「しまった、やってしまった…」
仕事でミスに気づいた瞬間、頭をよぎるのが「これ、会社に言ったほうがいい?」という迷い。なかには、バレると大きな問題になりそうで、誰にも言えないまま抱えている人もいるのでは?
今回は、マイナビニュースの読者会員に「会社には隠している、バレるとまずい仕事上のミス」についてアンケートを実施。データの紛失や連絡忘れ、個人情報の取り扱いミスなど、思わずヒヤッとする「仕事のやらかし」が寄せられています。
会社には隠している、バレるとまずい仕事上のミスはありますか?
マイナビニュース会員の男女300名に「会社には隠している、バレるとまずい仕事上のミスはありますか?」とアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。
「はい」:125名(41.7%)
「いいえ」:175名(58.3%)
「会社には隠している、バレるとまずい仕事上のミスがある」と回答した人は125名で、全体の4割を超えました。なかには、データや書類の紛失、商品の破損、連絡・報告のし忘れなど、発覚すると大きな問題につながりかねないケースもあるようです。
以下からは、実際にどのようなミスを会社に伝えられずにいるのか、寄せられた回答を紹介します。
会社には隠している、バレるとまずい仕事上のミスの具体的なエピソードを教えてください
ここからは、「会社には隠している、バレるとまずい仕事上のミスがある」と回答した人から寄せられた、具体的なエピソードを紹介します。
回答には、データや書類の紛失、連絡・手続きのし忘れ、個人情報の取り扱いミスなど、さまざまなケースが見られました。ミスをした直後に報告や相談をしていれば大きな問題にならなかった可能性がある一方、発覚を恐れて黙っているうちに、対応しづらくなってしまうケースもあるようです。
データや書類を紛失・削除してしまった
仕事で扱うデータや書類は、重要な情報が含まれていることも多く、紛失や削除は大きな問題につながる可能性があります。実際に、契約書をなくしてしまったり、必要なデータを誤って削除してしまったりしたという回答が寄せられました。なかには、業務への影響がなかったことから、そのまま報告せずにいるケースもあるようです。
「契約書を紛失してしまった」(30代・男性)
「うっかり取引先のメールアドレスを消去してしまったこと」(40代・男性)
「過去データを誤って消してしまった」(40代・男性)
「過去20年分のデータファイルを保存せずに消してしまったが、業務に支障ないので黙っている」(40代・男性)
重要な連絡・手続きを忘れてしまった
提出や連絡、手続きなどを「やらなければ」と思いながら後回しにしてしまい、そのまま忘れていたという回答も。提出物の期限を過ぎていたり、重要な連絡を伝え忘れていたりと、回答にはさまざまな「うっかり」が見られました。
「毎月報告書の提出を忘れており、決裁がないままスルーしている」(20代・男性)
「重要な資料を受け取っていたが、忙しさで後回しにしたまま数年経っている」(40代・男性)
「大切そうな連絡事項を伝えるのを忘れていたが、その後何も起こらなかった」(40代・女性)
機密情報・個人情報の取り扱いを間違えた
仕事では、顧客や取引先の個人情報、社内の機密情報など、慎重に扱わなければならない情報を取り扱う機会もあります。ちょっとした確認不足や宛先の間違いから、誤った相手に情報を送ってしまうケースも。実際に今回のアンケートでも、機密情報や個人情報の取り扱いでミスをしてしまったという回答が寄せられました。
「請求書を別の会社に送ってしまいました」(30代・女性)
「個人情報を顧客本人に返却できていないこと」(30代・女性)
商品・備品を破損させてしまった
仕事中に商品や備品、社用車などを誤って傷つけたり、壊したりしてしまったというケースもあります。なかには、破損に気づいたものの、機能に問題がなかったことなどから、そのままにしてしまったという回答も。故意ではないとはいえ、罪悪感から会社に報告するか悩んでしまう人は少なくないようです。
「社用車を擦ってしまった」(30代・男性)
「製品の動作テストをしているとき、電源とアース端子をショートさせ電源端子の一部が溶け変形してしまった。機能には問題が無く場所もカバーを取り付ければ分からないので、そのまま出荷した」(40代・男性)
「わざとではないが商品を生産過程で破損させてしまい、誰にも気づかれてなかったので自分で修復させて出荷した」(40代・男性)
在庫管理のミス
発注や在庫の管理では、数量や商品名、ブランドなどを正確に確認する必要があります。発注を間違えると、使い道のない備品を抱えることになったり、在庫数が合わなくなったりするなど、会社の費用や業務に影響を与える可能性も。
アンケートでは「必要のない商品や備品を発注してしまった」「必要な在庫を持ち帰ってしまった」という回答が寄せられました。
「発注ミスで使い道の無い備品を購入してしまい、ずっと倉庫で未使用のままになっている」(40代・男性)
「『取引先の発注ミスで品物が余ったから持って帰って良いよ』と言われて、家族・ご近所・友達×3日分くらいの商品を大量に持って帰ったが、持って帰って良かったのは実は他のブランドの商品のみで、持って帰ってはいけない商品を持って帰ってしまった。次の日在庫数が合わず大変な騒ぎになったが黙っている」(40代・男性)
その他
ここまで紹介した以外にも、自分のミスが別の人の責任として扱われてしまったという声や、業務用パソコンで怪しいサイトに接続してしまったという声がありました。いずれも、単純な作業ミスとは異なりますが、発覚した場合の説明や対応を考えると、会社には言い出しにくい出来事といえそうです。
「本当は自分のミスだったが何故か違う人のせいにされていることがありました 」(40代・男性)
「パソコンで怪しいサイトに接続したこと」(40代・女性)
良くも悪くも、多くの人が仕事でやらかしている
仕事をしていれば、誰でも一度くらいは「やってしまった」と思うようなミスを経験するものです。今回のアンケートでも、データの紛失や連絡・手続きのし忘れ、個人情報の取り扱いミス、商品の破損など、さまざまな失敗談が寄せられました。
小さなミスなら時間が経つことで済むこともありますが、内容によっては、あとになってより大きな問題に発展する可能性もあります。
もし仕事でミスをしてしまったときは、隠し通そうとするよりも、まずは状況を整理して、必要に応じて上司や関係者に相談することが大切です。今回寄せられたエピソードを、自分ならどう対応するかを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
調査時期: 2026年8月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

