野菜や豆などの植物を可能な限りまるごと“ぜんぶ”使った食品を展開する「ZENB」。そんな食のブランドから、初のスキンケアブランド「metone by ZENB」が誕生。第1弾となる『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』が9月30日に発売されます。

「なぜ食のブランドからスキンケア?」と思ったのは、筆者だけではないはず。誕生の経緯や新製品について、メディア向けの発表会で詳しい話を聞いてきました。

  • 9月30日より発売するmetone by ZENB『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』

    9月30日より発売するmetone by ZENB『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』

植物を可能な限りまるごと使う考え方を、毎日肌に触れるものにも広げていくために生まれた「metone」

2019年にミツカングループから誕生した「ZENB」。その原点には、ミツカン創業者が酒造りの際に廃棄されていた酒粕に酢酸菌を加え、粕酢づくりを始めたという歴史があります。

“これまで捨てられていたものを、自然の力で新しい価値に変える”という考え方を受け継ぎ、ZENBが目を向けたのが、植物の種や皮など、これまで捨てられることの多かった部分。植物を可能な限りまるごと使い、素材の力を引き出すことで、人と社会、そして地球の健康を未来の食生活につないでいきたい――。そんな思いからZENBは生まれました。

ZENBからスキンケアブランドが誕生するきっかけとなったのは、ミツカングループのミッション“やがて、いのちに変わるもの。”をテーマに行われた社内公募。社員から寄せられた366通のアイデアの中から生まれたのがmetone(ミトネ)です。

ブランド名のmetoneには、“実と根”“芽と根”という植物まるごとのイメージと、自分自身(me)、肌や心の調子を整える(tone)という2つの意味が重ねられています。植物を可能な限りまるごと活かすZENBの考え方を、食べるものだけでなく、毎日肌に触れるものやケアする時間にも広げていく。そんな発想から、肌と気持ちが自分らしい調子でいられる暮らしを提案するブランドとして誕生しました。

“食べるものを選ぶように、肌に触れるものも選ぶ”という考えのもと、metoneでは“肌へのやさしさ”と“食べ物を選ぶ視点”の2つを軸に、商品づくりを行っています。

“肌へのやさしさ”では、自然由来指数100%(ISO16128に準拠、水を除く)に加え、アレルギーテスト、敏感肌パッチテストを実施。アルコール(エタノール)、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、防腐剤(パラベン)、合成着色料、シリコーンの7つのフリーを採用し、肌への負担にも配慮した処方を設計しています。一方、“食べ物を選ぶ視点”では、原産地や遺伝子組換えの有無、アレルゲンなど、原料に関するさまざまな情報を確認しながら、一つひとつの原料を選定しているのが特徴です。

そんな、自然由来の素材を大切にし、人にも地球にも配慮したスキンケアを提案するmetoneから、第1弾として発売されるのが、オイル美容液ミストの『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』です。

  • 『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』(全2種 各2,970円)

    『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』(全2種 各2,970円)

『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』は、乾燥によってゴワつき、ゆらぎがちな大人の肌をやわらかく整える2層式の導入美容液です。肌になじみやすい植物由来100%のオイル層がゴワつきがちな肌をやわらかく整え、セラム層が角層のすみずみまでうるおいを補給。うるおいで肌を整えながら、次に使うスキンケアがなじみやすい肌状態へ導きます。

  • 『ミトネ オイルセラムミスト ゆず・ジャスミンの香り』(2,970円)

    『ミトネ オイルセラムミスト ゆず・ジャスミンの香り』(2,970円)

『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』は、セラムたっぷりな「ゆず・ジャスミンの香り」と、オイルを贅沢に配合した「ホワイトラベンダーの香り」の2種類を展開。ゆらぎやすい肌を考え、共通で配合しているのが、国産ユキノシタの全草から抽出したまるごと植物エキスのユキノシタエキス(保湿成分)。

「ゆず・ジャスミンの香り」には、うるおいを与え、乾燥によるくすみにアプローチする高知県産ユズ果実エキス(保湿成分)をはじめとするボタニカル成分を配合。「ホワイトラベンダーの香り」には、肌あれやゆらぎに着目した高純度のマダガスカル産CICA(ツボクサ葉エキス/整肌成分)やパイナップルセラミド(パイナップル果実エキス/保湿成分)をはじめとするボタニカル成分を配合しています。

  • 『ミトネ オイルセラムミスト ホワイトラベンダーの香り』(2,970円)

    『ミトネ オイルセラムミスト ホワイトラベンダーの香り』(2,970円)

「ゆず・ジャスミンの香り」に使用している高知県産ユズ果実エキス(保湿成分)は、果汁を搾った後のゆず果肉から抽出したもの。「ホワイトラベンダーの香り」に使用している秋田県産の美郷雪華も、選定した花から精油を精製したアップサイクル原料です。素材を無駄なく活かすという点にも、metoneならではのこだわりが感じられます。

「ゆず・ジャスミンの香り」は、国産ゆずの爽やかさにジャスミンを重ねた、甘すぎないシトラスフローラル。一方、「ホワイトラベンダーの香り」は、秋田県産のホワイトラベンダーを基調に、ウッディの香りを重ねた、やすらぎを感じるラベンダーアコードです。香りはもちろん、仕上がりの好みに合わせて選ぶことができます。

実際にそれぞれを試してみると、まず驚いたのはミストのキメの細かさ。噴射の瞬間を感じさせないほどやさしい肌あたりで、ふわっと肌に密着し、手で伸ばさなくてもあっという間になじんでいきました。担当者によると、植物由来オイル100%を独自にブレンドし、オイルとセラムを組み合わせた独自処方を採用することで、肌なじみにこだわったとのこと。肌への摩擦にも配慮しながら使える点も、うれしいポイントです。

使用感はどちらもベタつきがなく、「ゆず・ジャスミンの香り」はみずみずしく、「ホワイトラベンダーの香り」はしっとりとした仕上がりを実感できました。

『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』の使用方法は、洗顔後、肌が乾きはじめたタイミングに、容器をよく振ってからミストを6〜8プッシュ吹きかけるだけ。導入美容液ではありますが、洗顔後だけでなく、乾燥を感じたときのうるおい補給にも使用できます。

これから本格化する乾燥の季節。植物の恵みが詰まった『ミトネ ブーストオイルセラムミスト』で、手軽なうるおいケアを取り入れてみては?