どうしたら発表会の時に緊張しないで演奏できますか」と聞かれると、「発表会で緊張しちゃうよね~。私もすごく緊張しちゃうんだけど、本番で着る衣装を事前におうちで着てみて、発表会本番みたいに入ってきてお辞儀して弾く……っていうのをやってみるの。そうすると、本番でも『これやったことあるな! 』と思って全然緊張しなくなるよ! 」とアドバイス。
ほかにも、「なぜ楽譜なしで音程がわかって曲を弾けるのですか」という質問には「ハラミは絶対音感っていうの持っているんだ」と、幼い頃に訓練で絶対音感を手に入れたエピソードを披露。さらに「初めて聞く曲をすぐに演奏するとき、頭の中には楽譜が見えていますか、それとも鍵盤の形が見えていますか」の質問には、「鋭い質問! 」と驚きつつ、「私は初めて聞いた曲も弾けるんだけど、その時思い浮かんでいるのは鍵盤の絵です。鍵盤と指の位置でどこを弾けばいいかが浮かんでて、そのまま弾いてるっていう感じだよ」と回答しました。
最後に、代表児童から「今日は生でピアノの演奏を聞けてとても嬉しかったです。ハラミちゃんはいつも楽しそうにピアノを演奏していて、私まで元気をもらいます。今までは周りの人の考えに流されてしまうことはあったけど、今日のボディパーカッションなどを通して、自分らしさや個性を持つことも大切だと学びました」との言葉とともに、花束贈呈が行われました。
最後にハラミちゃんは、「私にとってもすっごい忘れられない1日になりました! 音楽って、何事もそうだと思うんですけど、上手か下手かではなく、自分が楽しいかどうかが大切なんだなって今日みんなに教えてもらった気がしました! 」と挨拶。「みんなも、“今自分は笑顔になってるな”っていう瞬間を忘れずに、それぞれの好きなことを貫いて、個性爆発して頑張ってほしいなと思います! 」と締めくくりました。











