
ここでは、8月25日(火)、26日(水)のオンエアで繰り広げられた、第1位から第5位までの入賞者によるトークの模様を紹介します。
(左から)Rⁿ〇〇蘭丸さん、パーソナリティの橘しんご
◆優勝者が貫く「普段通り」の配信
「Palmu presents Talk Star's Radio with SHINGO」は、配信アプリ「Palmu」で活躍する人気ライバーがラジオに登場する特別番組です。普段は「Palmu」でしか聴くことのできないライバーたちの声をラジオを通して届けます。
8月25日の放送には、ジャンル別にNo.1を決める「Palmu Star Cup 2026」のTalk Star部門で第1位に輝いたRⁿ〇〇蘭丸(以下、蘭丸)さんが登場しました。今回の結果については、「1位しか狙っていなかった」と振り返り、最初から頂点を目指してイベントに臨んでいたそうです。
蘭丸さんの普段の配信は雑談が約7割、歌が約2割を占め、そのほか悩み相談などもおこなっています。蘭丸さん自身が話を進めながら、リスナーから寄せられるさまざまなコメントにも反応していくスタイルです。
相談に乗っている途中でも別の話題が次々と入ってくるため、複数の会話を同時に受け止める難しさから、「頭のなかがパンクするときもある」と苦労を話します。一方で、それもライブ配信ならではの面白さにつながっているといいます。
◆1位になっても変わらない「今日を楽しむ姿勢」
現在はほぼ毎日のように配信していますが、「結局楽しいので(続けられる)」と笑顔で話す蘭丸さん。今回の「Palmu Star Cup 2026」では、イベント期間中も特別な企画を数多くおこなったわけではなく、基本的には普段と変わらない雑談や歌を中心に配信しました。
そんななかで印象的だったのが、リスナーと一緒に楽しんだ花火です。「僕が住んでいるのは、コンビニまで15分くらいかかるような、山のなかって感じのすごい田舎なんです」と話す蘭丸さんは、周囲に迷惑をかけないように、敷地内で手持ち花火や打ち上げ花火を楽しんだことを明かしました。Palmuではラジオ配信からビデオ配信への切り替えもできるため、その時間だけビデオ配信することで、音だけではない普段とは異なる楽しみをリスナーたちと共有しました。
蘭丸さんの配信には、中学生から60歳近くまで幅広い年代のリスナーが集まります。さまざまなコメントが寄せられるなか、それぞれにリアクションを返しながら会話を広げていくことが、普段の配信の大きな特徴です。
仕事とライブ配信を並行しながら、長時間の配信も続けている蘭丸さんですが、ライバーとして明確なゴールは設定していません。そのスタンスを象徴するのが、「今日が楽しければいい」という言葉です。「今日1日が楽しければ毎日が楽しい」という考えのもと、遠くにある目標を追い続けるのではなく、まずはその日を楽しむことを積み重ねています。
ライブ配信は、そんな蘭丸さん自身が日々を楽しむための場所でもあります。「大人なんで自分の機嫌は自分で取らなきゃいけない」と考え、仕事で嫌なことがあったときにも、自分が楽しいと思える配信の時間を持つことで気持ちを整えています。
1位という結果を手にしても、目指す先にあるのは特別なゴールではなく、「とりあえず楽しむだけ」というシンプルな思い。リスナーと会話し、季節のイベントを楽しみ、その日を楽しく過ごす。その積み重ねが、蘭丸さんにとってのライブ配信になっています。
(左上から時計まわりに)魔ぉぅ。みんとがむさん、ふぅさん、ilねねさん、しろみちゃん
◆配信歴5ヵ月で5位入賞! しろみちゃんが語る成長の裏側
26日の放送では、Talk Star部門で第2位から第5位に輝いたライバーが登場。受賞の喜びや、普段の配信活動について、それぞれの思いを語ってくれました。
第5位に輝いたしろみちゃんは、ライバーとしての活動を始めてまだ約5ヵ月です。普段はラジオ配信で雑談を中心にしながら、休みの日には顔出し配信や歌、モノマネなどにも挑戦。レパートリーにはルフィやドラえもんもあり、いろんな配信を楽しんでいます。
なかでもユニークなのが、筋トレをしながらの配信。活動を始めた頃、「半年後に夏っていうことで筋トレをしたい」と思ったことから、朝のラジオ配信で腹筋や胸筋、プランクなどに取り組みながらトーク。「スマホを左手に持ちながら腹筋していました」と筋トレを組み合わせた配信を、笑顔で振り返りました。
筋トレをしながら配信するライバーは珍しく、リスナーからは「頑張ってるね」と声をかけられることも。自分ならではの個性を意識しながら、さまざまな形で配信を楽しんでいます。
そんなしろみちゃんは、配信で何よりも大切にしていることとして「リスナーさんに全力で向き合うこと」を挙げます。リスナーが自分のために使ってくれる時間を大切にしながら、「絶対に笑わせてあげたい」と思って配信しているそうです。
◆ライバー活動における「プロ意識」の定義
続いて登場したのは、第4位に輝いたilねね(以下、ねね)さんです。名前の前につく「il」には、「インクレディブル・ラッキー」という意味が込められています。自分自身を「幸運・強運で運がいい」と感じていることから、その頭文字を取って「il」と名付けています。
ねねさんの配信は雑談が中心。日常生活で面白い出来事があると、「どうやって話したらもっと面白くなるのかな」と考え、話題をメモしておくのが習慣になっています。あらかじめいくつかのテーマを用意し、リスナーが集まったタイミングで話したり、コメントから話題を広げたりと、その場に合わせて会話を展開しています。
そんなねねさんがライバーとして大切にしているのが、「プロ意識を持って活動すること」です。「“私はプロのライバーよ”という意味ではなく、一流の人がどういう行動をするか、どういう言動をするかを日頃から意識することを意味しています」と説明します。
困難な状況に置かれたときにも、一流の人なら挑戦し、立ち向かい、前向きに取り組むのではないかと考え、そうした姿勢をライブ配信にも取り入れています。今後については、「Palmuで一つひとつの夢を叶えながら、もっと多くの方に私の声や存在を知っていただけるような活動を目指します」と力強く語りました。
◆ママライバーとしても活躍! 目指すは「SS+」ランク
第3位に輝いたふぅさんは、奈良県からライブ配信をおこなっています。中学1年生と小学5年生、2人のお子さんがいるふぅさんにとって、配信は日常の一部。子どもたちもライバー活動を知っており、「ときには子どもたちが配信中に乱入してきたりします」と笑顔で話します。
そんなふぅさんの配信は、特別なテーマを設けるのではなく、日常会話が中心です。リスナーに「今日何食べた?」と聞いてみたり、そこから思いついたことを会話につなげていきます。あらかじめ話す内容を決めているわけではなく、その場の流れを楽しむスタイルです。
もともと話すことが好きなふぅさんは、家族からも「喋りすぎ」と言われるほど。そんな自然体のコミュニケーションが、リスナーとの距離を縮めています。現在は上位をキープしているふぅさんですが、目標として掲げているのは、その先にある「SS+」というランクです。まずはSSを目指しながら、トップライバーの仲間入りを夢見ています。「まだまだ遠い」と感じながらも、目標に向かって挑戦を続けています。
毎日のように顔を合わせるリスナーとの関係については、「家族みたいなもんですね」と表現。家族との日常と同じように、何気ない会話を重ねることが、ふぅさんの配信を形づくっています。
◆「今しか会えない」限られた時間が生み出すリスナーとの絆
第2位に輝いた魔ぉぅ。みんとがむ(以下、みんとがむ)さんは、リスナー一人ひとりのコメントを拾っていくスタイルを大切にしています。目指しているのは、大きな笑いだけではなく、「少しでもクスッと笑ってもらえるような」時間です。リスナーの日常で起きた出来事を聞き、そこから話を掘り下げていくことで、自然な笑いにつなげていくのが特徴です。
配信時間は21時半から0時頃まで。約2時間半という限られた時間を、「魔ぉぅ。みんとがむで居られる時間」と位置づけ、活動しています。日付が変われば「人間に戻るせいで面白さが半減しちゃう」と語るほど、「魔王」というキャラクターのコンセプトを大切にしています。
短時間だからこそ、「逃しちゃいけない」という感覚を持ってもらえるのも、このスタイルならでは。限られた時間にしか会えない存在であることが、みんとがむさんの配信の魅力にもつながっています。
最後に、放送を終えて、進行を務めた橘は、「普段はネットでしか聴けないライバーの声を届けるスペシャルなプログラムでした。面白かったですし、いろんな勉強になりました」と感想を語り、リスナーに向けて「この人面白そうだなって思った方の配信を、ぜひ観てみてください」と呼びかけました。
<番組概要>
番組名:Palmu presents Talk Star's Radio with SHINGO
放送日時:8月25日、26日 23:00-23:55
パーソナリティ:橘しんご
番組Webサイト:https://musicbird.jp/cfm/timetable/palmu/