ロビーは9月2日、「子育て中パワーカップルのハイブリッドワークにおける家庭内ストレスに関する調査」の結果を発表した。調査は2026年8月7日~8月10日、ハイブリッドワークで子育て中のパワーカップル(20代~50代の男女)441名を対象にインターネットで行われた。なお、同調査におけるパワーカップルとは、世帯年収1,500万円以上の共働きの夫婦を指す。
約4人に1人が出社日より「在宅勤務日」に家庭のストレス
「在宅勤務の日と出社日ではどちらのほうが家庭に関するストレスを感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「どちらも変わらない」で32.7%、2位が「出社日」で27.7%、3位が「在宅勤務の日」で24.9%という結果になった。
この結果から、「どちらも変わらない」が最も多い一方で、ハイブリッドワークで子育て中のパワーカップルの約4人に1人が、在宅勤務の日と出社日では「在宅勤務日」に家庭に関するストレスを感じると回答していることがわかった。
在宅勤務のストレス原因、最多は「家事や育児を求められる」
次に、ハイブリッドワークで在宅勤務の日に家庭に関するストレスを感じる子育て中のパワーカップルを対象に「在宅勤務の日に家庭に関するストレスや負担をより多く感じる原因は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「家事や育児を求められる機会が増えるため」で48.2%、2位が「ウェブ会議への配慮などで生活音にお互い気を遣うため」で46.4%、3位が「業務中に家事や育児の中断が頻繁に発生するため」で40.0%という結果になった。
この結果から、在宅勤務の日に家庭に関するストレスや負担をより多く感じる主な原因は、「家事や育児を求められる機会が増えるため」や「ウェブ会議への配慮などで生活音にお互い気を遣うため」であることがわかった。
7割以上が「パートナーと在宅勤務が重なる」
続いて、ハイブリッドワークで子育て中のパワーカップルを対象に「パートナーと在宅勤務が重なることはあるか」を尋ねる設問への回答では、「ある」が71.7%、「ない」が28.3%という結果になった。
この結果から、ハイブリッドワークで子育て中のパワーカップルの7割以上が、パートナーと在宅勤務が重なることがあることがわかった。
パートナーと同日の在宅勤務、4割超が「好ましくない」
ハイブリッドワークでパートナーと在宅勤務が重なることがある子育て中のパワーカップルを対象に「パートナーと在宅勤務が重なることについてどのように考えているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや好ましい」で34.2%、2位が「あまり好ましくない」で32.9%、3位が「とても好ましい」で23.4%という結果になった。
「あまり好ましくない」と「全く好ましくない」の各回答の比率を合計すると42.4%となり、この結果から、ハイブリッドワークでパートナーと在宅勤務が重なることがある子育て中のパワーカップルの4割以上が、パートナーと在宅勤務が重なることを好ましくないと考えていることが判明した。
同日在宅時の不満「仕事の重要性を軽視される時」23.4%
次に、ハイブリッドワークでパートナーと在宅勤務が重なることがある子育て中のパワーカップルを対象に「パートナーと在宅勤務が重なる日にパートナーの行動や態度に対して不満を感じるのはどのような瞬間か」を尋ねる設問への回答では、1位が「不満は感じない」で37.0%、2位が「自分の仕事の重要性を軽視される時」で23.4%、3位が「子どもの送迎や世話が自分に集中する時」で22.8%という結果になった。
この結果から、「不満は感じない」という回答が37.0%と最も多いものの、ハイブリッドワークでパートナーと在宅勤務が重なることがある子育て中のパワーカップルの6割以上が、パートナーと在宅勤務が重なる日にパートナーの行動や態度に対して不満を感じる瞬間があり、その主な内容は「自分の仕事の重要性を軽視される時」や「子どもの送迎や世話が自分に集中する時」であることがわかった。
家庭内ストレス対策、「物理的な距離の確保」などが上位
調査の最後、ハイブリッドワークで子育て中のパワーカップルを対象に「夫婦共にハイブリッドワークである環境下において、家庭に関するストレスを軽減するために検討したい対策は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「特にない」で30.2%、2位が同率で「別室での勤務など物理的な距離の確保」と「夫婦で在宅勤務日をずらす」で27.2%という結果になった。
この結果から、「特にない」という回答が最も多いものの、ハイブリッドワークで子育て中のパワーカップルの約7割は、家庭に関するストレスを軽減するために何らかの対策を検討したいと考えており、その主な内容として「別室での勤務など物理的な距離の確保」や「夫婦で在宅勤務日をずらす」と回答していることがわかった。





