開幕から無敗のアモリム・ミラン [写真]=Getty Images

 ミランを率いるルベン・アモリム監督が、20日のセリエA第5節レッチェ戦を振り返った。イタリアメディア『アルフレード・ペドゥラ』が伝えた。

 ミランは14分、ロングフィードに抜け出したクリスチャン・プリシッチが今季初ゴールを挙げて先制。61分にゴンサロ・ラモスとの見事なワンツーパスからアドリアン・ラビオが追加点をマークすると、73分にディエゴ・モレイラがダメ押しの3点目を奪い、100周年の『サン・シーロ』で3-0の快勝を収めた。

 アモリム監督はレッチェ戦での勝利後、次のようにコメント。イングランド時代の失敗を踏まえて自身の采配に柔軟性が加わったことが、好調な出だしにつながっていると手応えを感じているようだ。

「ここ数試合で感じたことがある。マンチェスター・ユナイテッドでも同じように経験したことであり、だからこそ同じ過ちを二度と繰り返してはならない。時に目指すプレースタイルを実践するのに理想的な特徴を備えていないことがあり、条件が整っていないのであれば、多少は適応しなければならないということだ」

「今日はそれがうまくいったと思うが、別の試合では再び3バックのビルドアップに戻るかもしれない。重要なのは、特にイタリアでは、さまざまなプレースタイルを用意しておくことだ。なぜなら、ここの監督たちは非常に賢く、マンマークが非常に上手いからだ。我々が何をしようとしているのかという手がかりを少し失うと、彼らにとっては対応が難しくなる」

 また、スクデット争いについては「ローマ、インテルとはまだ差があると思う。チームとしてより長い時間を共に過ごしてきた彼らの戦術的な仕組みは確立されている」と正直にコメント。それでも「私たちもそれほど多くの勝ち点を失ってはいない。時には特定の試合で苦戦することもあるだろう。それも成長の過程の一部だ」とし、戦術の浸透に自信を深めている。

「私たちは大きく成長した。選手たちの自由度、動き、そして何よりも後ろからの切り込みが、勝敗を分けたと思う。我々は単にボールを回すだけのチームではなく、走るスペースがあれば脅威となるチームでもあり、それが今夜の鍵となった。相手が我々のミスを待っていることを承知の上で試合をコントロールし、非常にうまく試合運びをした」

【ハイライト動画】ミラン 3-0 レッチェ