
2026年9月20日(日)は、六曜の「大安」と「神吉日(かみよしにち/かみよしび)」が重なる日です。さらに、9月16日から始まっている「天一天上(てんいちてんじょう)」の期間にもあたります。
大安は、六曜のなかで何事にも吉とされる日。神吉日は、神社への参拝や祭礼など、神さまに関わることに縁があるとされる吉日です。また、天一天上は方角の障りがないと考えられてきた期間で、旅行や外出などの予定を考える際に参考にされることがあります。
一方、この日は「不成就日(ふじょうじゅび)」も重なります。吉日だけでなく凶日も同じ日に存在するため、「大安だから何をしても大丈夫」と単純に考えるのではなく、それぞれの意味を知って過ごしたいところです。
この記事では、9月20日の暦を解説しながら、吉凶を気にしすぎず、心地よく過ごすためのヒントを紹介します。
◆9月20日は「大安」
9月20日の六曜は「大安(たいあん)」です。
大安は「大いに安し」という意味を持ち、六曜のなかでは1日を通して吉とされる日です。結婚や入籍、開店、引っ越しなど、人生の節目となる行事の日取りとして選ばれることもあります。
とはいえ、大安だからといって、必ず大きな予定を入れなければならないわけではありません。
仕事や勉強、家事など、普段の生活を丁寧に進めることも、大安の過ごし方のひとつです。
新しく始めたいことがあるなら、いきなり行動に移すのではなく、計画を立てたり、必要なものをそろえたりする日にしてもよいでしょう。
◆「神吉日」は神社参拝などに
9月20日は「神吉日(かみよしにち/かみよしび)」でもあります。
神吉日は、神社への参拝や祭礼など、神さまに関わることに吉とされる暦注です。
この日に神社へ足を運ぶなら、お願い事だけをするのではなく、日頃の感謝を伝える時間にするのもよいでしょう。
もちろん、神社へ行かなければならないという意味ではありません。
忙しければ、自宅で静かに過ごしながら、これまでの出来事を振り返ったり、これからやりたいことを整理したりするだけでも十分です。
◆「天一天上」の期間も続いています
9月20日は「天一天上」の期間にもあたります。
2026年は9月16日から30日までが天一天上。天一神が天上にいる期間で、この間は方角の障りがないと考えられてきました。
旅行や外出など、移動を伴う予定を考える際に、天一天上を日取りの参考にすることもできます。
また、この期間には、家の中を清潔にして過ごすという言い伝えもあります。
9月20日は、玄関や水回りを掃除したり、使っていないものを整理したりするなど、住まいを整える日にしてみるのもよいでしょう。
◆「不成就日」も重なるため、大きな決断は慎重に
一方で、9月20日は「不成就日」でもあります。
不成就日は、何事も成就しない日とされ、結婚や開店、開業、移転など、新しいことを始めるのを避けるという考え方があります。
大安と不成就日が重なるため、暦を重視する場合には少し迷うところです。
ただし、暦注にはさまざまな種類があり、どれを重視するかについて一律の決まりがあるわけではありません。
結婚式や開業など、日程を自由に選べる大きな予定で暦を気にするのであれば、別の日を選ぶ方法もあります。
反対に、すでに決まっている予定まで「不成就日だから」と無理に変更する必要はありません。
◆9月20日は「整える日」に
大安、神吉日、天一天上が重なる一方、不成就日も重なる9月20日。
吉日と凶日が同じ日に重なるからこそ、何かを一気に動かすより、これからの生活を整える日にするのもよさそうです。
たとえば、
・部屋や玄関を掃除する
・財布や家計簿を整理する
・これから始めたいことを書き出す
・仕事や勉強の予定を見直す
・神社などで日頃の感謝を伝える
・旅行や外出の計画を立てる
など、無理なくできることから始めてみましょう。
「大安だから絶対に何かを始めなければ」と考える必要はありません。
暦をきっかけに、後回しにしていたことをひとつ片付ける。これから大切にしたいことを考える。家の中を少しきれいにする。
そんな小さな行動でも、気持ちを切り替えるきっかけになります。
9月20日は、吉日の意味を前向きに取り入れながら、気になることには慎重さも忘れずに。
自分のペースで、これからの暮らしを整える1日にしてみてはいかがでしょうか。