
日本におけるメルセデスAMG Gクラスの歴史は、1999年の東京モーターショーにて5.5リッターV型8気筒エンジンを搭載した最大出力353PS(260kW)、最大トルク525N・mを発揮する「G 55 AMG」を日本で初めて公開したことから始まった。
【画像】特別感が際立つMercedes-AMG G 63 MANUFAKTUR Editionのディテール(写真21点)
以来AMG Gクラスは、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適なパワートレインや装備を加えながら進化を続けてきた。2012年にはAMG5.5リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル「G 63 AMG」およびオフロード車として当時世界最高のパワーを実現した6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載する「G65 AMG」を日本市場に初導入した。
2018年には、Gクラスの長い歴史の中で最も大幅な改良が施され、その伝統をメルセデスの最新技術でアップデート。新設計ラダーフレームの採用、エクステリアデザインおよびインテリアデザインを一新し、アップデートしたことで機能性と居住性が大幅に向上した。また、エンジンはメルセデスAMG社が完全自社開発した、最高出力585PS(430kW)、最大トルク850N・mを発揮するAMG4.0リッターV型8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載。さらにAMG強化ブレーキやAMG RIDE CONTROL スポーツサスペンションを採用したトップパフォーマンスオフローダーモデルとなっている。
2024年に発売された現行モデルのG 63は、ISG搭載によるパワートレインの電動化や新しい世代のドライビングアシスタンスパッケージの搭載、MBUXによるデジタル化によって、さらなる進化を遂げた。また、AMG ACTIVE RIDE CONTROL サスペンションをGクラス初搭載し、俊敏なドライビングフィールと快適性の向上を実現している。
そのG 63に特別仕様車「Mercedes-AMG G 63 MANUFAKTUR Edition (ISG) 」が登場した。
G 63として初採用となる「MANUFAKTUR ダーククロームパッケージ」を装備したエクステリアは、従来のナイトパッケージとは異なる落ち着きのあるダーククローム仕上げにより、スポーティなキャラクターを保ちながら、より洗練された印象を与える。フロントおよびリアのスリーポインテッドスター、ボンネットバッジ、レタリング、サイドストリップライン、バンパートリム、アンダーガード、スペアタイヤリングなど、エクステリアの随所にはダーククローム仕上げを採用。さらに、AMG専用ダーククロームラジエーターグリルを組み合わせ、車両全体に統一感を持たせている。
サイドストリップラインには、本モデル専用となる”G 63 Limited”のレタリングを施し、通常モデルとは異なるディテールによって、限定車であることを示す。足元には、22インチAMG鍛造アルミホイールを装備。AMG専用ブラックエグゾーストシステム、AMGブラックブレーキ・キャリパーでAMGならではの力強さを強調し、かつMANUFAKTURブラックランニングボード・ブラックスモークで特別感を演出する。
外装色には、通常モデルでは選択できない5色を設定。内訳は以下の通りだ。
外装色 MANUFAKTURクラシックグレー(ソリッド):60台 うち、左ハンドル:40台/右ハンドル:20台
外装色 MANUFAKTURデザートサンド(ソリッド):50台 うち、左ハンドル:30台/右ハンドル:20台
外装色 MANUFAKTURモンツァグレーマグノ※(マット):30台 うち、左ハンドル:25台/右ハンドル:5台
外装色 MANUFAKTURシトリンブラウンマグノ※(マット):30台 うち、左ハンドル:25台/右ハンドル:5台
外装色 MANUFAKTURマンガナイトグレーマグノ※(マット):30台 うち、左ハンドル:25台/右ハンドル:5台
※外装色オプション価格400,000円(税込)
インテリアは、ブラックの本革(ナッパレザー)を基調とし、ダイヤモンドステッチを施したシートが採用された。助手席側グラブハンドルには、MANUFAKTUR Made to Measure プログラムによる特別なオーダーが必要となる ”G 63 Limited”の専用レタリングを施されているほか、通常モデルでは選択できない仕様として、ステアリングの「AMG パフォーマンスステアリング(カーボンファイバー/MICROCUT)」や、ラゲッジスペースの床面がウッド張りとなる「MANUFAKTUR チェリーウッドラゲッジフロア」など、随所にこの仕様ならではの特別感を見ることができる。
さらに、Mercedes-AMG G 63 MANUFAKTUR Edition 専用の特注ゴルフバッグも付属する(車両本体価格に含む)。タイトリストの「リンクスレジェンド」をベースに、「G 63」および「AMG」のロゴを施した特別仕様の非売品スタンドバッグは注目を集めること必至だ。
このMercedes-AMG G 63 MANUFAKTUR Editionは全国限定で合計200台。メーカー希望小売価格は34,680,000円(消費税抜き車両本体価格31,527,273円)。注文は、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて受け付けている。