元プロ野球選手の駒田徳広氏が、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「球界切っての武闘派のお二人が集結! 放送ギリギリ!? 巨人時代のエピソードもたっぷりお話ししていただきました!」に出演。1989年の近鉄との日本シリーズで、ホームランを放った際に「バカ野郎」と発した場面について、当時の意外な心境を明かした。

  • 『ダグアウト!!!』場面カット =BS10提供

    『ダグアウト!!!』場面カット =BS10提供

日本シリーズでの「バカ野郎」発言の真相を駒田徳広氏が語る

現役時代、感情が表に出るタイプだったという話から、1989年の巨人と近鉄による日本シリーズの話題に。同年の日本シリーズでは、巨人が3連敗から3連勝で迎えた第7戦で駒田氏が本塁打を放った際、近鉄ベンチに向かって「バカ野郎」と発し、これは第3戦後の加藤哲郎氏の発言に対するものであるとのエピソードが語り継がれている。

この場面について、駒田氏は「『バカ野郎』って最後に言ったのは、これ岡崎さんとMVPがかかってたんですよ」と、当時、岡崎郁氏とのシリーズMVP争いを意識していたことを回想。「第7戦まで岡崎郁が一歩リードなんです。で。1打席目、岡崎さんは凡打。でも僕はホームラン」「(自分の)このホームランでチームが勢いづいて勝ったら、これ完全にMVPやろ」と考えたそうで、「だから打った瞬間、派手にしてんのも全部もう、『MVP俺やからね』『俺やからね』っていうことを決定づけなきゃいかんじゃないですか」と当時の胸中を明かした。

そして、岡田圭右(ますだおかだ)から「MVPのアピールやったん?」と確認されると、駒田氏も「そう」と肯定。一方、「バカ野郎」という言葉を発したこと自体については認め、「それはベンチに向かって」と説明しつつ、駒田氏は「僕の暴言を支持してくれた巨人ファン、あそこだけなんですよ」「あれ以降はいろいろやってるけど、誰も僕のことを支持してくれない」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週月曜21:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。