東武鉄道は16日、東武アーバンパークライン(野田線)のダイヤ改正を2026年11月21日に実施すると発表した。柏~船橋間において、全列車を5両編成(80000系・60000系)に統一。平日朝ラッシュ時間帯に船橋行の本数を増やし、新種別「区間急行」を設定する。

  • 東武アーバンパークラインの新型車両80000系。ダイヤ改正後、柏~船橋間は5両編成の80000系・60000系で運転される

    東武アーバンパークラインの新型車両80000系。ダイヤ改正後、柏~船橋間は5両編成の80000系・60000系で運転される

大宮~船橋間を結ぶ東武アーバンパークライン(野田線)は、長年にわたり6両編成で運行されてきたが、2025年3月に5両編成の新型車両80000系がデビュー。既存車両の60000系も5両化改造を順次実施している。11月21日のダイヤ改正で、柏~船橋間の列車をすべて5両編成で運転することとなり、「これによりお子様連れにやさしい空間『たのしーと』の乗車位置が統一され、より便利にご利用いただけるほか、省エネ・CO2削減による環境負荷低減を図ります」と東武鉄道は説明。柏~船橋間の列車は5両編成の80000系と60000系を使用して運転され、6両編成の10030型と8000型は同区間での運用を終えるとみられる。

ダイヤ改正に合わせ、平日朝ラッシュ時間帯における船橋方面の混雑対策も実施。新船橋~船橋間は東武アーバンパークラインの最混雑区間(2025年度の混雑率123%)となっており、7時台を中心に船橋行の普通(途中の各駅に停車)を利用する人が多いことから、同時間帯の設定時刻と運転区間を見直し、本数を増やすという。あわせて船橋駅へ6~8時台に到着する現行の下り急行5本(柏発船橋行)を区間急行に種別変更。柏~船橋間で途中の高柳駅、新鎌ケ谷駅、塚田駅、新船橋駅に停車する。これまでの急行停車駅に加え、利用者が増加傾向にある塚田駅と新船橋駅にも停車することで、普通列車の混雑緩和と利便性向上を図る。

柏~船橋間ではその他、平日夜間に運転している上り急行1本の時刻も見直し、現行の船橋駅19時43分発・柏駅20時3分着から船橋駅19時41分発・柏駅20時0分着に変更。時刻を繰上げ、柏駅を20時2分に発車する大宮行の普通へ乗換え可能とすることで、「船橋駅・新鎌ケ谷駅方面から流山おおたかの森駅・野田市駅方面への所要時分短縮を図ります」としている。